『光ならではのサービス』を新規に創出したいと思っています。どんなサービスが将来的に考えられるでしょうか?
①最低でも「100Mbps/ユーザ」以上が必要となる光サービスは考えられないか?
②ADSLでは不可能で、光でなければできないサービスは考えられないか?
③NTTでは可能だが、他事業者では不可能な光サービスは考えられないか?
上記3点に着眼した、新規光サービスのアイデアを教えてください。
「現状ではあり得ないが、5年後くらいにはあり得るサービス」という観点だとよいです。
(奇抜な発想、大歓迎!もち説得力付きで)
あまり思いつきで回答するのではなく、多少熟考したものだと嬉しいです。(多少長文希望)
ポイントは、上記条件に着眼してくれているものに、お贈りしたいと思っています。
(本日中に回答はリアルにできると思います)
Life is beautiful
やはり「登りも同じスピードが出る」、「転送速度が電話局からの距離に応じて下がったりしない」という光ならではの2点を考えると、P2Pで動画を送るというのが一番ですね。
ただし、テレビ電話だとか監視カメラなんてものではなくて、「離れた場所で全く同じ動画を同時に見る」というのを実現して欲しいですね。画像そのものは、DVDプレーヤーからの画像でも、パソコンの画面でも、ゲームからの画像でも良いんですが、それを複数の人たちが共有できたらすごく可能性が広がると思います。
ちなみに、NTTならではというのであれば、NTTの光サービスのお客さんの間だけでも IPv6 でパケットの遅延を 50ms 以下にするなどのサービスは有効だと思います。特に、アクションゲームなどをする場合を考えると、今の IPv4 の遅延では大きすぎますから、いち早く IPv6 に以降すればここで差別化をはかれます。
http://biz.ascii24.com/biz/sp/article/2003/03/20/642385-000.html
ASCII.jp:ascii24.com一時停止のお知らせ
ディザスタリカバリを念頭に置いた「大容量」+「遠隔地」+「データバックアップ」ですね。
地震大国ニッポンということに加えて、これからは温暖化(都市ヒートアイランド)の影響もあって、天候が劇的に変化しやすくなると言われてます。台風や洪水、土砂災害などの被害で、個人のPCシステムがすべて無効化されることも多くなるでしょう。
PCユーザーが、自分のマシンに重要なデータを置く機会も増加してますが、それら情報の保護対策として(熟慮している人でも)、せいぜいDVD-RやHDDへのバックアップというのが現状です。
高速回線で、遠く離れたファイルサーバ等に個人のデータをセキュアに保存しておけば、たとえ災害で家屋やPCシステム(自宅に置いたバックアップも含め)が消失しても、真っ先に復旧される通信インフラを使って、個人のデータへのアクセス・復元が可能になります。
ただ、数100GB〜TBクラス/個人の容量をセキュアに確保するのが結構大変ですが、高速回線サービスの付加価値にはなるでしょう。特に設問3の「NTTには可能」という点では、そもそも堅牢性のある社屋や施設を全国各地にすでに持っているという点で有利ですね。
どでかいネット上バックアップということですね。確かに現在はバックアップローカルがほとんどかな。こういうニーズって実際に既にあるのですかね?そして、小規模ながらもサービスメニューとして既に誕生していたりしますかね?
超高速回線(ギガもしくはテラ級)が必要になる可能性があった場合、全国整備の体制が整いやすいNTTが確かに有利かも。
ナイスアイデアありがとう!
100Mbpsの伝送路とネット上に1Tbyte以上の個人用ストレージ
を用意する。
次に、個人に装着する携帯端末を用意する。
それは、音声または動画を常に記録する。
携帯端末は自宅にいる時、無線LANを認識し記録した全情報を
個人用ストレージへアップロードする。
そうすることにより、個人の体験がすべて記録でき、
あとから参照や検索ができる。
SFではよくありますが、自分の記憶のバックアップを取るということです。
ありがとう!
