広い意味でという事で、「小田原提灯」なんてどうですか?
箱根の山を越える為に携帯用の提灯として開発されました。
http://www.city.mishima.shizuoka.jp/kiji1.asp?id=1582
〜旅の所持品〜 印籠|静岡県三島市
水戸黄門でお馴染みの「印籠」
江戸時代に薬を入れて旅に持ち歩きました。
まずは慣用句から・・・
「旅の恥は掻き捨て」
「旅の空」
「旅は道連れ(世は情)」
「物見遊山」
元は参詣目的の旅行が、今では気軽な遊び目的の旅行になっていますね。政治家・官僚が公費での出張で、実で遊んでいただけだった場合に批判する時に使ったり。
「~詣で」
今では偉い人に何度もお願いする時に使ったり。
「はなむけ」。
これは馬の「鼻」を「向け」るの意で、
馬で出かける旅に先立って、
旅立つ人の馬の鼻を行く方向に向けて無事を祈る、
祝福する、という習慣が元になっているとのことです。
こちらのページには「江戸時代には欠かせない風習であった」
と書かれています。
http://www.ktr.mlit.go.jp/yokohama/tokaido/02_tokaido/04_qa/inde...
「旅籠屋」(はたごや)と「木賃宿」(きちんやど)はどう違うのでしょうか?
木賃宿。安宿の別称として。
その手は桑名の焼き蛤。
伊勢詣での旅人の英気を養った蛤。広い意味で旅関係の言葉になりませんか?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%97%E9%81%93
五街道 - Wikipedia
「街道」です。もともと江戸時代の主要な陸上交通路のことでしたが、
今は幹線道路の通称として広く使われていますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%AE%BF
新宿 - Wikipedia
固有名詞でもいですかね?有名な地名の「新宿」は
甲州街道の最初の宿場の高井戸宿と日本橋の中間に新しく置かれた宿場である
「内藤新宿」に由来しています。
http://symphony.mo-blog.jp/how_about_rally/2004/11/post_4.html
How about Rally?: 癪(しゃく)
癪・・・急にくる腹痛。よく旅の途中で
この発作を起こしている娘などを、格好の良い侍が薬を渡していたのを覚えてませんか?ま、映画のシーンですが・・余談ですが・・松脂は胃の粘膜反古作用があり、良く江戸時代の旅人は利用していたようです。街道には確かに松の木は多いですよね。
http://www.hatena.ne.jp/1134187302#
人力検索はてな - 江戸時代の旅関係の言葉で、現在も使われているものを教えてください(旅籠、関所、手形、峠、一里塚など)。語源や由来もあると助かります。「広い意味で言えばコレも当て..
URL はダミーです。江戸時代に限りませんが、昔の旅関係の言葉です。
「都落ち」
権力争いに負けたり左遷されたりで地方へ移動する(させられる)こと。
「島流し」
刑罰で離れ島や僻地に送られること。
「大名行列」
江戸時代の参勤交代で、大名がたくさんの供を連れて旅行した行列。今でも院長の回診や社長の社内見回りを例えて呼ぶ。
「片棒を担ぐ」
駕籠や荷物を運ぶ際に棒を2人で担いだことから、協力するの意味。
「相棒」
棒を担いだ相方をさす。
「待てば海路の日和あり」
昔は海が荒れると船が出ず、足止めを喰らった。待っていれば好機が訪れるという意味。
「駅伝」
古くは中国の秦の時代からある通信制度で、等間隔に馬や飛脚を置いた駅を配置し、リレー方式で使者や通信を送った。日本でも律令時代から整備されていたそうです。今は陸上競技に名を残す。
「わらじを脱ぐ」
滞在する、世話になる、の意味。
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