・文庫本サイズであること
・過去一年以内に一冊目が発売されたもので、シリーズとして今でも続いているもの
・当方女ですがBLややおいにはどちらかというと嫌悪感を覚えますので、そういったジャンルのものは不可(マリみて程度の百合は可)
・アニメ化されたものや、ゲームのノベライズは不可
なお以下のものは既読ですので他のものをお願いします
・とある魔術の禁書目録
・ボクとカノジョと召喚魔法
・さよならトロイメライ
私自身が今まで読んできたものはボーイミーツガール(あるいはガールミーツボーイ)なストーリーやファンタジー系のものが多いです。またいわゆる戦記ものは苦手です。この辺を考慮してくださると嬉しいです。
回答の際にはオススメポイントと簡単なあらすじをお書きください。URLはamazon等へのリンクではなくご紹介くださるライトノベルの感想をupしているページでお願いします。もちろんご自身の日記等でもかまいません。
条件のうち、過去1年以内に1冊目 というのは当てはまらないので、回答公開にポイント使わせてすいません(還元手法があれば還元します)。上記サイトのリンク先であらすじ/感想が複数上がってます。
谷川流さんの「学校を出よう! シリーズ 」をおすすめします。イラストの雰囲気から萌え系に分類されることも多いのですが、中身(文章)は決してそのような傾向はなく、楽しんで読めました。
(他の涼宮ハルヒ シリーズ や最新のイージス5もいいです)
氏の文章力は、他のライトノベル作家さんとは一線を画しており、十分に読み応えがあります(ちなみに私は40代の男)。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/guest/cgi-bin/wshosea.cgi?W-NIPS...
天を支える者: 紀伊國屋書店BookWeb
前田珠子さんの「天を支える者」をおすすめします。前田さんの物語の世界観はとても独特で読んでいてその世界につい引き込まれてしまいます。
また過去一年以内にという条件にはあてはまらないのですが、面白いので是非読んでいただきたい作品が、田中芳樹さんの「薬師寺涼子怪奇事件簿」シリーズです。読んでいてとても面白く胸がすかっとしてよい作品のひとつなのでよろしければこちらも読んでください。
sana0122さまご回答ありがとうございます。
前田珠子さんという方は『聖石の使徒』の方ですね。何度かコバルト本誌で読みきりを読んだことがあります。ご紹介いただいた『天を支える者』も面白そうです。本マニアというのが興味深いです。これは読んでみたいかも。
田中芳樹というと私は『創竜伝』とか『銀河英雄伝説』なんかを思い出しますが(未読ですが)、『魔天楼―薬師寺涼子の怪奇事件簿』というのがシリーズ1冊目なのでしょうか。怪奇事件というのは未知の分野ですが本屋さんでチェックしてみます。
http://honyomi.moo.jp/BOOKS/old/books_200408.htm#zero_no_tukaima
本読みの隠れ家-2004年8月の感想
ヤバグチノボル著『ゼロの使い魔』(MF文庫)
内容は、リンク先にもあるとおり、異世界召還モノのオーソドックスな物語です。目新しいものがなく、読む人によっては賛否が分かれると思います。
ただ、キャラクターは丁寧に描かれており、ライトノベルとしての質は良いものだと思います。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Christie/6316/moetan04.htm
第4回「もえたん 萌える探偵小説」
桜庭一樹著『GOSICK』(富士見ミステリー文庫)
過去一年以内(第1巻の発売が13ヶ月前)という定義には残念ながら当てはまりませんが、上記の作品もオススメです。
ストーリー、キャラクター、イラストともによく出来ています。
ヒロインのヴィクトリカのキャラクターの神秘性と、手ごろなミステリー、そして、20世紀初頭のヨーロッパというファンタジーが絶妙な味を醸し出しています。
urakuさまご回答ありがとうおございます。
『ゼロの使い魔』はおもしろそうですね。オーソドックスのものというのもよいですし、なんでもルイズ嬢はツンデレだとか。本屋さんでチェックしてみます。
『GOSICK』はよく行く本屋さんで平台に並べられていたので気になってはいたのですが、「ストーリー、キャラクター、イラストともによく出来ています」ということですのでこちらもチェックさせていただきます。
上記URLにある、時空のクロスロードはいかがでしょうか。
パラレルワールドで出会うボーイミーツガールストーリーです。
最近最終巻が出て、終わってしまったのが残念ですが。
時空のクロスロード全3巻、新時空のクロスロード全4巻が出ています。
