ビジョナリー・カンパニーと同じくらいすごいビジネス書があったら教えてください。よろしくお願いします!
イノベーションのジレンマ―技術革新が巨大企業を滅ぼすとき (Harvard business school press)
松田さんや、藤田さんの本が悪いとはいいませんが、経験談、自伝本ではなく、戦略論の本を読まれてはいかがでしょう?
コリンズのビジョナリカンパニーを読まれているなら既読かもしれませんが、ポーター、バーニー、クリステンセンあたりは戦略論を学ぶ上での必須本です。
。私はまだ目にしたことはありませんが、ポーターの競争戦略論の原著(英語)には、日本語版にはつかなかった、ケーススタディブックがついておりコマツとキャタピラーの比較など興味深い内容がギッシリだそうですよ。それがやがて「ヤングレポート」につながり、日本企業をITで追い越す原因になるわけですが・・・。
法人資本主義の構造 岩波現代文庫―学術
奥村 宏 (著)
戦略論や企業統治に関する本だけをお読みの方に、ぜひ勧めたい本。ライブドアの買収劇でクローズアップされた「会社は誰のものか?」という問いは、企業内部の観点からだけでは決して解けません。つまり、企業の外部=歴史についえ考えてみることが必要です。たとえば、いまある日本企業の多くがそもそもどのように形成されてきたのか、あるいは、なぜ40年にもわたって巨額の談合が、日本企業で繰り返されてきたのか、ということを一度は真摯に考えてみるべきだと思うのです。そして、こうした既存の企業体質を熟知した上で、またそれに対抗するかたちで、新しいビジョンを立案すれば、それは非常に力強く、説得力のあるものとなるのではないでしょうか。
ほんとうにそういうシンプルで、「わかっている」と思い込んでしまって思考停止に陥っている問題こそ大事ですよね。この本も必ず読もうと思います。ありがとうございました!
回答ありがとうございます!早速、メモしました。必ず読もうと思います。最近、ビジョナリー・カンパニーを読んで衝撃を受けました。
実際、「堀江シリーズ」→「ヒルズシリーズ」→「サイバーエージェント・シリーズ」と来て、CA藤田晋が感銘を受けたという「ビジョナリーカンパニー」にたどり着きました。ここまで来て「当たり」ました。この(VC)近辺の本を読み漁ろうと興奮中です!