仕事中、一日に数時間、ヒマな時間が生じるのですが、この時間に読みたいのです。
質問者の漫画的傾向:
1)青林堂は辛い事が多い。
2)少年誌はしばしば定期購読するが、青年誌を買った事は一度も無い。
3)ネームの多さ自体を、辛く感じることは無い。
4)『萌え』をウガった角度で楽しむ。(絵を見た瞬間にゲラゲラ笑いながら読む。)
5)カネが無い。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/41f8c01c8d23c0...
オンライン書店ビーケーワン:うる星やつら(小学館文庫)
今更かもしれませんが、男ならやっぱこれは読むべきでしょう。もしかしたら、既に読まれたことがあるかもしれませんが、最近ではないのなら、もう一度読み返すことをお勧めします。
そして、同じ作者による「蒼天の拳」に読み進む、と。
「めぞん一刻」も今一度読み直すべきでは。電車男を読みながら、めぞん・・・と相通ずるものを感じました。
「電車男」はよまれましたよね?言うまでもなくお勧めです。数時間で読めますが(^^;
また、同じ作者による「うる星やつら」。これも、やはり古典として読むべきでしょう。今の「萌え」の原型となったものの一つだと考えられます。
先述のものとはうって変わって、ゴルゴ13。
これなら何時間もの時間があってもすべて読破するのは難しいですよ(^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/480749905X/hatena-q-22
Amazon.co.jp: ザ・太宰治―全小説全一冊: 太宰 治: 本
連続30〜40時間は読むに耐えうる面白いもので、カネが無い、となると漫画は無理なので、漫画的な読み方のできるものとして、『ザ・太宰治』を推薦します。
なにしろ、この『ザ・作家シリーズ』は内容が濃いことでは有名ですし、太宰治は『斜陽』とか『人間失格』という題名だけで敬遠されがちですが、実はかなり漫画的な小説を多く書いています。佐藤春夫に芥川賞を取らせてくれと頼みにいったエピソードや、『走れメロス』を書いたときのエピソード(どちらも「トリビアの泉」でも紹介されていた)など、実人生を想像しながら読むと、かなり楽しめます。
>ネームの多さ自体を、辛く感じることは無い。
ということで、「活字ばっかし」を御勧めしましたが、却下、ということでも結構です。
ありがとうございます。
実は今ちょっと不安になったのですが、一冊の漫画を何度も何度も読み返すってのは、ひょっとして
特殊な行為なんでしょうか。
例えばリイド社から再販されている一連の平田弘史シリーズは、一冊読むのに90〜120分(遅いですか?)、
5〜6回読み返して10時間、3冊で30時間ですよね。
純テキストではなく漫画または漫画的、としたのは、単純に好みです。
漫画的ということで、参考にいたしますが、それにしたってこちらの方が高そうです。。(^_^;
士朗正宗『攻殻機動隊』
とにかく半端のない量の書き込み量ですし、一度読んだだけだと、コマの中の絵のちょっとした伏線とかに気づかないところもあって、読み直しがいのある作品だと思います。人によっては「ごちゃごちゃしていて読みにくい」と感じるでしょうが、情報量の多さは保証できます。
大友克洋『AKIRA』
もうお読みかもしれませんが、こちらも書き込みの量は半端でないですね。何回か読み直しても楽しめるだけの内容もあります。ただ、でかいんでちょっと持ち運びにくいですが。
ありがとうございます。
ああ!どちらも既読ですが、確かに攻殻〜の欄外は読み飛ばしがちです。あれ全部読んでも10時間
くらいになりそうですね。言い過ぎですか。
アキラは、新版がもうちょっと、小さい装丁なんでしたっけね。
さよならにっぽん (アクション・コミックス―大友克洋傑作集)
ハイウェイスター (アクション・コミックス―大友克洋傑作集)
一冊物にこだわって再投稿。
当然、後は「ショートピース」
でもコム出身だから…青林堂系認定なのだが
後は諸星大二郎の1冊もの…
どれも既読の悪寒が強いですが
ありがとうございます。
どっこい、『童夢』『ハイウェイスター』読んでないですね。いけますか、30時間。
大友氏は『童夢』を『AKIRA』の習作とした、という話を何かで読んだ記憶があります。
