バージニア・ウルフＶｉｒｇｉｎｉａ　Ｗｏｏｌｆのエッセイ“Ｗｏｍｅｎ　ａｎｄ　Ｆｉｃｔｉｏｎ”について書かれているいるページをお願いします。

「Women and Fiction」の邦題がかかれていないのであっているかどうかわかりませんが、上記のamazonのレビューは良くまとまっていると思われます。

「ヴァージニア・ウルフ邦訳作品・研究書」参考書籍が見つかるかもしれません。

「日本ヴァージニア・ウルフ協会」で他の方の研究が探せるかもしれません。

まず、「Women and Fiction」は1928年の講演草稿で、それをまとめたものが本書「A room of one’s own 自分だけの部屋」1929年です。新潮文庫では、かつて「私だけの部屋：女性と文学」というタイトルで出ていましたが現在は絶版です（古い図書館等探せばあるかもしれません）。これらには当然「解説」がついていますから、まずはそれが最も良い「参考書籍」になるでしょう。amazonのレビューも短いながら参考に。

というわけで、邦題タイトル「女性と文学」だけでなく、この「自分だけの部屋」または「私だけの部屋」で検索してみました。で、いくつか。

「女性がFictionを作るためには、500ポンドの年収と鍵のかかる自分だけの部屋が必要だ」というのがタイトルの意味ですが、それについてコメントがあります。でもちょっとこれも短いですね。

もし文学系の大学図書館などが使用できるのでしたら、こちらの人の「主要論文」のリストに考察がありますので、それを。

キャッシュですが、少し詳しい。

あと、ここまで調べてなかなか決定的なページがなかったので、最後の手段ですが……。過去質問で、id:exhum氏が同書をあげておられます。駄目元で、投銭（ポイント送信）で声をかけてみるという手も。

「A room of one’s own」についての論文です。

池田豊子　十日市健助著『ヴァージニア・ウルフ『自分だけの部屋』(A Room of One’s Own)の考察(1) : ウルフと声なき女性たち』

　佐賀医科大学一般教育紀要（ISSN 02880865）巻号 19 / ページ 86 / 出版年 20001200

鈴木孝子著　『Virginia Woolf にみるフェミニズム : A Room of One’s Own と Three Guineasを中心に』

　Asphodel（ISSN 02857715）巻号 26 / ページ 1-16 / 出版年 19920721

大屋,ふく代著　『ヴァージニア・ウルフ「私だけの部屋」』　長崎県立女子短期大学研究紀要

上記URLで検索してみてください。ご存知だったらごめんなさい。

板坂耀子研究室です。