漫画で募集します。
あなたの好きな作品を売り込むようなつもりでお願いします(^-^)
【条件】
・１〜数冊以内で（１０冊以上はつらい）
・連載が終わり、完結しているもの
・大人が読んで面白いもの
・(↑間違ってもエロ推奨、という意味ではないです。念のため。)
・読み返しても楽しめるようなのがいいです。
No.1
54
0
18pt
あずまんが大王 (1) (Dengeki comics EX)
あずまんが大王をお勧めします。
4コマ形式で高校生活の話が進むのですが、非常に面白いです。
高校生活での日常にある何気ない笑いにひきこまれます。
その意味で、子供よりも大人の方が読んでウケます。
各キャラに味があり、4コマなので間が絶妙です。
ふと、もう一度読みなおしたくなる作品で、読みなおしにもかかわらずまた笑えてしまいます。
ぜひ読んでみてください。
No.2
660
18pt
さくら寮マーチ／椎名 軽穂
少女漫画ですが、大人になってから読んでも面白かったです。
年をとってくると、ピュアな想いというのは段々薄れてゆくもので、
高校時代どんな切ない想いをしたか、とか
部活で夢中で流した汗がどんなだったか、とか
そういうものも記憶の奥の方にしまわれて
眠ったままになってしまいますよね。
そんな忘れかけている大事な気持ちを
よみがえらせてくれるような、そんな切ない
学園もの恋愛ストーリーです。
是非よんでみてください。
ありがとうございます。
恋愛テーマのものとか、少年漫画だと冒険ものとかはほんとにたくさんあるので、その中で埋もれてしまわないような個性があるといいです。
いい漫画は長く続くことが多いからその辺が難しいと思いますが…ｗ
No.3
591
20pt
CLAMP著 「CLOVER」4巻
ストーリー：
クローバーリーフプロジェクト、それは政府が魔法を使える子供を探し、特に能力の強い子供を
三つ葉のクローバー、四つ葉のクローバーとして育てるプロジェクトだった。
主人公スウは四つ葉、四つ葉の能力はとても強い。
そのため軍など色々な機関が彼女を欲している。
四つ葉のクローバーを見つければ幸せが手に入る。
でも四つ葉自身の幸せはどうやったら手に入るのだろうか・・・。
コントラストのきいたモノトーンの世界でのファンタジーです。装丁も凝っていて絵も美しい。
私はCLAMP作品の中で一番好きな作品です。
1、2巻はスウの話。3,4巻は1,2巻以前の過去のストーリーで読み進めるごとに、他の登場人物の過去が明らかになっていくという構成も面白いです。
よかったら是非に！
>コントラストのきいたモノトーンの世界でのファンタジーです。装丁も凝っていて絵も美しい。
これで見てみたくなりました！ありがとうございます。
（ご紹介いただいた『CLOVER』の表紙とかコメントとか↓）
No.4
180
20pt
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/41e7eef0343620...
オンライン書店ビーケーワン：最終兵器彼女 １ ビッグコミックス
１、おっとり捜査（全10巻）小手川ゆあ
女子高生が犯罪に巻き込まれたきっかけで刑事と知り合い、一緒に？事件を解決していくものです。基本はシリアスなんですが、ギャグも満載で絵もいいですよ。私的にセーラー服が好きなんで、ずっと着ていたのがよかったですね！それから、刑事のヘタレっぷりが最高です！キャラ相関もよく、恋愛も入っているのでおすすめです！
２、最終兵器彼女（全8巻）高橋しん
いいひと。を描いた人の次の作品です。ちせの純粋な思いが凄い伝わってきて、頭のそこからじーんとさせてくれます。本当に最終的な愛が伝わってきます。それから、戦争の側面をすごい身近から味わえます。
連載中の作品でもかなりお勧めはあるんですが、連載が終わっているもの、ということでしたのでこの２作品を上げました。傾向の違う作品ですが、一見の価値はありますのでゼヒ！！！
>おっとり捜査
バランスがいいんですね(^-^) ありがとうございます。
(自分でこっちも参照したので載せときます)
(http://www.7andy.jp/books/search_result?kword_in=%a4%aa%a4%c...)