『さよならにっぽん』は・・・収録作『聖者の住む街』(だったかな?)とか、表題作もそうなんですが、
なかなかあの読後感が爽快で、かえって30時間は無理というか、読みたくない、かもしれません。
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Amazon.co.jp: ラブ&ポップ―トパーズ〈2〉 (幻冬舎文庫): 村上 龍: 本
ラブ&ポップ
庵野氏が映画にもしているんだよねー。
仲間ゆいえが出てたなあ、希らりってコのほーがずっとよかったけど。
ありがとうございます。
あー、きっと漫画的なんでしょうね、そんな予感がします。
仲間ゆきえさんは、化けましたねえ、この数年で。。
萩尾望都の「銀の三角」。
ほんとに濃いSF漫画です、複雑な設定とストーリーで何回読んでも楽しめます。
杉浦 日向子さんの「百物語」。
リアルでシンプル、淡々とした幻想の物語は飽きが来ません。
あとは「ねじ式」、水木しげるの「河童の三平」などもお勧め。
ありがとうございます。
おお、萩尾望都!いけますか、30時間。
杉浦日向子さんは、これは漫画的ですか。チェックしときます。
以前、同じように仕事のヒマ埋めで買った、コンビニ本の『つげ義春 傑作選』、これは40〜50時間くらい
読みましたかね。濃すぎ。
横山光輝の歴史モノはどうでしょうか?
三国志以外でも武田信玄や徳川家康などもお勧めです。
好き嫌いはあると思いますが、字が多いのでゴーマニズム宣言は考えながら読むと時間がつぶれると思います。
ありがとうございます。
出た、三国志!ええ、きっと壮大な時の流れを味わえるのでしょうね。。
『ゴー宣』は新版の2までは読みました。流し読みで一冊4時間くらいですかね。流し読みで。これは寧ろ
漫画的では無いかもしれません。作者自身は『漫画たる事』をかなり意識しておられるようですが。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4091816940/hatena-q-22
Amazon.co.jp: MASTERキートン (4) (ビッグコミックス): 勝鹿 北星, 浦沢 直樹: 本
bk1に書籍がなかったので、アマゾンのURLを貼っておきます。
「連続30〜40時間は読むに耐えうる」とのことなので、なるべく情報量・うんちくの多い「マスターキートン」を選ばさせてもらいました。何しろ主人公のキートンはオックスフォード大学卒業で考古学者を目指すかたわら保険の調査として全世界を飛び回るオブであり、しかも過去にSASに所属していたこともありさらに奥さんと娘が美人という、ほとんど変態のような経歴を持つ男なので(しかしさすが浦沢直樹作品だけあって違和感はありません)、出てくる情報量は膨大で多岐にわたります。
私は一読しただけでは展開する人間ドラマについていくのがやっとで、再読していくうちに歴史や戦闘術といった知識を楽しんでいくことができました。
既読だったらすいません。
ありがとうございます。
なるほど、作品の持つ魅力が伝わってくるご紹介文です。
浦沢作品では『YAWARA!』に随分はまりましたが、それ以来随分ご無沙汰です。
『ギャラリーフェイク』にちょっと近いのですかね?こちらもあまり読んだ事は無いのですが。
青い春―松本大洋短編集 (Big spirits comics special)
一日以上の時間を潰さなくてはならないのならばかなり濃くて深い作品でなければならない。ということで選んだのは私の中で一番中身が濃くて、深くて、面白かった作品を三作選出。
かなりの有名どころばかりですね。おそらく既読でしょうが、それでも読み応えありだと思います。
ただ青林堂がわからないので、ちょっと不安。
ありがとうございます。
ああー、、、ついに来てしまった、松本大洋、よしもとよしとも。
世間的に好評な両氏ですが、私は共に一冊の単行本の前半数十ページを読んで(もはや書名も忘れましたが)、
『?』って事で以来『読めない作者』の代名詞になってしまっています。
漫画に限らず、感受性って時々の気分なんかも作用しましょうから、今改めて読んでみると、面白いのかも
しれません。
三冊併せて、チェック、してみます。
