条件
1、錬金術は本格的なものからなんちゃって錬金術まで広い意味での錬金術でよい
2、職業が錬金術師というだけでその他にはまったく錬金術の描写がないものは不可
3、タイトル・サブタイトルに錬金或いは錬金術が付くものは不可
4、錬丹術や神仙術などの東洋系のものは除く
5、以下にあげるもの以外
ウルフズレイン
からくりサーカス
ヴァルキリープロファイル(藍山版と土方版の2種類)
ヘルハウンド
メルクリウス・プリティ
ぴよぴよアルケミスト
とある魔術の禁書目録 2
GOSICK Ⅳ
6、本として流通しているものは新刊書店・中古書店で定価以下で購入できるもの
回答の際に作中でどのように錬金術が定義されているかを書き加えてくださればポイント配分にて考慮させて頂きます。
http://www.sonymusic.co.jp/Animation/hagaren/
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 公式ホームページ
定番?
錬金術が話の中心です。
jyousekiさま、回答ありがとうございます。
しかし今回はアニメ・マンガ・ライトノベルに限った質問です。またリンク先はどうやらタロットに関するものが中心のようです。このなかにアニメ・マンガ・ライトノベルに該当するものはあれば2度目の回答でお答えいただけますか?
お読みください。
jyousekiさま、2度目の回答ありがとうございます。
しかし私が求めているのは錬金術が作中に登場するアニメ・マンガ・ライトノベルであり錬金術関連の書物ではありません。
またWikipediaの錬金術を取り扱った作品にあるマンガ・アニメはいずれも条件3及び5で不可としているものです。小説『アルス・マグナ』(著:千葉暁、角川スニーカー文庫)だけは未見でしたのでこちらだけポイント配分の対象にさせていただきます。
また今回はゲームは対象外ですのでその点もご了承ください。
http://www.yo.rim.or.jp/~sagi/aniheya/utena/
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「少女革命ウテナ」は如何でしょうか? 錬金術、グノーシス主義、心理学などのオカルト的要素満載、ちょっとフェミも入ってます。
錬金術的要素といっても寓話的に組み込んでいるので、用語などはあまり出てこないですね。敢えていうなら薔薇のモチーフ(薔薇は西洋オカルトでは知恵の象徴、また、一般的にも女性器の象徴)だとかになるのでしょうか。錬金術は専門外なのでどこが、というのはちょっと説明しにくいのですが。
http://www.moemoe.gr.jp/~akiba/
アキハバラ電脳組普及委員会
同じくビーパパスのアキハバラ電脳組とかもそれ系だとは聞いています。劇場版でアニマ・ムンディ(世界精神の意味。女性で表現される)が出てきてビックリしました。薔薇十字団のクリスチャン・ローゼンクロイツが出てくるらしいですし(名前だけかも)
ただこのアニメが私は好きになれなかったので、深く内容を突っ込まれると、全然違うかも知れません。
arugha_satoruさま、回答ありがとうございます。
「少女革命ウテナ」も「アキハバラ電脳組」もそういえばリアルタイムで見ていました。しかし私にはあれはどうしても錬金術には思えませんでしたが、寓意という意味ではアリなのかとも思います。
ちにみに私が学生時代にしていた研究(というほどたいしたものではないのですが)では対象範囲が実際の錬金術ではせいぜい初期近代まででしたので薔薇十字団は含みませんでしたね、そういえば。これ以降になるととたんに怪しくなる気がして錬金術の通史に関してでもほとんど取り上げませんでした。
どちらにせよこの2作品に関しては追々調べて見たいと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4757706952/gamekeeper-2...
Amazon.co.jp: エリーのアトリエ―南からの留学生 (上巻): 本: 山形 伊佐衛門,ガスト
サブタイトルと言うのはメインタイトルでのサブタイトルと言う事でしょうか?
それとも一つ一つの話のタイトルのことでしょうか?
前者と想定して答えます。
アトリエシリーズはいかがでしょうか?
