県庁職員と市役所職員との仕事内容の違いについて教えてください(共に行政職)。「自分はこういう仕事をしている」という職員の方の経験談も歓迎します。


地元で働きたいので選択肢の一つとして公務員を考えていますが、県庁と市役所とがそれぞれどういった仕事をしていてどう違うのかがいまいちよく分からないのです。

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回答4件)

id:micomoco No.1

回答回数187ベストアンサー獲得回数0

ポイント20pt

http://www.koumuinshiken.com/

公務員試験情報局

市町村はまさしく市民と接する仕事、

都道府県は市町村をまとめる仕事、

というのが主な違いです。

人と接する仕事がしたくて公務員を目指すなら市役所職員のほうが向いてますが、

民間で顧客商売みたいなことしたくないから公務員選ぶ、というなら市役所職員は無理でしょう。(そんな考えではどこでもやってけないとは思いますけど、極端な例で)

地元のために役立ちたい、と言う気持ちならどちらでもやっていけるでしょう。

県のほうが大きな仕事ができる、というメリットはありますが、国家に比べては劣ります。

ですので、県は、市町村と国の中間の仕事と言うイメージでいいと思います。

地元から出たくはないけど大きな仕事がしたい、というのなら県庁職員のがいいと思います。

自分がどういう仕事がしたいのか、まず考えてみることをオススメします。

id:takahata_kazuo

なるほど。たしかに住民として利用したことがあるのは市役所・区役所だけですね。

2005/10/10 02:58:23
id:tomo0616 No.2

回答回数38ベストアンサー獲得回数0

ポイント25pt

私は某市役所に勤めています。勤続11年目です。

入職して4・5年目に県庁の地方課に出向した経験がありますので、

県庁職員と市職員の両方の経験があります。

そこで、ざっと経験談を説明していきたいと思います。


市役所に入職して最初に配属したのが税務課でした。

市町村役場の大きな特徴として「窓口」があります。要するにその市町村の住民が来ます。

税金が高いだの、安くしろだの、払いたくないだの、

税額を教えろだの税務証明を取りにくるだの、各種さまざまです。

当然、住民への電話の応対もあります。

もちろん、市の組織というのはとても大きいですから、市民課・税務課・国民健康保険課・国民年金課・

保護課などといった対市民が主となる職場もあれば、

人事課・職員課・総務課・財政課などといった対役所内が主となる職場もあります。

さらには清掃・給食などといった現業職や道路・水道・下水道などの技術職もあります。

平たくいうと、市という行政は、非常に住民に根ざした

(住民と顔を突き合わすような局面が多い)仕事ということができると思います。


一方、県庁です。

平たくいうと、「中間管理職」です。下は県下の市町村、上は当然国です。

私は地方課の税政係(税務課からの出向ですので、勉強に、というわけです。)

というところに行ったのですが、ほとんど住民との接触はありませんでした。

事務の内容は、国から降りてきた市町村への照会・回答のとりまとめ、

市町村税の運用(要するに市町村からの疑義に回答するということです。)

といったところですが、大きな違いは、市と比べ、より、

法令の根拠を理解・習熟している必要があるということです。

もちろん市(特に政令市ではそうだと思いますが)においても、

自分たちが行っている事務の根拠法令を押さえているのは間違いないのですが、

県庁レベルはそれがより強い。

それはもちろん、市町村からの照会に対して間違った回答をするわけにはいかないからで。


だから、参考文献が非常にたくさんあります。古い法令集や行政実例集といったところはもちろん、

国の事務官の論文等が掲載されているような雑誌は創刊号からありましたし…。

調べに調べてもどうしても分からなければ、最終的には国を頼るということになり、

地方税でいうと、自治省(現総務省)の本省に電話照会をするということとなります。

ただ、国へは軽々しく質問できませんし、質問しても1ヶ月くらい回答が返ってこないこともザラでした。

また、国からとんでもなく短い回答期限の照会がいきなり送られてきて、

市町村へ照会し、「無理だ」などと市町村から言われながらもなんとか

国へとりまとめて報告という具合に、上と下にはさまれ、かなりしんどかったです。

同じ地方団体といっても「市」と「町」と「村」があるわけですから、

当然人口の差からくる事務の理解度や人員の割き方など、

上下の差がかなりありますし、なかなか難しいところがありました。


県庁といっても一つの課しか経験していませんが、少しでも参考となれば幸いです。

id:takahata_kazuo

おお、適任な方から回答いただけて幸運です。県庁が中間管理職との喩えは分かりやすいです。

市役所の方が住民に近いとなると、自分の仕事が生活に役立っていると感じることも市役所の方が多いのでしょうか?

2005/10/10 03:36:10
id:inagaki_hisato No.3

回答回数884ベストアンサー獲得回数0

ポイント25pt

とにかく最近は住民意識の高まりから「市町

村」の職員はまるでホテルのコンシェルジュですね。正直忍耐力が必要です。接客が苦手だとまったく勤まりません。

ただし、ここ数年の就職難で、いままで公務員の就職試験を受験しなかっただろう人々も公務員を受験する時代なので、採用に対する受験者の割合が10から50倍なんてことが珍しくないです。その意味で考えると、地域性や仕事の面倒な点からまだ市町村の方が都道府県に比べて就職しやすいかもしれません。

別の考え方でみると、都道府県の職員はカバーするエリアが広いので、転勤などが大変です。地域の端から端へ転勤することもあり、同じ地域で仕事ができる可能性も減りますし、自分の知り合いでも50kmから100km近く通勤していたり、車で市街地まで3時間もかかるような地区に赴任した場合、単身赴任などもありえます。

id:takahata_kazuo

市町村の場合は接客業に近いわけですね。

転勤はどのくらいの頻度であるのでしょうか?民間の場合は大卒だと3〜5年での異動が多いと聞きますが、公務員の場合の周期はどれくらいでしょうか(転勤を伴わない異動を含めて)。また、勤務地には出身地を考慮されますか?同じ県とはいえ縁の無い土地で働くのは意欲が落ちそうです。

2005/10/10 12:41:32
id:manebe18 No.4

回答回数67ベストアンサー獲得回数0

http://www.nhk.or.jp/fukushi/utsu/

うつサポート情報室

簡単です。

県庁のほうが威張っています。

市役所のほうが格下です。

私は市役所職員です。

県庁職員にはあたまが上がりません。

私は国家公務員になればよかったと思います。

id:takahata_kazuo

なにやら今日は荒れてらっしゃるようですね。

2005/10/15 05:19:32
  • id:inagaki_hisato
    異動・転勤について

    いろいろなケースがあるので、一概には言えませんが、人事異動は2〜5年が一般的だと思われます。中には20年以上異動しなかった例もありますし、規模が小さい村レベルだとそもそも異動する対象が少なく、全員体制に近いところもあります。かなりまれなケースなのですが、市町村から県や国に派遣されるケースもあり、その場合地方から東京勤務になったりします。
    都道府県の人事異動のインターバルは市町村に近いですが、当然カバーするエリアが広いので、転勤・引越しを伴い場合も有り得ます。ただ、2〜5年でまた異動なので、単身赴任したり、遠くても200kmなんで、遠くに転勤しても通勤できる場合もありますから、こちらも一概には言えません。ひとついえるのは、それなりに出身地を考慮して配置されていても、役職が上がると当然ポストも少なくなるので、役職が偉くなるほど転勤先のエリアが広がる傾向にあるようです。
  • id:takahata_kazuo
    takahata_kazuo 2005/10/16 11:32:16
    ありがとうございます

    例外はあるにせよ2〜5年周期とのことで安心しました。

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