3×3(サザン)EYES (23) (ヤンマガKCスペシャル (611))
*うしおととら 全33巻 ワイドなら全18巻
これは少年漫画の中では最高クラスの作品です。
少年うしおと妖怪とらの冒険を描いた作品ですが、とにかく熱いし泣ける。あ、仕事の空き時間に泣いたらまずいですね。それでも読む価値はある作品です。
コミック版なら古本屋に行けばまとめて売ってるでしょうし、ワイド版も出てるので揃えやすいでしょう。ISBNは絵の感じを知っていただくために文庫版になってます。
*3×3(サザン)EYES 全40巻
これも大作ですね。
連載はヤングマガジンでしたが内容は少年向けの冒険ものと言っていいでしょう。
これも古本屋で安くそろえられると思います。
*修羅の門 全31巻 文庫版全15巻
格闘ものですが、特別K1やPRIDEが好きというわけではない私でも楽しく読めました。
一緒に修羅の刻も買って読むと楽しさ倍増です。
どれも長編なので時間は十分すぎるほど潰せるとおもいますよ。
ありがとうございます。
『うしとら』は懐かしい。私が初めてサンデーを読んだ頃に載っていた作品です。確かに面白かった。
『3×3』は・・・これ40巻も出ましたか!いやいやいやいや。12巻あたりで読むのが辛くなって以来です。
今まとめて読むと、面白いのでしょうか。
『修羅の門』は、当時知人が大ハマりしていたのを思い出します。読んでみようかな。
ファイブスター物語 (11) (ニュータイプ100%コミックス)
銃夢(Gunnm)Last Order (4) (ヤングジャンプ・コミックス・ウルトラ)
「ファイブスター物語」
岡田斗司夫氏曰く「無人島に持っていくなら、この本」と言わしめたマンガです。とにかく、設定とか情報がめちゃくちゃな量で、絵さえ好きになれば何回読み返しても面白い作品です。
「銃夢−ガンム」
旧シリーズは、古本屋さんで安く購入可能です。SFモノは、やっぱり読書時間が長くかかっても面白いものが多いです。
あまり、萌え系の本で長く読めそうなものが思いつかなかったので、ちょっと固めのマンガになりましたが、どうでしょう?
ありがとうございます。
『FSS』!そのテがあったか!てな感じ。初めて読んだのはまだ小学生の時分だった気がしますが、確か
まだ続いてるんですよねえ。読んでみよう。
『銃夢』もそれなりに興味はあったのですが、以前著作権云々の話で『騒動』があった時に「ちぇ、」とか
思って以来、結局読んでません。どうしても作品と作者を切り離せないものですから。まあ関係ない話ですね。
読んでみます。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/412f5d5d42ab70...
オンライン書店ビーケーワン:スケッチブック 2 ブレイドコミックス
あずまんが大王 (1) (Dengeki comics EX)
少年誌からは多数出されていることと思いますので
違ったところでオススメします。
長時間耐久なのでしたら「あずまんが大王」「スケッチブック」など
地味でかつ妙な笑いを誘う四コマが飽きなくていいのではと思います。
数十回は読めると思います。
四コマ苦手なのですが、例外でした。
3つめは、「まるマ」シリーズと言われている少女向け小説で
本筋はあるものの一応1話完結形態の、それぞれのシーンをイメージしやすいお話でした。
普段は青年誌ばかり読んでいて、そういうのは狭い間隔で何度も読むと飽きるので避けました。
既出でしたらすみません。ご参考頂けましたら幸いです(^^)
ありがとうございます。
『スケッチブック』というのは全く知りませんでしたが、調べてみるとなかなか人気があるようです。
4コマですか。
『あずまんが』はねえ、、、これは、悔しかったなあ。腹抱えて笑ったもんなあ。
私は『あずまんが』みたいなタイプの4コマは『コマ割り放棄型』として蔑視していたのですが、四の五の抜きで
これは面白かった。『スケッチブック』もそうであるなら幸いです。
『まるマ』ですか。ライトノベル、って言うんですかね。マのつく歌、てのが死ぬほど気になるんで読んで
みます。
http://www.amazon.fr/exec/obidos/ASIN/2840557339/qid%3D110686304...
