基本的に不可なものだとは思いますので、ないだろうなあとは思っているのですが、血圧の高い妊婦さん、妊娠を希望する高血圧の方に、実際に産婦人科の先生はどういう風に対処しているのかがわかる、サイト、本、実体験なども含め、ご存じの方がいらっしゃいましたら教えてください。
※「妊婦と薬」のような薬全般の情報は不要です。あくまでも血圧に限ってお願いします。
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se21/se2142004.html
塩酸ヒドララジン(アプレゾリン錠10m~25mg~50mg、10%アプレゾリン散 等)
「血管拡張性降圧薬です。最近は処方されることが少ないです。ただ、妊娠中の高血圧には、使用実績が豊富なこの薬がよく使われます。」
http://www.drugsinfo.jp/contents/qanda/ka/qako8.html
「降圧剤の併用について」(医薬品情報21)
高血圧治療ガイドラインです。ACE阻害剤とAⅡアンタゴニスト(共にレニン-アンジオテンシン系に作用)は使用禁忌となっています。
適応上、といいますか疫学的に見てカルシウム拮抗剤(血管拡張作用)が一番使われているのではないかと思うのですが……実際は妊婦さんには薬は極力出さないというのが実際でしょう。
で、どうしても降圧をと考えた場合前の方が提示された塩酸ヒドララジンやメチルドパが処方されるようです。メチルドパはたしか私も産婦人科さんに納入していた経験があります。
回答ありがとうございます。
こちらの、「妊娠・出産にともなう病気」の中に記述があります。
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se21/se2145001.html
メチルドパ(アルドメット錠125~250 等)
こちらも、血圧降下剤としての利用は減りつつありますが、妊娠中に限れば実績に基づき利用されています。
妊娠中の薬の利用について、についてはこちらもご覧ください。
「薬剤は必要性があって投与されるものであり、安全だから投与するものではないという認識が必要です。」とのことです。
回答ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4758305242/qid=11314096...
Amazon.co.jp: 妊娠中毒症から妊娠高血圧症候群へ―過去から未来へ: 本: 日本妊娠高血圧学会
上記の本を勧めます。妊娠中毒症といわれていた病態は、妊娠高血圧症候群と名称変更しております。「妊娠中毒症から妊娠高血圧症候群へ」日本妊娠高血圧学会編、メジカルビュー社発行。
2005年4月発行ですので、新しい見解だと思います。
この本の274ページからの「各種降圧剤の効果と副作用、ならびに至適高圧レベル」の項を参照してみてください。
回答ありがとうございます
http://sitesearch.asahi.com/.cgi/sitesearch/sitesearch.pl?Keywor...
asahi.com:妊娠高血圧症候群のサイト内検索結果
妊娠高血圧症候群という概念があります。
むかしは
重症妊娠中毒症といわれていたもので
かなりポピュラーな病態であります。
重症度が高いので高度医療機関で
扱われることになりますが、
当然血圧降下剤は使われます。
どの薬と特定できるほど少ない薬が
選択枝に上がるわけでなく
多くの薬が考えられますから
ここでは特定はしません
回答ありがとうございます。
回答ありがとうございます。
最近は処方を見かけませんが、添付文書を検索したところ『ヒト胎児においても経胎盤的に移行…』とあったのですが、これは今も実際に産婦人科ではよく使われているのでしょうか?