>最終兵器彼女
これは確かに凄いと思う。最初読み始めたときはあんまりありえない設定にちょっと引いてましたが…読み応えあると思います。
☆ちょっと宣伝☆
漫画が充実してるっぽいイーエスブックスです
検索に活用ください(^-^)
No.5
8837
25pt
マカロニほうれん荘 (9) (少年チャンピオン・コミックス)
富沢 順(企業戦士YAMAZAKIの作者)の漫画はどれも好きなのですが、氏の漫画はいつも大きなストーリー流れの中に、一話完結を織り交ぜるっていう一種のワンパターンがあります。
しかし、この「エトランゼ」はその流れを汲まずに、完全なストーリー漫画（以降、次回に続く・・・っていう）です。多少のホラー要素を混ぜながら、現代日本社会に暮らす人々の心の病巣を浮き上がらせるという、いつものパターンも見られますが、その中にもこれも氏の漫画の必須条件である純粋な愛が折り込まれています。
池上遼一の漫画も、「サンクチュアリ」に限らず大好きですが、この作品は政治を扱った漫画の中でも秀逸だと思われます。
（もしかしたら、既にご存知かもしれませんが（^^;）何よりも内容が分かりやすく、あまり政治に興味がない人でも、これを読めば少なくとも今よりは政治に興味がわくだろうと思いますし、更にそのシビアな内容にあった池上 の作画が宜しい(^.^)
鴨川つばめの「マカロニほうれん荘」は、日本のギャグ漫画を語る上では欠かせません。
今となっては、多少の古臭さは感じないでもないですが、作者が乗りに乗ってた時期の作品ですし、溢れるスピード感、お笑いでもようやく少し前から常套になってしまった一発ギャグ的なナンセンス、日本人離れした作画のタッチ・構図・・・本当に漫画が好きな人なら、好き嫌いは別として、新鮮さを感じるだろうと思います。
・・・個人的に好きな漫画家は、徳弘正也と手筭治虫と高橋留美子なんですけどね（^^;
ありがとうございます(^-^)
実は募集しときながら大人向けコミックスはあんまりしらなかったりします(^ ^； 色々面白そうで参考になります。
雑誌を全く読んでないで単行本で目に付いたら買う、みたいな。
（気軽に立ち読みできる少年誌を、チェックしつつもなかなか買わない…）
マカロニほうれん荘。人気あるんですね〜！
私はタイトルだけは知ってました。
No.6
12993
28pt
【アーシアン】
人間を監視する天使たち。愚かな人間を滅ぼすか、滅ぼさないか、それは彼らの手に委ねられていた。愚かな過ちを繰り返す人間と彼らの住む星を愛してやまない黒い天使「ちはや」と、彼を取り巻く人々の美しくて切ない物語。
…私の人生を大きく変え、ここに至るまでを引っ張ってきてくれた生涯最高の作品です。ひとつひとつの言葉が繊細で鮮やかで、読み返すたびに大泣きです。
【スケバン刑事】
少年院で過ごす麻宮サキ。彼女は死刑囚である母親、麻宮ナツの釈放と引き換えに、「スケバン刑事」を任命され…
冒頭は学園内の事件が多いが、次第にサキは日本全国を揺るがす大きな事件の中心に巻き込まれていく。
ＴＶドラマでしか見たことのない人には「えええ？！」な作品かもしれませんが原作とＴＶは別物！とにかく凄い！話が濃厚。何年経っても、何回読んでも心臓を鷲づかみにされるような、衝撃。ぜひ読んでください！
【巴がゆく！】
かつては首都高の巴御前、と呼ばれた王島巴。財閥の権力争いに巻き込まれた彼女は擦れ違いながらも財閥の総帥、伊織を愛し、戦いに身を投じていく…。
これも名作。ちょっと好き嫌いあるようですが、はまります。
うーん。絞りきれませんでした。
長くてゴメンナサイ。
ありがとうございます。幅が広いですね！
長いのは歓迎ですよー(^-^) 読み方が深くて面白いです。
No.7
1990
15pt
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/40014d79637420...
