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インド付近(他にもバングラデシュなど)では貝類を食べません。海水温が高いので食中毒を引き起こす貝毒を生じることが多いのだと思われます。
生魚を食べないのも、海水温が高いために寄生虫が付きやすいせいかと。
そもそも、海が遠い地域だと新鮮な魚は手に入りませんから、生は無理ですしね。
宗教で禁じられているのが直接的な理由の場合もあります(特にイスラム教)が、そういった禁止事項もももともとは気候などの自然環境を鑑みたものだと思います。
(ちなみにバングラデシュでキノコ類が忌み嫌われるのも、湿度が高すぎて衛生上、食用に適するようなキノコが生えないからではないかと考えました。)
パキスタンも含めインド文化圏での食事はカレーが主ですが、その香辛料には殺菌作用があるものが多いです。
またひとくちにカレーとは言っても、国や地域によって異なります。
大まかにいって北の方のカレーはこってり系、南の方はあっさり系で、気候の寒暖の差が表れています。
またバングラデシュは、稲作に適した気候で、専らカレーにはご飯ですが、パキスタンはカレーにはルティ(チャパティ)が主だと聞きました。インドも南の方はご飯ですが、北の方はルティ(ナン他)です。これも穀物の育ちやすさによって見られる違いだと思います。
ちなみにカレーの具について。
・パキスタンのカレー(肉が主)
・インドのカレー(野菜が豊富。ベジタリアンも多い)
・バングラデシュのカレー(野菜が多い。川魚を好むが、肉もごちそうである。海の魚はあまり手に入らない。海に面した国だが、生活圏からはかなり離れているため)
・スリランカ、モルディブのカレー(海の魚が主。特にモルディブでは野菜不足に陥らないように健康管理が必要)
なんだか食べ物の話ばっかりですね。
ちなみにインド文化圏では「左手が不浄、右手が浄」という考え方(左手で食べてはけないし、握手の時には決して左手を出してはならない)が非常に根強いです。宗教的なこともありますが、菌の繁殖しやすい環境で衛生状態を保つのが目的です。
もっとも、中東もそうだったような気がするし、日本も昔はそうだったような気がするので、これは気候の問題というよりは、現代的な医療・衛生技術や上下水道など社会的に整った設備がないということが原因だと言った方がいいのかもしれません。
「あたり」というのと「URL紹介」ということからの回答です。
新しい質問は「パキスタン」にしぼってあったので,こちらに回答します。
「デルタならではの家づくり」とかが具体例だと思います。「他の回を見る」で,ネパールとかモンスーンアジアとかのテーマもあるので参考にしてください。
ありがとうございます。
大変参考になりました。
たくさんの情報ありがとうございます
大変参考になりました。
本当は食べ物の話が聴きたかったので大満足ですw