現代に至る政治理論の展開について述べよ。特に『近代』の形成と『現代』における政治学の新たな潮流について述べるべし。三百ポイント。

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回答3件)

id:castle No.1

回答回数1011ベストアンサー獲得回数12

ポイント40pt

http://jww.iss.u-tokyo.ac.jp/evaluation/self_III-hiraishi.html

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http://web.sfc.keio.ac.jp/~oguma/kenkyu/03s3/report/kimura.html

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前置きとして、政治形質を区分する上での鍵は社会テクノロジーの整備環境にあり、情報や物の分配構造をいかに権力化するかという加工方法が政治技術の粋だと考えています。知っている人と知っていない人の差をいかに集合させて、仲間[利権共有者]内で富・利益を向上させるかを、その時代の技術背景にあわせて最適化する競争こそが政治的変遷の原動力だといえるでしょう。


[近代]が工業化(科学的な知の整備)に基いて作られた社会体制だとすれば、[現代]の政治を近代との対比で語るとするなら、技術的な差異とその運用に着目して考えれば整理しやすいと思います。ヤバイ。長くなりげ。


 思想的には、科学的認識という基軸がメインである以上、現代は近代の洗練された延長に過ぎないかもしれません。

 技術的には、情報流通技術の革新が著しく、集団の意志を形成する主体が流動的で個人化されながら統合するメソッドとしての政治が力をつけはじめていると考えます。

 経済的には、技術と知識の地理的・文化的な格差をゆるやかに安定化させる分業化を、グローバルな規模で進展させるべきか否か、という選択の時期に差し迫っているように思われます。


なんか適当にまとめてみましたが個人的にそんな感じです。栗本慎一郎がシンボリック・アナリストがどうとか書いていたような気も(栗本かよ! なーんて)

リンク先はなんとなく意味ないです。すみません。

id:castle No.2

回答回数1011ベストアンサー獲得回数12

ポイント6pt

http://www.hatena.ne.jp/ダミー:detail]

うわ! 政治『理論』の展開でしたか!? すみません、上の回答は全然全く勘違いなのでなかったことにしてください(汗)

id:even

政治学です。

マルクス、ヴェーバー、ロッカンなどの人物名を織り交ぜて頂けれれば有難いです。

引き続き回答を募集します。

>castleさん

ポイントは差し上げます。大丈夫です。

2005/12/20 20:00:56
id:morningrain No.3

回答回数824ベストアンサー獲得回数2

ポイント250pt

どの程度のレベルのものをお求めかはわかりませんが、まずは上記ページを参考にして『近代の形成』について


 古代の政治学が「人はいかに生きるか?」という倫理的問題を取り扱っていたのに対して、近代政治学の特徴は道徳や宗教から離れて、「いかに国家を統治すべきか?」という点を追求した点です。


 そのはじめはマキャベリといえます。上記ページから引用しますが、マキャベリは「君主はいかに国家を統治すべきかを説いた「キツネの知恵とライオンの見かけ」を説いたように、それまでの道徳にとらわれない主張をした。彼は外国の侵入を防ぎ、混乱したイタリアの状況を克服するために、確固たる社会秩序を形成しようとしていたのであり、そのためには徹頭徹尾、現実的な議論をしなければならないと考えていた。その結果、政治学に現実的な認識を持ち込むこととなり、近代政治学の開祖とされた。」のです。

 

 また「いかに国家を統治すべきか?」ということを考える中で問われたのは、「国家権力の正当性」です。こうした統治者の権力の問題を考えたのがホッブズ、ロック、ルソーといった社会契約の思想家です。

 今まで生まれながらにして支配者と被支配者が決まっていたと考えていた従来の考え方に対して、社会契約説の思想家は人間が生まれながらに持っている自然権という考え方を持ち出し、そうした自然権を持った人間が契約によって国家をつくると考えました。

 こうした社会契約の思想家たちの考えから「人権」や「民主主義」といった現代政治に欠かせない概念が広まっていくことになります。

現代政治学についても、どの程度までフォローすればいいのかわかりませんが、これも上記のページを参考にして、


 現代政治学では、普通選挙の普及とともに出現した大衆民主主義的状況に対して、その過程や行動といった現象面を研究するのがその潮流となっている。政治を現象としてとらえ、それを体系的に分析していこうというのが現代政治学の大きな特徴といえるでしょう。一般的な特徴については上記ページによると


「現代政治学にはさまざまな潮流があるが、一般に次のような特徴を持つ…


1. 「科学としての政治学」をめざすもので、規範的理論と経験的・実証的理論を峻別しなければならない。価値判断と経験的説明を混同しない。

2. 実証的方法でもって、政治の現実を分析することの重視。理論は、本当にその通りになるかどうか、他人が洞察したり、実験できるような形になっていなければならない。法則性の発見のためには、生のデータ収集が重要。

3. 政治行動の観察、記録、分析は科学的方法に即して行なわなければならない。数量化が可能なものは数量化される。

4. 研究は理論と関連づけて体系的に行なう。イーストンの言葉を借りると、「理論に導かれない研究は無益であり、データに支えられない理論は不毛」という。

5. 伝統的政治学の場合は、哲学、思想史、歴史学、法学などとの関係が強かったが、現代政治学では、社会学、社会心理学、文化人類学、統計学、数学などの隣接諸科学との関係が重視される。」


などとなっています。

もっと小難しく論じたいのであれば、上記のページなどを参考にしてみてください。

id:even

有難うございました。

二百五十ポイント差し上げます。>morningrainさん

引き続き、回答を募集致します。

2005/12/21 00:00:01

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