Donjon Zénith, tome 4 : Sortilège et avatar: Amazon.fr: Lewis Trondheim, Joann Sfar: Livres
ひねくれた回答なのでお気に召さなかったら、ポイントは要りません(その辺はご容赦なくどうぞ。)
個人的に、京極夏彦さんの「京極堂シリーズ」はものすごく漫画的だと思うのです。(劇画的と言うか。)
言い回しや漢字が読みにくいし、ものすごく分厚い本なので読むのに30〜40時間かかりそう。
文庫本にもなっているし、人気のある方なので古本屋でも手に入るかも、ということでお値段もお手ごろかと。
あと、フランスのバンドデシネ(BD)なんていかがでしょう。
フルカラーで、絵本程度の厚さのものが多いのでなかなか楽しいです。(例えばこんなの↓)
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Donjon Zénith, tome 2 : Le Roi de la bagarre: Amazon.fr: Joann Sfar, Lewis Trondheim: Livres
台詞はあまりありませんが、当然のようにフランス語なので辞書をひきひき読んでいたら、30〜40時間はあっと言う間だと思います。(推測)
ちなみに英仏・仏英オンライン辞書はこちら↓
http://sun.s15.xrea.com/reference01f.html
Référence de la française
もっともこの選択肢は、hogemogepuがフランス語の達人だったら意味がありません。
それと、だいたいお値段は日本円にして一冊1000〜2000円なのですが、送料が高いのでまとめ買いする方がお徳です。
私もまとめ買いしましたが、フランス語が全然わからなず、辞書をひく根気もないので、どうにもいけません。
(まあきれいなので眺めているだけで十分ですが。)
ありがとうございます。
『漫画的』という言葉が抽象的過ぎてとまどいましたでしょうか。何をもって『漫画的』か、というのは
個人的に一応設定しているのですが、懐深く回答を集めたいと思ったのであえて言及しませんでした。
『京極堂シリーズ』ですか。漫画的という事ですから、チェックしてみます。
バンドデシネ、という単語は一応知ってはいます。フランスの漫画、という解釈では不適切でしょうか。
フランスの漫画といえば、以前は講談社の『アフタヌーン』誌が、よく当地より『発掘』して掲載していた
のを思い出しますが、もう10年くらい前の話ですから、今はどうなんでしょう。読んでみようかな。
『萌え』をウガった角度で楽しむ。(絵を見た瞬間にゲラゲラ笑いながら読む。)
ということで思い出したのはこれです。格闘マンガですが笑えるところが多く面白いです。
ありがとうございます。
てっきり『美女で野獣』でも出てくるのかと思いきや、クリックしたら『エアマスター』でした。萌えですか!
