http://www.u-time.ne.jp/ji_about.htm
遊タイム出版 自費出版について
印刷の仕方による それぞれの区別は ないですね。
誰が中心になって作るかの違いでしょう。
自費出版は、営利目的ではなく本として残したいから出版するものでしょう。
同人誌は、趣味のサークル活動の広報誌みたいなもんですね。
一般書籍の営利を目的とした出版ですね。
ご参考までにISBNについてのページです。
お力になれなかったら申し訳ありません。
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専門書など発行部数の少ないもので、軽印刷で印刷しているものがありますが、あれはどうなんでしょう。
URLはダミーです。
印刷方法やクォリティには違いがでます。
商業印刷物の場合と、同人誌印刷の場合は、印刷する版が違う場合が多いです。安くすませるためには、フィルムを出さずに、いきなり刷版をつくるかたちでオフセット印刷します。フィルムでつくるときのほうが高いかわりに綺麗です。
同人誌の安いカラー印刷の場合は、他の同人誌の表紙と一緒に面付けして刷ることがあるので(そうすると印刷所にメリットがある)他のカラー表紙の色合いに引っ張られて自分の表紙が綺麗にでないとか、そういうことがあります。
同人誌の印刷所のなかでも「大台印刷」とか「フィルム製版」とかを売りにしているところは遜色がないと思いますが、100部単位で32ページのものを作るときはそんなにクォリティが高い印刷ではないということです。フィルム製版するかしないか、印刷の刷版が紙なのか金属なのかという違いがあります。
── ニーチェはナウマン書店の手で四月末に四〇部ほどを私家版とし
て印刷させ、七人の友人に贈った。
── 吉沢 伝三郎《世界の古典名著・総解説 19931130 自由国民社》P268
── 《ツァラトゥストラかく語りき 188306‥~188504‥ 》
歴史的な名著の初版なのに、想像以上に質素な例(↑)です。
とても粗末なのに高い品格をしのばせる冊子や、装丁・造本・組版の
すべてに神経が行きとどいた豪華本など、和書は洋書に及びません。
大手や老舗の出版社は、独自の書体(活字)をもっています。
判型や内容、装丁に応じて、多様なシリーズが併存しています。
(書きおろしは岩波新書、数十年を経た古典は岩波文庫、のように)
それぞれの特漉用紙をはじめ、目次や序文、索引や後記にいたるまで、
各ページの割付が規格化されています(岩波文庫は17行×43字詰)。
ここには著者や編集者の、個人的な趣味は反映されません。
実績のない出版社や、弱小の印刷所では、経験の浅い注文主の要望に
応じるため、毎回てんでばらばらのスタイルになってしまいます。
そのような本を手にとると、あきらかに存在感が乏しいはずです。
本来は、自由で新鮮なはずの私服が、かならずしも似合わず、むしろ
制服や背広のほうが無難で、ひきしまった印象を与えるのです。
(あたかも紙幣のように、岩波文庫とおなじ書物は模造できません)
はじめての同人誌・自費出版では、なぜか誰もが予算に囚われます。
さらに不思議なことですが、一部あたりの単価が、総予算より重要視
される傾向があります(これは出版社よりも印刷屋の視点なのです)。
長々とありがとうございます。と言いたい所ですが、あまりにも高尚過ぎて私には質問の回答と思えません。
なにか印刷方法やクオリティ等に違いがあるものと思っていました。ありがとうございます。