http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086090406/249-6787677-...
Amazon.co.jp: あたしの中の…: 本: 新井 素子
星新一が絶賛した「あたしの中の…」が収録されている短編集です。
すこし星新一さんの影響を受けているようで、雰囲気が似ています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104525014/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 子供たち怒る怒る怒る: 佐藤 友哉: 本
佐藤友哉のこの本は、正確にはSF短編集ではないのかもしれませんが、現実の位相を少し変えて、不穏な世界観を味わわせてくれます。
ファンタジックではないですが、おすすめします。
あなたに似た人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 22-1))
どの作品も読後に不思議な感覚に包まれます。
この作家の持ち味はやはり短編にあると思いますね。
http://www22.ocn.ne.jp/~honey/foods04.html
本に出てくるおいしい食べ物04*みつばち印
宇宙料理店―特選・おいしそSF短編集 (集英社文庫―コバルト・シリーズ)
津山紘一はどうでしょう。ちょっと不条理で切ない物語が盛りだくさんの一冊を挙げておきます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/search-handle-url/index=book...
Amazon.co.jp: : generic
渡辺 浩弐さんなどどうでしょう?
どちらかというと星新一さんのようなショートショートタイプで、
思わぬオチの作品が多いです
アフター0―著者再編集版 (10) (ビッグコミックスオーサーズ・セレクション)
漫画のショートショートです。星新一さんを彷彿させるような話を漫画で読めます。シリーズになっているので、画像以外の巻もご覧になってみてください。
http://d.hatena.ne.jp/okgwa/20040723/p1
意外にSFしてた陽気婢『身想心裡』 - おけぐわの日記
この作者は「そういう設定」の話が割と多いのですが、
一番お勧めできるのはこの短編集です。
URLは私が昔書いたレビューです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B...
カート・ヴォネガット - Wikipedia
猫のゆりかごとチャンピオンたちの朝食がお勧めです。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=17707
フレドリック・ブラウン傑作集 フレドリック・ブラウン/著・星新一/訳 復刊リクエスト投票
星新一といえば、よく(やはりSF短編の名手として有名な)フレドリック・ブラウンとよく比較されます。(確かに味わいも似ているように思います。)
かつては、フレドリック・ブラウンの短編から「傑作」を選んで星新一が翻訳した短編集もあったようです(サンリオSF文庫、絶版)。
相性がいいのか、向井敏著「文章読本」(文春文庫)では、その翻訳文が名文として挙げてあります。
ちなみにこの本(「文章読本」)の同じ章で挙げられているジャック・フィニィのSF短編集も面白そうです。(私は未読なんですが。)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150200025/hatena-q-22
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150200025/hatena-q-22
ただ、「文章読本」で紹介されている「従兄レンの驚異の形容詞壷」はこの2冊には入っていないようです。(井上ひさし著の「ことば四十八手」に収録されていたようですがこれも絶版みたいです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101215219/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 薬指の標本 (新潮文庫): 小川 洋子: 本
これなんて「少し不思議」じゃないでしょうか?
http://blog.goo.ne.jp/take_14/e/bdfd6eda952c3ace8fee2c044c4e4e17
はてな「SFと書いて『すこしふしぎ』と読ませるようなSF短編集は?」 - 猫は勘定にいれません
地図にない町 - ディック幻想短篇集 ハヤカワ文庫 NV 122
「ゲイルズバーグの春を愛す」はノスタルジーをテーマにした幻想的な短編集。「地図にない町」はSFの巨匠ディックの初期短編集で、わりと暗めの話が多いですかね。「ZOO」はいわずとしれた乙一さんの短編集で、なんとも説明の出来ない不思議な味わいのある傑作ぞろいです。自分のブログにリンクしておきますのでよろしければどうぞ。
アフター0―著者再編集版 (10) (ビッグコミックスオーサーズ・セレクション)
岡崎二郎『アフター0』全10巻
もうどなたかがオススメしてるかもしれませんが、ビックコミック系で連載されたSFショートショートをまとめたコミックスです。
科学や歴史の知識に裏打ちされたワンアイデアのストーリーが唸るほどに絶妙です。SFが中心だけど、ミステリや人間ドラマ、ファンタジー、ホラー、時には哲学、宗教まで網羅し、それが子ども向け科学マンガのような丸くてかわいい絵柄で展開されていきます。コミカルな話もあり、怖いのもあり、でも「この短さとかわいい絵柄でここまで胸が熱くなるとは、ちくしょーめヤラレタぜ」と思うものが時折混ざっているのが、ツボです。
那須正幹『少年のブルース』
児童書です。この著者は「ズッコケシリーズ」で有名ですが、この短編集は、作者の裏の顔、といったところ。全編ショートショートで、ネタのユニークさが秀逸。そしてオチがかなりの確率でブラックだったりします。30年前の作品ですが、今の世の中を予言しているかのようなものもあったりして、大人になった今読んでも読みごたえあります。
Comic cue (Vol.9(2000~the 2nd half))
清水義範の「グローイングダウン」と北杜夫の「人工の星」はユーモアが感じられるところが星、藤子氏と通じるところがあると思いあげてみました。
「コミックキューVOL.9」はスコシフシギをテーマにしたアンソロジー漫画集です。