萌えって深えなあ。。
で、同作品は一応ToDoリストには既に入れてありますが、30時間、いけますかね。
超趣味に偏っているので、ブラック&下ネタダメでしたら、勘弁願います。
極度の差別嫌悪者も触れてはならない世界です。
全編が人間や社会のパロディともいえる作品で、何度読んでも飽きない名作だと思います。
っていうか、初読で世界観にハマれば絶対に読み返します。
事細かい字や文体を変えた設定が読みたくない場合の為、本当は石森版がオススメですが、手に入りにくいのでエロ本みたいな江川版漫画も紹介しておきます。
バストアップと落書きばっかの漫画で、正直質は低いですが、読みやすい事は読みやすいでしょう。
ネームばっかで読み返すこと請け合…ってどうする。
あと、方向を180度変えてドラゴンボール。
もういいよ、捨てようよ、と思いつつ、捨てる前にもう一読…して捨てられないままン年経過。
途中から全然話が違っちゃうのもまたよろし。
ありがとうございます。
『家畜人ヤプー』は、初期にチラっと読んだのですが、どうもここ数年感じる江川達也氏の描写にクセっ気が
鼻について、いまいち好きになれませんでした。もっとも読まず嫌い、かもしれません。30時間いけるようなら
読むべきように感じます。
『ドラゴンボール』ですか。どうだろなあ。ちなみに、オチを知りません。読むか。
Heaven?―ご苦楽レストラン (1) (ビッグコミックス)
このへんはどうでしょうか。
地雷震はカッコいいです。
スカイハイは2巻簡潔のカルマがオススメかも。
HEAVENはちょっと高いんですが、何度も読んで爆笑してます。
ありがとうございます。
『地雷震』の初期の頃は、私もアフタヌーンを購読していたので(考えてみたら同誌は青年誌なのか)、
読んだ事はあります。300ページ読みきりという狂った体裁で書かれた、ドイツを舞台にした話を思い出しますが、
あの読後感は、前述の『さよならにっぽん』同様、30時間の読み返しには不向きかもしれません。『スカイハイ』は、
どうなんですかね。気にはなっていました。いけますか、30時間。
『Heaven?』のほうも、チェックしてみます。
寄生獣―完全版 (1) (アフタヌーンKCDX (1664))
ここいら辺でどうでしょうか。
あと「アカギ」とか色々ありますけど。
3は殆ど一話完結ですし。
ありがとうございます。
『寄生獣』は、もう何年も読んでいませんが、考えてみたら30時間くらい読み返せるかもしれません。
『カバチタレ!』は、単行本で追って読んでいます。うーん、どうだろ、30時間。
「デスノート」はオススメです。
既刊4巻、2月4日に5巻発売予定だったはず。
主人公・月(ライト)とL(エル)との攻防が緊張感があり、ネームは多いと思いますが引き込まれます。
どういう考えでそういう理論に基づいて行動するのか、ということを把握しなおしたくて読み返すにも適していると思います。
ありがとうございます。
同作品は、どうも後から編集方針を設定しなおしたのか、作品のカラーが変わっているように思います。
そしておそらくは後者のほうが、作者の好みに近いのかな、とも思います。
後者はネームが直截的というか説明的すぎて、寧ろ面白みが薄くなっているような気がします。当初の描写のまま
同様のストーリー展開で持っていけば、30時間はいけたのかもしれませんが、今のところは『?』です。
「ガラスの仮面」
42巻(まだ続いてますが・・・)
古い漫画なので、古本屋等でまとめて買えたりします。
少女漫画ですが、知り合いの男性もみんなはまってました!
ありがとうございます。
出ましたね、クラシック。しかもまだ続いているとは初耳でした。いけますか、30時間。
「蒼天航路」
絵もおもしろいし、結構何度も読み返せると思います。
「ナニワ金融道」
青木雄二さん既出なのですが、私はこの本をよく読み返します。背景まですごく書き込まれていて、じっくり読んでしまいます。
「神の左手悪魔の右手」
一冊で30〜40分は難しいかもしれませんが・・・(ネームが少ないので)絵で楽しめるのではないかと。
ありがとうございます。
あれ、王欣太氏って以前アフタヌーンで何かとんでもない漫画書いてませんでしたっけ。考えてみたらあれも
30時間いけそうな・・・いやいやいや。『蒼天航路』ですね。チェックしてみます。
『ナニ金』は、どうだろなあ、30時間、いけます? あまり立て続けに読み返した事はないですね。
寧ろ『神の左手〜』のほうがいけるかもしれません。久しく読んでないなあ。
おすすめ、というか自分が何回も読み返した、もしくは読み返している作品という括りになってしまいますが。
「暁の歌」には現代、ファンタジー、SFと手広いジャンルの作品が収録されているので、飽きが来にくいのでは?と思います。
また収録されているのは「うしおととら」以降に執筆された作品のため、作品の完成度は折り紙つきです。
二つ目の「燃えよペン」は漫画家が主人公の漫画です
主人公が空回りする熱血漫画家っぷりをギャグ漫画として読むも良し。
己を奮い立たせるカンフル剤として読むも良し、と
読み方次第で扱いが変わるので長持ちするのではないでしょうか?