タイトルに錬金術が付くものありますが、付かないものもあります。
錬金術と言ったら一番初めにこれを思いつきました。
ほぼ全部の話で主人公が錬金術をしています。
ゲームもいくつも発売されているので一度は見たことがあると思いますが。
http://blog.livedoor.jp/gamekeeper/archives/364324.html
前向きなブログ屋さん:【ゲーム】 アトリエシリーズの書籍など - livedoor Blog(ブログ)
ブログですが、アトリエシリーズの紹介をしているので参考程度に。
marchuさま、回答ありがとうございます。
説明不足で申し訳ございません。この場合のサブタイトルはたとえば「○○のアトリエ ザールブルグの錬金術士」のザールブルグの錬金術士のことでした。条件3で例としてアトリエシリーズは挙げていたのですが文字数オーバーで仕方がなく削ってしまいました。
今後回答してくださる方も申し訳ございませんがアトリエシリーズは除外してください。
外薗昌也『Dr.モードリッド』というマンガに、
「アメリカの荒野で、何億年もの間に、数百の岩が偶然
錬金陣(魔方陣)の形をとり、その中心部に足を踏み入
れた人間が黄金化する」
という話がありました。
ここでの錬金術は、
「東洋の風水にも通じる、自然が創り出す”地力”」と
説明されています。
ソニー・マガジンズから全1巻です。
Wehwaltさま、回答ありがとうございます。
外薗昌也『Dr.モードリッド』というマンガは初めて知りました。ソニー・マガジンズは普段は手に取らない出版社ですが調べて見たいと思います。
また錬金術に関する説明も助かります。ありがとうございました。
http://www.sokaido.com/makikoji/
巻来功士公式サイト*MindHouse
分けての返答で申し訳有りませんが、錬金術描写のあるまんがを思い出しましたので書き込みいたします。
ゴッドサイダー。
かなりなんちゃって錬金術ですが、変態ちっくなパラケルススがホムンクルスで巨大美女を大量生産して主人公達に襲い掛かってきます。(確かベルゼバブの僕という設定だったと思います)また、アイテムとして賢者の石が登場します。
オカルト的な設定としてはかなりアホなまんがですが、個人的には大好きです。なお、現在連載中のゴッドサイダーセカンドに錬金術の設定が出てくるかどうかは定かではありません。
http://d.hatena.ne.jp/asin/4840112630
パラケルススの娘〈1〉 (MF文庫J) - はてなキーワード
このライトノベルが錬金術を扱っているかどうかはかなり不明ですが、関係あるかも。(こんなのですいません。おまけと思っていただければ)
錬金術、で拾えなければ、パラケルスス、賢者の石、ホムンクルスなどのキーワードでそれらしい作品のデータが拾えるかも知れませんよ。
コリン=ウィルソンが「賢者の石」という表題の小説を書いていますので(ライトノベルではありませんが)興味があればこちらもどうぞ。
arugha_satoruさま、回答ありがとうございます。できるだけたくさん知りたいと思っておりますので助かります。
『ゴッドサイダー』は初めて知りました。リンク先を見る限りでは普通ではとても受け入れられる絵柄ではないのですが、一度調べて見たいと思います。
2つ目のパラケルススの娘は先日立ち読みをしてみましたが、自称”魔術師”が登場するだけなのかと思い購入は見送りましたがもう一度調べてみたいと思います。
今回の質問では作中の錬金術と実際の錬金術にどのような違いがあるのか、またアニメ・マンガ・ライトノベルの中に錬金術を登場させる際に各モチーフをどのように展開させているかを調べるために錬金術が登場するアニメ・マンガ・ライトノベルを調べております。ですのでとりあえず錬金術が最初になければいけないかな、と考えています。お心遣いありがとうございました。
http://picnic.to/~mhk/text/008_garden.htm
�É��e�ہwGarden�x
古屋兎丸の短編「月の書」(『Garden』所収)が錬金術を正面から扱っています。主人公は”悪魔の島”と呼ばれる孤島で、”先生”と呼ばれる錬金術師に使える少年。そこには、たくさんの少女が連れてこられ「賢者の石」を生産するために使われていて...というお話です。
錬金術については作品中に
錬金術とは人間がミクロコスモスの中で紙になる術と言っても過言ではありません。
”世界霊魂”に共鳴し、”世界霊魂”を具体的な形で捉え直し利用すること、
これが錬金術の究極的な目的と言えるでしょう。
つまりそれが”賢者の石”なのです。
というように説明されています。
ちなみにこの短編集はけっこう強烈な作品も含まれており、万人にお薦めするタイプの本ではありません。
morningrainさま、回答ありがとうございます。
古屋兎丸は確かに万人受けはしない気がします。私はどちらかというと受付けないタイプのような気がします。しかしご紹介いただいた短編「月の書」は調べて見る価値がありそうです。私がいままで見てきたものの中には「蒸留、純化、抽出のプロセス」といったものは見られなかったのでこの点が注目ですね。
また錬金術に関する説明もありがとうございました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840222789/qid=11186610...
Amazon.co.jp: バッカーノ!―The Rolling Bootlegs: 本: 成田 良悟
電撃文庫より。
禁酒法の時代のNYの暗黒社会の話・・・なんですけど、錬金術でつくりだされた「不老不死」の薬が大きくかかわってきます。
続刊も多くあります。
lunarmoonさま、回答ありがとうございます。
『バッカーノ!』ですか。これも錬金術物だったんですね。続刊が多いというのは読むほうにとっては大変ですが、とりあえず1冊目を調べて見ようと思います。禁酒法時代のアメリカというのはこれまでになかった舞台設定なので楽しみです。
ピルグリム・イェーガー(少年画報社)
ルネサンス期のイタリアが舞台の漫画で、作中にパラケルススが登場します。
それらしい部分と言えばホムンクルスを通信機器のように使っている描写ぐらいですか。
こちらは考察ファンサイトです。
froschさま、回答ありがとうございます。
『ピルグリム・イェーガー』はみかけたことはあっても手に取ってみたことはなかったような。本当はもっと錬金術しているものを見てみたいのですが、一度調べてみようと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885704898/qid%3D111866...
