『年齢を重ねるほどに、
男は「女のこと」から遠ざかるが
女は「女のこと」に近づく/にかまけるようになる』
正確ではありませんが、およそ上記のようだったと記憶しています。
品のある簡潔な言い回しに、軽やかな諧謔を感じさせつつ機微をうがった文章だったと…
これは誰がなんという作品に書いたものでしょうか?
もっとも疑わしいのは川端康成ですが、掌の小説をざっと読み返しても出てきませんでした。
曖昧な質問で恐縮ですが、どなたか心当たりがあればよろしくお願いします。
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Amazon.co.jp: 女であること: 本: 川端 康成
川端康成氏であれば「女であること」ではないでしょうか?
孫引きになってしまいますが、芥川龍之介の「侏儒の言葉」にのっている文章に良く似ています。もとのチェーホフの文章はどこに載っているのかは、知りません。以下青空文庫より引用します
チエホフの言葉
チエホフはその手記の中に男女の差別を論じている。――「女は年をとると共に、益々女の事に従うものであり、男は年をとると共に、益々女の事から離れるものである。」(以下略)
おおおー! これを探していました! 正確な言い回しを思い出せなかったため質問させていただきました。侏儒の言葉からとわかっただけで十分です。どうもありがとうございました。
恐れ入りますが、該当箇所を引用してくださると助かります。現在図書を自由に見ることができない状況にありますので。