三番目の「轟世剣ダイ・ソード」は他のものと違い続刊物(全四巻)ですが、文庫なので持ち運びの手間も少ないかと思われます。
ストーリーはファンタジーの王道とも言える「異世界召喚もの」なのですが
この作品では学校ごと異世界に飛ばされてしまいます。
ともすれば陳腐でありがちな話になってしまいそうですが
作者のストーリテリング能力と構成力がかなり高く、グイグイと読まされてしまいます。
少し絵にクセがありますので、それが気にならなければ是非ご一読を。
ああ思い出した『地獄の家』だ王欣太の!あれと同じ系統なら『蒼天航路』は30時間いけるかもしれませんね。
・・・・・・失礼しました。
さて、『暁の歌』というのは初耳でした。藤田氏の短編集ですか。面白そうですね。
『燃えよペン』は、実はあまり読んだことがありませんが、クラシックですよね。30時間いけそうです。
『轟世剣ダイ・ソード』ですか。この手合いも随分読みましたが、いまだに好きなんですね。普通に一回
読んでも私は10時間くらい掛けそうですから、良いかもしれません。
ありがとうございます。
The World Is Mine 1 (ヤングサンデーコミックス)
30時間読むに耐えるということで、こち亀みたいな
単に巻数の多いギャグ漫画よりも、ストーリーがしっ
かりしていた方が良いかと思い、以下のような作品
をセレクトしてみました。趣味に合うと良いのですが
・・・。
■わたしは慎吾
著者: 楳図かずお
⇒コンピュータと人間の関係を描く、現代を予知
していたのではないかと思うようなストーリー。
どこに向かうのか想像のつかない展開は正に天才
の成せるワザです。(所要時間:約5時間)
■The world is mine
著者: 新井 英樹
⇒凶悪爆弾犯と政府との戦い。邦画「太陽を盗んだ
男」のような感覚と言いますか、頭のイカれた若造
2人が国を振り回すストーリーは勢いがあって、
ハジけてて面白いです。(所要時間:約8時間)
■ブッダ
著者: 手塚治虫
⇒幾つもの短編が集まってできた壮大なストーリー
は終わりのない古典映画の名作を見ているよう。
手塚治虫が渾身の思いを込めて描いた、「火の鳥」
と並ぶ最高傑作の1つ。(所要時間:約20時間)
■がんばれ元気
著者: 小山 ゆう
⇒気軽に読めて、作品の世界に入り込める感覚
なら小山ゆうのボクシング漫画「がんばれ元気」
がオススメ。古い漫画ですが、今読んでもすご
く面白いです。(所要時間:約20時間)
ありがとうございます。所要時間まで添えていただき、参考になります。
『私は慎吾』、随分以前に読んだ記憶がありますが、さすがに覚えていません。
『ワールド〜』は前に話題になっていましたね、読んでみよう。
『がんばれ元気』は周囲に知人がクラシックに挙げるのですが、私は最近まで知りませんでした。20時間ですか!
そして『ブッダ』ですね。これも断片的にしか読んでいません。そのテがあったか!
