直接埋め込みをしないメリットを教えて下さい。
また、リンクファイルの使い方や注意事項もお聞かせ願います。
http://www.youart.co.jp/news/vol.2.html
テクニカルニュースvol.2
画像データを単独で扱えるので、イラストレータ上での作業的にもデータ的にも軽くすみます。
デメリットはフォルダの移動をするとリンクが外れることがあるのと、Illustrator9.02までは、EPS形式だとリンクにすると綺麗に印刷できないというバグがありました。
あとはデータ入稿の際、印刷業者からリンクか埋め込みかの指示がある場合はそれに従うと良いでしょう。
http://support.adobe.co.jp/faq/faq/qadoc.sv?223807+002
[223807]Illustrator のリンク配置と埋め込み配置の違い
アドビサポートからの引用です。
リンク配置のメリット
リンク配置に設定して配置したアートワークは、作成元のファイルにリンクされるため Illustrator 書類自体には含まれません。このため、埋め込み配置よりもファイルのサイズを抑えることができます。ファイルのサイズを抑えることによって、作業環境にかかる負担が減少し、より効率的に作業を行うことができます。
埋め込み配置のメリット
埋め込み配置に設定すると、Photoshop など別のアプリケーションで作成したファイルのコピーが Illustrator 書類の中に埋め込まれます。このため、リンク配置と違って元のアートワークを変更しても配置したアートワークには影響しません。元のファイルのコピー自体が埋め込まれることで、リンク配置よりもファイルのサイズは大きくなります。
※URLはダミー
リンクファイルを分けるのは、読み込んでしまうと基本的に重くなるからです。重たくて動かなくなってしまうことを避けるため、私はそうしています。
ここからは、テクニックなのですが、高解像度の大きなファイルをリンクする時、ダミーで同名の低解像度のファイルを作っておいて、軽い状態で作業して、完成後に本番ファイルと入れ替えてやるというような使い方が出来るので、外部ファイルのリンクだと楽です。
もっとも、解像度の設定とかをミスって画像サイズとかが変化してしまうとぐちゃぐちゃになってしまうので、重たい状態でも、一度は開いて、確認する必要がありますが……。
こんにちは。
私は基本的に、ファイルはリンクで配置させます。
一番の理由は、配置した画像ファイルを変更したときに、
それが配置されたaiファイルにも反映されるからです。
リンクが動的なのですね。
それから、こちらの方法のほうが、全体の容量は軽くなることが多いので。
さらに、そのaiファイルを誰かに送る場合、
埋め込みの場合でも、配置した画像は別ファイルで添えるのがマナーですので。
つまりこの場合、画像ファイル2つ分の容量(実際にはそれ以上)を
送ってしまうことになるのです。
それならはじめからリンクにしようかな、と思うわけです。
注意事項としては、リンクが切れないように注意しましょう(^^;)
Hoihoi-p's Blog 其の2
URL は、ダミーです。
答えは出てると思うので、あたしは別の側面から。
イラレが印刷現場で使われるようになった頃のイラレは、5.0 、5.5 の頃ですが、その頃のバージョンでは、そもそも埋め込み出来ません。
これは、マシン環境がパワー不足してるのが原因で、もし実装されても、たぶん使いものにならない位遅かった、もしくはフリーズしてたと思います。
これは、プリンタも同様で、プレビュー画像をリピングするのが精一杯で、もし実画像をリッピングしてプリントしてたら、用紙排出は1週間後ということもあり得るくらい非力でした。
もしくは、あたしら製版業者が持ってる、1台数千万円する出力機(イメージセッタ等)が、必要になります。
つまり、ソフトのバグでは無く、仕方なかったんです。
今でも、デザイナー・製版の分業のためには、適切な処置だと思います。
# 元製版技術者のあたしとしては、埋め込み画像は大嫌いです。 ^^
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