ショート・ピース (アクション・コミックス―大友克洋傑作集)
小説と漫画。
それぞれ「少しだけ不思議」が楽しめます。
スピリット オブ ワンダー (モーニングKCDX (845))
鶴田謙二『Spirit of Wonder』
エーテルや時間旅行、瞬間物質移動など、実際にはありえない科学理論をネタした短編漫画集。
鶴田謙二独特のノスタルジックな世界観もあいまって、かなり面白い内容になっています。
オススメです。
http://www.bk1.co.jp/product/1085236
オンライン書店ビーケーワン:くるぐる使い
きみにしか聞こえない―CALLING YOU (角川スニーカー文庫)
くるぐる使いといいます。少し不思議で、かなり切ないショートショート集です。
本人も中々にSFに詳しいのでエッセイにも少し不思議系がはいってたりします。
あと最近ありがちな答えかもしれませんが、乙一さんとか夢枕獏さんとかも不思議に片足突っ込むような作品が多いですよ。
ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを (ハヤカワ文庫 SF 464)
漫画だと岡崎二郎の作品なんかはみんなそうです。
二つめはカート・ヴォネガットの作品ですが、これもちょっとだけ不思議なお話ですね。
三つ目は小松左京のジュブナイル作品です。ハードなSFも多く書いてますけど、こういうのも結構あります。
http://www.bk1.co.jp/product/702032
オンライン書店ビーケーワン 404 ページを表示することができません
「ショートショートの広場」
星 新一編/出版:講談社/発行年月:1989/
税込価格:¥580 (本体:552)
星新一が選定者のショートショートコンテストの優秀作品が集められています。あたりはずれはありますが、それぞれが短いので簡単に読めるし、きっと気に入るものがあると思います。
全部で16冊くらいあるはずです。
手塚治虫SF傑作集―二階堂黎人が選ぶ! (異星人編) (ちくま文庫)
手塚治虫SF傑作集―二階堂黎人が選ぶ! (時間旅行者編) (ちくま文庫)
大御所が抜けているので追加しておきます。
まず手塚治虫ははずせませんよね。
そして萩尾望都の短編集です。
どれも素晴らしいです。
美亜へ贈る真珠―梶尾真治短篇傑作選 ロマンチック篇 (ハヤカワ文庫JA)
もう一人のチャーリイ・ゴードン―梶尾真治短篇傑作選 ノスタルジー篇 (ハヤカワ文庫JA)
フランケンシュタインの方程式―梶尾真治短篇傑作選 ドタバタ篇 (ハヤカワ文庫JA)
日常の延長の「すこしふしぎ」があります。
ハンニャハラミタ駕籠真太郎SF短編集 (ヤングジャンプコミックス)
駕籠真太郎さんの作品はSFG(少し不思議でグロイ)ってなってしまいますが、とても面白い作品です。グロイのが平気な方には強くお勧めしたい作品です。
鬼頭莫宏さんの残暑はとても切ないSFです。
あと小説では、中島らもさんの白いメリーさん、人体模型の夜。
原田宗典さんのどこにもない短編集、0をつなぐ。
とかもお奨めです。
われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)
アイザック・アシモフの短編集は良いですよ。じんときます。スチームエイジの匂いがするSFです。
http://www.bk1.co.jp/product/407191
オンライン書店ビーケーワン 404 ページを表示することができません
SFではありませんが、不思議度は高いです。
夢なんで何でもありなんです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4041668018/qid=11239021...
Amazon.co.jp: 金色のミルクと白色い時計: 本: 大原 まり子
大原まり子著「金色のミルクと白色い時計」
17作品収録の短編集です
http://www.hamacon2.com/12.html
- Schools In!
ヒューゴー賞・ネビュラ賞を受賞した「熊が火を発見する」を含む短編集です。
何気ない日常にちょっとした異変が起こると?といったテイストです。
第三十六回星雲賞の参考候補作にも挙がっています。
http://www.bk1.co.jp/product/1695281
オンライン書店ビーケーワン:一人の男が飛行機から飛び降りる 新潮文庫
未読なのですが、不思議な話の短編集で、これは読みたいと思っている一冊を紹介します。
ただし書評を見るとユーモアよりはブラックユーモアが多いようなのでちょっとお探しのものとは違うかもしれません。
Amazonのカスタマーレビューはみなさん星4つ以上なので面白いとは思います。
サボテン姫とイグアナ王子 (清原なつの忘れ物BOX (1))
アレックス・タイムトラベル (ハヤカワ文庫 JA (669))
確か何かの評で「すこしふしぎ」と明記してありましたので、自信を持ってお勧め。
もう私(30代前半)が「りぼん」を読み始めた頃から読んでいるのでかなりの作品量になるかと思います。
「すこしふしぎ」もいいのですが青春群像系もお勧めなので「私の保健室へおいで…」も入れておきました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061362089/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 冷蔵庫より愛をこめて (講談社文庫 あ 4-1): 阿刀田 高: 本
短編小説の名匠、阿刀田高氏のデビュー作。
『すこしふしぎ』+ゾゾッとくる短編集です。
おすすめします。
http://7andy.yahoo.co.jp/books/detail/-/accd/07072615/page/2
セブンアンドワイ - 本 - 蟲師 1
蟲師はオススメです。
一話完結の不思議な事件を解決して行く感じの物語で、昔の日本を思わせる独特の雰囲気が魅力的な作品です。昔話や不思議な話、味のある話が好きな方には気に入ってもらえると思いますよ。
http://www.bk1.co.jp/product/1923485
オンライン書店ビーケーワン 404 ページを表示することができません
沈黙博物館 小川洋子 著
この方のはだいだい少し不思議ですが
これは群を抜いていると思います
http://www.bk1.co.jp/product/2137541
村上春樹が阪神大震災をテーマに書き上げた短編集。
「すこしふしぎ」で「ちょっぴり恐ろしい」世界が体感できると思います。
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