オンライン書店ビーケーワン：わが指のオーケストラ
なんだか、どっかで一度答えたような気がするのですが、tomo031208015さん、漫画に言及は初めてですよね。
わたしも、さいきん、じゃくねんせいけんぼうしょうで。
ともかく、この作品は一見の価値あり。
大阪市立ろう学校で手話を守り通した高橋潔氏の半生を描いた作品で、健常者に合わせる為に難聴者には困難な口話法が一世を風靡したときに、最後まで聴覚障害者の自然言語ー手話を守った稀有の教育者の姿に心打たれます。
この本を読んで、わたしの聴覚障害者への見方が1８０度変ったというぐらい衝撃的な本でした。
>漫画に言及は初めてですよね。
健忘症(持病です)はともかくそろそろ眠い…。
質問するのは回答が殺到しそうでためらってました。
でもやってみてよかったと思ってます(^-^)
>わが指のオーケストラ
存在は知ってたんですが、内容については全く知りませんでした。。。これは読んでみないと。ありがとうございます。
No.8
1720
20pt
http://www.kanazawa-bidai.ac.jp/~hangyo/hobby/kazu03a.htm
dialogue.umezu.半魚文庫
楳図かずおの「わたしは真悟」を推薦します。
小学生「さとる」の父の会社にロボットが導入され数日後、父の会社がロボットの見学をさせてくれる事になり、さとるも見学に行く。しかしそこで見たのは想像していたものと違い、モーターを黙々と組み立てる工業用ロボットの姿だった。さとるは幻滅するが、そこで「まりん」と言う少女と運命的な出会いをする・・・という発端のストーリーですが、テーマは愛、子供の時間、ロボットの意思、奇跡、命、狂気等々・・・多くの物を内包していると思われます。とても文学的ながら惹き付けるストーリー展開は目を釘付けにします。テーマは普遍的なものから奇抜なものまであり、大人が読んでも遜色ない内容ですし、多角的な読み方や深読みすることができるため、、何度も読み返してその都度自分なりの解釈を見つけることができます。１回読んだだけでは終わらない内容を持つ漫画です。この紹介だけではそのテーマの片鱗をお伝えすることは恐らく不可能です。是非読んでみてください。
ちなみにＵＲＬはネタバレを含みますが、作品を読んだ後に訪れると良いでしょう。
ありがとうございます。
かなり気になります。う〜ん、上手いですね。
>ちなみにＵＲＬはネタバレを含みますが、作品を読んだ後に訪れると良いでしょう。
クリックしたいけど我慢(>_<)
No.9
1360
10pt
古谷実作品で、「グリーンヒル」と「僕といっしょ」を。ギャグが冴え渡り全編にわたって大笑いできます。が、時折入ってくる現実にたいする指摘は自分の身を振り返らせ、ヒヤリとさせる鋭さに満ちています。
No.10
520
15pt
小学校ごと突然未来の滅びた地球に取り残されてしまった生徒たちの物語。
悪夢のような現実に立ち向かっていく中で、さまざまな事件が起こります。
絵的にも、人間の本性が出ているという点でも、めちゃくちゃ怖いです。悪夢です。
が、環境問題への警告や母子愛などがテーマになっていて、とても読み応えがあるので、読んだことがなければ是非。
ありがとうございます。あ、楳図かずお２つ目ですね。
こっちは一部かじってます。絵が怖いから最初はちょっと…という感じでしたが、だんだん引き込まれます。
No.11
14820
15pt
ちばあきおの「キャプテン」「プレイボール」をおすすめします。はっきり言って大変古いです。
いわゆる”野球物”で、スーパーヒーローでなくその辺にいる普通の少年が主人公。
野球が好きで好きでたまらず、最初は弱いのですが、猛練習を積んでだんだん強くなっていく。
キャラは泥臭いのですが何とも人間味あふれるすばらしい作品だと思います。
大人になった今でも全巻そろえて飾りたい、そんな作品だと思います。
ありがとうございます。
古い、良い作品も大事にしていきたいですね(^-^)
No.12
580
8pt
「おたんこナース」
看護婦さんって、お医者さんってこんなこと考えてるんだ〜、
と思いながら読みました。
元看護婦さんが取材を重ねて原案を作っているそうで、某テレビ番組より事実に近いみたいです。