これだと足りなさそうなので、他にも。
「半分の月がのぼる空」橋本紡 著
病院で起こるギャグありシリアスありの
ボーイミーツガールストーリーです。
現在、「電撃大賞」というラジオ番組でラジオドラマが放送されています。
他は、ギャグだけのボーイミーツガールなら、阿智太郎の「僕の血を吸わないで」
人間と吸血鬼のラブコメです。
かなり、笑えます。
続編の「僕にお月様を見せないで」
「住めば都のコスモス荘」も笑えます。
他2作品は紹介ページが見つからなかったので、参考程度にしてください。
maoshuさまご回答ありがとうございます。
『時空のクロスロード』は初めて知りました。シリーズとしては終わってしまっているのが残念ですが続きのシリーズと合わせて7冊もでているようなので読み応えはありそうですね。リンク先の「笑いと残酷とラブコメと、心に残る感動を与えてくれる物語です。」という言葉が良さげです。
『半分の月がのぼる空』や『僕の血を吸わないで』は見かけたことはあるのですがなかなか手を出せずにいたものです。ギャグだけよりは適度にシリアスなところがある作品のほうが好きなので『半分の月がのぼる空』のほうに惹かれます。ラジオドラマになっているのは知っていましたが人気作なのでしょうか。チェックしてみたいと思います。
すいません。先程、「時空のクロスロード」鷹見一幸著を書いた者ですが、個人的な紹介文を入れ忘れていました。
このストーリーはパラレルワールドが舞台です。
本としては一話完結で、続編は主人公は変わっていますが、設定は同じです。
個人的に、お勧めするのは、「新時空のクロスロード」の第2巻、黄色い瞳の男の子です。
パラレルワーールド(戦争で食料のない未来)で自分の娘と会って、自分が住んでいた世界に娘を連れてくるという話です。
そこで、自分の彼女に娘を会わせたり、今の豊かな世界を見せているシーンは読む価値はあります。
前回投稿したものは無視してかまいませんので、よろしくお願いします。
maoshuさま、わざわざ補足の回答をありがとうございます。
「黄色い瞳の男の子」と作中でも呼ばれているのでしょうか。それよりも今の世界とパラレルワールドを行き来できるのですか。これはよんだことのないタイプかもしれません。
ちなみに一話完結は続きはどーなるの?というなんともいえない気持ちがないので安心して読めます。
「アダルシャンの花嫁」
著・雨川恵 (角川ビーンズ文庫)
新興の国、アダルシャン王国は大帝国カストリアとの戦いに勝利した。アダルシャンがカストリアに要求したものは意外なものだった。それは、勝利の立役者・王弟アレクシードとわずか10歳のカストリア帝国第六皇女ユスティニアとの婚姻であった。
すでに成人であるアレクシードは少女を娶ることに始めは戸惑うが、少女に出会ったことによって決意を固める。しかし輿入れをしたユスティニアはアレクシードに刃を向ける。
「お前はナナの敵だ!」
超年の差カップル・ロマンス、解禁!
これは12月に出たばかりの本で、雑誌Beansに掲載されたビーンズ大賞読者賞の作品を文庫化したものです。
あまりにも歳が離れているため、ラブなロマンスはほとんどありません。また、環境設定が戦勝国と敗戦国な為、シリアスなシーンが満載です。ですが、徐々に打ち解けていく歳の差カップルを見ていると、なんだかほのぼのしてきます。
今のところ続編は決まっていない一巻完結物ですが、「出してほしいなぁ」と期待している作品です。
isamu_haさま、ご回答ありがとうございます。
実は『アダルシャンの花嫁』は既読です。確かに続きをだしてほしいですよね。今後のラブラブっぷりを想像させるお話でした。
木にからまった髪をほどいてもらったり、池に落ちそうになったところを助けてもらったりされるユスティニアがかわいらしかったです。母親に教えてもらった就寝前の習慣にうろたえるアレクシードとかもよかったです。
こういう系統のお話はわりと好みです。
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シリーズの1冊目が1年以内に発売されたもの、という条件は厳しいようなので2003年以降に発売されたものに変更いたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
keii-iさま、ご回答ありがとうございます。ポイントのことは気になさらないでください。
谷川流という方の作品は実は気になってはいました。
「ただの人間には興味ありません。この中に、宇宙人、未来人、超能力者がいたら、あたしのところに来なさい。以上」というのはすごいなぁと以前立ち読みをしていて思ったことがあります。
購入候補に加えてみたいと思います。
ちなみに絵は萌え系でもまったく問題ありません。というか、私の本棚はそういったものの方が多いかも、です。