そこでスピーカーのセッティングまたは改造で低音を抑えるようなやり方が知りたい。
アンプ側で操作やイコライザーを使うというのは必要ありません。あくまでもスピーカー側でのやり方を知りたいです。
ちなみに対象スピーカーは
http://www.teac.co.jp/av/import/tannoy/fusion/fusion1.html
です。
http://www.sharp.co.jp/products/menu/av/1bit/guide/1-9.html
AUVI使いこなしガイド:シャープ
低音の調整について参考になります。
http://www.h7.dion.ne.jp/~tom_ono/page041.html
TANNOYを最大限に生かしたい。B級からA級への道
参考になるでしょうか?
http://www.hatena.ne.jp/1128585164
人力検索はてな - オーディオのスピーカーですが、今、小型(ブックシェルフタイプ)のスピーカを使用してますが、低音がですぎて聞くに堪えられません。 そこでスピーカーのセッティングま..
一番簡単なのはポート(下側の穴)にタオルを詰めるのが良いかと.
http://www16.plala.or.jp/MUSEEDEHYSSOP/index.html#
Musee de Hyssop ミュゼ ドゥ ヒソップ パリ 17世紀の美術館
URLはダミーです。
バスレフタイプのスピーカーをお使いですので、穴に布や吸音材を詰めると、密閉型に近づき、バスレフ特有の低音のピークがなくなり、低域特性がなだらかになるはずです。
しかし、低音が出すぎるというのは、そういったバスレフの特性を超えた低音が増幅されている印象を受けます。通常、その様な過剰な低音は出ない筈なのですが。
しかし、何かの理由で、低音にある種のピークが発生している様に思います。そういった特性の場合、低域特性は非常に乱れてピークがあると同時に少しずれた周波数で、逆のピーク(音量減)が見られる、乱れた特性になっているのではないでしょうか。
そういった乱れた低音特性になるのは、一般的には回りの物に低域が共鳴していることが考えられます。例えばハウリングしやすい壁や床板に振動が伝わるようになっていないでしょうか? それがあれば、まず、その共鳴を防振します。
次にスピーカーをできるだけ、周囲のものから離して設置します。つまり位置的にスピーカーを孤立させるセッティングにします。すると、特性がスピーカー本来のものに近づきます。入力で過剰な低音がなければ、素直な低域になってくれる筈です。
もし、まだ低音が気になる場合には、見えない場所、物陰などに布団やグラスウールを配置します。しかし、低音を取りさるには、かなりの量が必要になると考えられます。
部屋の特性で、ある周波数が増幅されていることもありえます。一般的に部屋は箱型ですので、共鳴しやすくなります。ですので、部屋で色々な反射が行われるように、平行面を極力減らした家具の配置にします。
低域を抑えるという発想の代わりに、中高域のレベルを上げるという方法も考えられます。それには、スピーカーを自分の方向に向けて配置したり、あまり遠く置かないで聴く、サランネットを外して聴く、スピーカーケーブルを短くする、スピーカー近くに中高域を吸収するものを置かない(服、カーテンなど)、そして、ヒアリングポジション付近に反射板(耳の背後近くにスピーカーからの音が反射して耳に届く物体)を設置する、などという方法が取れると思います。
他にも方法があろうかと思いますが、参考にして戴けれは、嬉しいです。
ありがとうございます。たいへん参考になりました。