変ドラページ「なんだこりゃ?」
ミノタウロスの皿 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)
子ども向けですが「見た瞬間穿った見方でゲラゲラ」という要素を含んだ、藤子・F・不二雄『ドラえもん』や、人間を様々な角度から捉えた異色短編集(文庫)はいかがでしょうか。
どちらも短編の連続ですが、内容がよく考えられているという意味でおすすめできると思います。
ドラえもんを穿った見方(?)で見るための参考を一応。
ありがとうございます。
藤子F氏の短編は随分読みましたが、現在では絶版も多いですね。『ミノタウロスの皿』は現在入手可能の
ようです。チェックしてみます。
『ドラえもん』は45巻まで出たんですか。それなりに深い読み方も出来そうですが、さて30時間は、、、
どうですかね。
攻殻機動隊―バイリンガル版 (Kodansha bilingual comics)
攻殻機動隊 バイリンガル版
萌えられませんが、お勧めです。
一度よみおわってから、再読してみてください。
既にmorningrainさんが紹介されている
「攻殻機動隊 1(ヤングマガジンKCDX 248)」
と見比べながら、欄外の解説やセリフの言い回しを
楽しんでください。
定価は約2000円ですが、アマゾンの中古価格では1000円以下であります。
ありがとうございます。
『攻殻〜』は私にとって面白いんだか面白くないんだか良く解らない作品でして、そういう意味でももう一度
読み返す意義はありそうです。例の欄外ウンチクも収録されているのでしたら、今度はこれを読んでみると
良いかもしれません。チャックしてみます。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/416500cb2a5b00...
オンライン書店ビーケーワン:ジョジョの奇妙な冒険(集英社文庫)
ファイブスター物語 (10) (ニュータイプ100%コミックス)
「ジョジョの奇妙な冒険」
単行本だと全63巻になるようです。
私はとても好きなのでお勧めします。
「ファイブスター物語」
既出ですが。これも話が壮大なのでお勧めです。
ありがとうございます。
あー、『ジョジョ』文庫版が出てたのですか。これは読みたい!第2部あたりしか読んでないのです。これ
なら一冊2時間くらいいけるかも知れません。
http://www.7andy.jp/books/detail?accd=30555851
家族みんなのセブンネットショッピング! - 書籍 - マージナル 1
萩尾望都で『Marginal』を推します。
先に挙がった『銀の三角』含め、萩尾望都のSF作品はひとつひとつの世界観がすごい。特に、この本はインパクトが強くて、何度も読み返せると思います。
(bk1より7&Yの方が漫画のレビューは充実しているので、こっちを紹介。)
他に『スター・レッド』、SF以外なら『トーマの心臓』、有名ですが『ポーの一族』など、どれも深いですよ。
『半神』、これは立ち読みだけで読みましたが、検索ついでに書評みたりしてて買おうと決心したところ。
何度も読める漫画というと萩尾望都になってしまいます。
少女漫画という枠に納めて欲しくないのですが、絵で好みが分かれてしまいがちなのが残念なところ。
ありがとうございます。
萩尾望都は高い評価を良く見かけるので興味があるのですが、読んだことがないんですね。何度も読めますか。
チェックします。
bk1で扱って無かった・・・・TT
長時間読める漫画という事で「墨功」をお勧めします。
中国の歴史物というといつも三国志とかですが
それより以前の秦の始皇帝をも巻き込む歴史漫画です。
内容は墨家と言う戦闘集団の「革離」が主人公
依頼によって城を護る事を生業とする革離が様々な困難や危機を知略謀略を駆使して切り抜けると言ったお話です。
様々な物を護り屠った革離の行き着く果てにオチの様な衝撃のラストが待ち構えています。
入手が困難かも知れませんが是非御一読ください。
ありがとうございます。
これは知りませんでしたが、紹介記事にあるカバーイラストがアツい感じですね!読み潰し系に見受けられます。
ビッグコミック系は古本屋での扱いが多そうなので、探してみます。
http://www.saito-pro.co.jp/survival/
サバイバル(さいとう・プロ)
さいとう たかを氏の「サバイバル」。
10年前ぐらいに読みましたが、次からへ次へと話が展開し、生きていくためのいろいろなアイディアが満載で、いまでも印象に残っている漫画です。
ありがとうございます。
あー!『サバイバル』ね!これが置いてあったラーメン屋があってさ、ほんとマッズいラーメンだったけど、
これが読みたくて毎日昼休みに通ってたっけ!