Amazon.co.jp: 電氣ブラン: 本: 須藤 真澄
須藤真澄「電気ブラン」収録の「黄金虫」です。
錬金術学校へ受験する少女の心の葛藤を描いた短編です。ただ好みは分かれるかも。
aaya725さま、かいとうありがとうございます。
須藤真澄さんという方ははじめて知りました。好みが別れるということで、なんとなく私は好みではないような気もしますが一度調べてみたいと思います。
http://www.b-ch.com/contents/escafrone/
BANDAICHANNEL
天空のエスカフローネはいかがでしょうか?
アイザックと言う錬金術師がでてきます。
17世紀頃のイギリスの錬金術の感じがそれらしく出ています。
他には菊池秀行の異西部の剣士、アリゾナ剣銃風、 無法街決闘伝にて、半人半吸血鬼となった沖田と錬金術をつかう坂本龍馬が登場する小説があります。
錬金術は、科学のもう一つの発展した形、として描かれています。
replyさま、回答ありがとうございます。
『天空のエスカフローネ』はリアルタイムで見ていたはずなのですが、まったく内容を思い出せません。17世紀頃のイギリスの錬金術の感じがそれらしく出ているということで調べて見る価値がありそうです。
菊池秀行は私の中ではライトノベル作家ではないのですが世間一般ではそんなことはないのでしょうか? とにかく坂本龍馬が錬金術を使うというのは新鮮です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047913979/249-1510944-...
Amazon.co.jp: アルケミスト: 本: パウロ コエーリョ,Paulo Coelho,山川 紘矢,山川 亜希子,平尾 香
『アルケミスト』
パウロ コエーリョ (著), 角川書店¥2,310
アルケミスととは、錬金術師という意味なのでダメですかねえ…。
でもまあ、念のため。
ある日、主人公である少年は「ピラミッドの下に宝物が埋まっている」という夢を見る。
宝を探しに旅に出た少年は、常に前兆(サイン)なるものを探しながら歩き続けるのだが、彼はその途中何度も錬金術師と出会い、自分の心に新しい何かを発見していく。
最後には、少年自身が錬金術師になっているという物語。
NiwanoHiyokoさま、回答ありがとうございます。
しかし今回はアニメ・マンガ・ライトノベルが対象ですのでパウロ・コエーリョ の『アルケミスト』は対象外とさせていただきます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101290318/250-6960973-...
Amazon.co.jp: 日蝕: 本: 平野 啓一郎
ライトノベルと言えるかわかりませんが。
この小説の中では、敬虔な神学僧の異界への入り口が錬金術です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167140063/qid=11186759...
Amazon.co.jp: 黒魔術の手帖: 本: 渋沢 龍彦
これはおまけです。
条件にはあってませんが、薔薇十字軍やフリーメーソンと錬金術についてかかれています。
Brightmoonさま、回答ありがとうございます。
平野啓一郎さんの著作はライトノベルではないと思います。『一月物語』なんかも純文学のように思えますし。
渋沢龍彦さんは日本でこの分野を広めた方の一人だと私は思っているのですがご紹介くださった『黒魔術の手帳』はエッセイ集のようですね。渋沢龍彦さんや荒又宏さんに関してもいつかは調べなければと思いますが今はまずアニメ・マンガ・ライトノベルの中の錬金術を調べたいと思っております。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4812450276/qid=11186841...
Amazon.co.jp: 電氣ブラン: 本: 須藤 真澄
須藤真澄さんの短編集「電気ブラン」に収録されている「黄金虫」は、錬金術学校を受験する女の子のお話です。
作品中での錬金術は、予備校の先生曰く
「金属には命がある―
錬金術と言うのは鉄・銅・鉛筆の卑金属の病気を治し貴金属に変換してやる儀式…
―言わば医術だ」
「錬金術は肉体的・精神的な障害を持っていてはならない
錬金術師の無垢が金属の完全化を大きく左右すると言う事はゲーベル「錬金術大全」の冒頭に書いてある」
だそうです。
saoyagiさま、回答ありがとうございます。
須藤真澄さんの「黄金虫」は2度目のご紹介ですね。「金属に命がある」という降りやゲーベルを持ち出してくるあたりはなかなか興味深いです。錬金術の説明もありがとうございました。
ssig33さま、早速の回答ありがとうございます。
しかし『鋼の錬金術師』は条件3の「タイトル・サブタイトルに錬金或いは錬金術が付くものは不可」に当てはまります。googleやamazonで「錬金術」を検索してヒットするもの以外で何かないかと思い質問いたしました。
もし他にご存知のものがあれば是非2度目の回答をお願いいたします。