キャラが立ってて読み応えのある小説を探しています。

まだ読んでなければ、村上春樹「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」がおすすめです。

物語が交互に進んで、終わりに近づくにつれてだんだんつながる様を見るのもおもしろいし、

各キャラクターも個性豊かで、読んで面白いこと間違いないです。

カフカもぜひ読んだ方がいいと思います。

独立愚連艦隊シリーズ。

すべてを「運」のみで乗り切るそんな話。同然、「愚連」というからにはそれぞれのキャラがたっています。

最近、これの新シリーズもスタートしています。

より、破天荒度が高くなっています。

少し古いですが、大沢在昌の「新宿鮫」シリーズでしょう。

主人公鮫島をはじめ、脇を固めるきゃらも渋くて面白いです。

新宿を舞台にした、刑事ハードボイルドです。鮫島の立場と、新宿ならでは？のいかがわしさがマッチして読み込めます。

「空の境界」

設定など。

「空の境界」講談社ノベルス

奈須 きのこ

色々な設定が面白いです。

歌野晶午「ブードゥーチャイルド」文庫でも出てますが面白いです。謎解きの面白さあり、一生懸命生きる子供たちのけなげさあり、軽さもあり、です。ＵＲＬはこれのものです。

有名すぎますが小野冬美「１２国記シリーズ」これは絶対一度は読むべき。どの本も素晴らしいです。キャラが生きているようにしか感じられませんし設定も非常に複雑で楽しめます。

栗本薫、グインサーガは長すぎるので（もうすぐ本編だけで１００巻になりますので）お勧めしにくいんですが、それでもよければ。

ライトノベルなら茅田砂胡のデルフィニア戦記シリーズ。活劇のスカッとする感じ、潔さ、息もつかせぬ感じを味わうなら。

質問者様と読んだ本の系統が似ておりますので、喜んでいただければと思います。

他にもいっぱいあるんですが…

10年・20年に一冊の傑作です。

とともにオススメです。

「ローレライ」（原作）は、上2点より少し落ちるかも…。

既出の「新宿鮫」は“２”が傑出しています。

阿佐田哲也「麻雀放浪記」も“１”だけ素晴らしいです。

再び書き込みます。

確かに私も栗本顔は昔のほうがと思います＾＾；では再び。

東野圭吾「鳥人計画」「宿命」ほか短いタイトルのもの（これがＵＲＬです）売れすぎたのでちょっと概読かなとは思いますが。

服部真澄「龍の契り」壮大なスケールとどう転がるか判らない話が楽しめます。素晴らしい。

岡嶋二人。もうお一方は書いておられませんが、昔のものにしても秀逸な謎解き。

とりあえずこんなところでいかがでしょう。

キャラが立ってるというとアン・シャーリーですね。恐るべし小学生です。

児童書ではトム・ソーヤに並ぶキャラですね。

ライトノベルスからですが、「デルフィニア戦記」シリーズを。あまりにもキャラが立ちすぎているせいか、好みが別れる作品でもあるようです。私は好きなんですけど。

児童書ですが『空色勾玉』を。勾玉三部作の最初です。この本の登場人物が死ぬのを読んで私はすごく悲しくなってしまい、そんな自分にびっくりしました。

児童書から『ふしぎをのせたアリエル号』を。多くのキャラクターは人ではなくて人形です。そのぶんそれぞれの個性がはっきりでていておもしろいです。

浅田次郎「プリズンホテル」はどうでしょうか。

笑いあり涙あり、個性的な登場人物たちが満載です。全４巻です。

こちらの「天切り松 闇がたり」もお勧めです。

ドラマ化されました。私は未見ですが。