これって、「5年後くらいであり得るサービス」に該当しますかね?かなり次世代っぽい?
すべての個人の行動・記憶のバックアップということだと思いますが、もしそういうことが現状では研究段階にあるなら、サービス化は5年よりもずっと後かな〜という気がしました。
Life is beautiful
IPv6 には、QOS (Quality of Service) という考え方があり、2つのノード間の通信速度や遅延に関してのコントロールが可能です。ただし、それを実現するためには、ノード間の全てのルーターが IPv6 をサポートしている必要があり、今のインターネット上にあるルーターがそんなルーターになるのはかなり先の話です。
NTTは、
http://bb.watch.impress.co.jp/cda/news/7991.html
NTT西、IPv6に対応した上下最大100Mbpsの「フレッツ・光プレミアム」
などの記事を見ても分かるとおり、IPv6 への先行投資をしており、この分野ではヤフーなどよりは一歩も二歩も先に言っているように見えます。
それに対して、IPv4 にしか対応していないADSLモデムを大量に無料で配ってしまったヤフーとしては、その減価償却前には IPv6 への急速なシフトをするわけにも行かないので、ここに「NTTの付け込む隙」があるような気がします。
すばらしいです!
NTTとヤフーの差別化の観点からは完璧だと思います。私が知らなかったことだけに。
IPv6をよくわかっていなかったのですが、QoSという観点は法人でない一般ユーザにもニーズがあるのですね。
ゲームとか。NTT西日本がv6対応のフレッツプレミアムを開始するというのは、ライバルのケイオプティコムとの差別化にもなっているのでしょうか???
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/01/07/005.html
松下、三菱電機、ソニー、電気コンセントで情報通信を実現するPLCを推進 | 家電 | マイコミジャーナル
もちろん通信速度以外の外部環境が必要になりますが、2〜3年後を想定とするならば。
今後は高速通信を利用したセキュリティ関連の商品が充実してくるでしょう。
オンラインゲームやカラオケなどの娯楽商品も新しい形が摸作されるかもしれません。
・映画やカラオケデータなどのオンデマンド配信。
・ホットスポットを利用した遠隔操作型のセキュリティ関係ロボット。
(中央に高速通信が必要)
・普通にテレビ電話
もっと斬新にいくならば、医療系情報の(例えば人体のフルスキャニングデータ)転送とか。
3番のNTTでは可能だが…というのが、真意を図りかねますが、
2006年から電力線を利用した通信サービスが開始されるという話があります。
コンセントからそのまま通信ができるようになるのならば、通信に限って言えば数年後もNTTが主役になっている可能性は薄いと考えています。
ありがとう!
3番目の「NTTでは可能だが、他事業者では不可能な光サービスは考えられないか?」というのは、
実はNTTで有利なことというのをあえて探しています。本当は逆の立場の方がありがちかもしれないけど。
大容量、高速を必要とする具体的な想定サービスをあげてくださったのだと思います。
でも、例えば医療系のとか、市場は狭くないかな・・・。
ありがとうございます!!!
光のメリットとして、「上りも高速」というのがありますね。これはADSLと差別化できる点と思いますが、NTTだけができるという点ではまだまだという気もしますね!
P2Pでの動画ですが、現状ではハイビジョン放送のストリーム配信でも、20数Mbpsあればできてしまうそうで、100Mbpsなくても充分という感もあります。
ちょっと詳しくなくてわからないのですが、
「NTTの光サービスのお客さんの間だけでも IPv6 でパケットの遅延を 50ms 以下にする」
というのは、NTTがいち早くIPv6化やると有利なんですかね?それは光サービスシェアがNTTがいちばん大きいから?(ADSLシェアはヤフー)
詳しくなくてごめんなさい!もし補足ああればお願いします!
かなり満足なアイデアの1つになりました。感謝致します!