当時は数巻しか読めませんでしたが、これは間違いなく読み潰し系ですね、30時間いけそうです。
なるたる―骸なる星珠たる子 (1) (アフタヌーンKC (186))
え〜っと、ここまでの以下のコメントを踏まえて、上記2作品をお勧めします。
>スキの無い描写によって、ある意味読み返す余地が無いように感じ、
>なかなかあの読後感が爽快で、かえって30時間は無理というか、読みたくない、かもしれません。
両方とも「隙」があります。
両方とも「爽快感」はありません。
「ヤサシイワタシ(全2巻)」はある大学生の日常をリアルに書きつつ・・・この作品は私も1回しか読んでいないので(最近読んだばかり)上手く説明できないですね。早くもう一度読みたいです。とにかく是非1度目を通してもらいたいと思います。ただ巻数が少ないので、流石に30時間は無理ですね。
「なるたる(全12巻)」は「風呂敷広げすぎた」という声もありますが、不自然にロリっぽいキャラと異常に残酷な描写のギャップ、ストーリーの悲惨さ加減、読者の解釈を要求する最小限の説明などなど、これだけ書くとダメな感じですが、私はハマリました。できるだけゆっくり読んでいただきたいと思います。1冊ゆっくり60分で読めば、2回読み返すとして60分×12巻×2回で24時間です。このマンガは最低2回は読み返すものだと思います。
上記2作品は、特に自分に弱さを感じている人には刺さるものがあると思います。読後感は「うつ」かもしれませんのでお気をつけ下さい。
あ〜やばい、読みたくなってきました。
※「なるたる」の作者が連載中の「ぼくらの」もお勧めです。(まだ2巻までしか刊行されてませんが)
「ヤサシイワタシ」の作者が連載中の「大きく振りかぶって」も面白いらしいですが、まだ読んでません。
ありがとうございます。
両作品とも、ウワサには聞きますが、未読です。
>特に自分に弱さを感じている人には刺さるものがあると思います。読後感は「うつ」かもしれませんので
>お気をつけ下さい。
昨今の風潮として、そういう漫画が多いかな、と感じるのは私だけでしょうか。具体例を挙げよ、と言われると
困ってしまうのですが、、、なんとなくそう感じています。
不思議なもので、読後感が陰鬱なものほど読み返してしまう傾向があります。釈然としないから何度も咀嚼
しようとするのでしょうか。なんだか自分でも良く解りませんね。とりあえずチェックしときます。
こちら葛飾区亀有公園前派出所 (第142巻) (ジャンプ・コミックス)
30時間じゃ足りないくらいだと思いますが、こち亀はいかがでしょうか。
昔のだと1冊100円〜でさらにまとめ売りもあるので、安く済むと思います。
ありがとうございます。
ウハハハハ、出た『こち亀』。確かに冊数で時間は稼げます。つうか先頃なぜかハマって一月くらいずっと
読みふけっていたんですよ。
なんか最近異様にギャル度が高いというか、秋本的『萌え』アプローチなんだろか、とか思いました。
KING OF BANDIT JING (bottle1) (マガジンZKC (0003))
目が痛くなるほど細かい絵ですが
甲殻機動隊を読んだことがあるのでしたら
きっと読めます。
ただ、書店で見かけることがないので
取り寄せることになるでしょうが…。
ありがとうございます。
どちらも読んだことが無いのですが、『王ドロボウ〜』の方はその名を良く見かけます。
で、どちらが「目が痛くなる」のでしょう。両方? まあ何にしてもその手合いはアフタヌーン誌とかで
慣らされてますから平気だと思います。
ありがとうございます。
北斗の拳はですね、これはもう当然のようにしょっちゅう読んでおります。
ゴルゴについても、読みきりが出たときにすぐ買って読むのですが、さいとう氏のスキの無い描写によって、
ある意味読み返す余地が無いように感じ、これで数十時間は辛そうです。
めぞん一刻ですか。。 あーこれは未読ですが、なんかハマりそうですね。
『30〜40時間』の前に『一冊で』と入れ忘れました。まあいっか。