あー、これ、『動物のお医者さん』と共に大好きです。
>元看護婦さんが取材を重ねて原案を作っているそうで、某テレビ番組より事実に近いみたいです。
そんなに丁寧だったんですね〜、改めて。
ありがとうございます。
-------------------------------------------------
一日見ない間に回答が！(^-^； 一気に開いていきます。
So-Shiroさん乗っかりありがとうございますm（_ _）m
No.13
600
18pt
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480032118/hatena-q-22
Amazon.co.jp： るきさん (ちくま文庫): 高野 文子: 本
「河よりも・・・」と「櫻の園」は同じ作者の作品。
前者は男子校の男の子たちの話で後者は女子高の女の子たちの話。でもどっちも実際に作者が体験したことなんじゃないか、というくらい細やかです。
（でも男性か女性かではあると思うので、多分どちらかは確実に完全な創作。それくらい想像力があるならもう片方も多分経験から書かれているわけではなさそう。という意味で橋本治著「桃尻娘」を彷彿とさせます。）
「るきさん」はもう何度も読んでいるのに、ふっとまた何度も手にとってしまいます。時代背景がバブル期で登場する物は時代を感じさせるのに、「るきちゃん」と「えっちゃん」がすぐそばの近所にでも住んでいるような気がしてしまいます。
でも、いそうでいないんですよね。こういうタイプ。
>「河よりも・・・」と「櫻の園」
同じ作者の作品で男子校と女子校を舞台に描いているのも面白いですね。どちらも読み応えありそう！
『るきさん』の方も、雰囲気がよさそうな感じ。ありがとうございます。
No.14
700
25pt
１：西原理恵子「ぼくんち」
マンガで泣いたのは、この本が初。どう考えても、不幸だと思える境遇の中、そんなことを全く感じさせない二太の奔放な日常をサイバラ画法で書いた作品。
２：木城ゆきと「銃夢〜ガンム〜」
今、最も注目度の高いポスト「攻殻機動隊」なＳＦ作品。現在、ジェームス・キャメロン監督が、映画化している最中。人とは何か？という哲学に挑む作品。
http://jajatom.moo.jp/index02.html
...YUKITOPIA...
３：きたがわ翔「Ｃ」
Ｃ＝コンプレックスの意味。少女漫画家から発進した作者が、趣味全開で描いた作品。誰しも抱くコンプレックス。その開放への道を繊細に描いている。
４：冬目景「羊のうた」
異色な吸血モノの作品。淡々と進む作者独特な和風画法で奇病に呪われた姉弟と、その姉弟を慕う人達の淋しい物語。その世界観には、何故か惹かれる魅力がある。
５：吉富昭仁「ＥＡＴＭＡＮ」
鉄を食べる男、冒険屋ボルト・クランクを主人公にした冒険物語。食べたモノを再構築して出すことが出来るという特異な性質を持つ主人公を取り巻く、数々の物語。１話完結型のストーリーを重ねながら、ボルトははたして何ものなのか？をめぐる話。ストーリーテーリングが最高に、面白い。ほぼ全ての話で、ウイットにとんだ結末が用意されている。それを１９巻もの長きに渡って書き上げた作者に脱帽。
…こんなところでしょうか？
ホントは永野護「ファイブスター物語」がイチオシなのですが、完結するのはいつになるやら…(笑)。
わー、たくさんありがとうございます！
しかもどれも個性的で面白そうですね。
19巻ということでちょっと長いけど「ＥＡＴＭＡＮ」とか、読んでみたくなりました。
No.15
300
18pt
ＯＺ／樹なつみ
第３次世界大戦後、戦国時代となった地球には、ある伝説があった。戦いも飢えもない科学の都『ＯＺ』。天才科学者である少女フィリシアと傭兵ムトーは、サイバノイド１０１９に導かれ、ＯＺを目指す。 近未来ＳＦアクションです。アンドロイドに感情は生まれるか？どこまで人間に近づくことができるのか？泣けます！全４巻。完全版も出ているようです。
寄生獣／岩明 均
人間に寄生して人間を食う生き物、彼らは何のためにやってきたのだろうか。主人公、新一と主人公に寄生しそこなったミギー（右手だから）の奇妙な共同生活が始まる。絵はグロテスクで衝撃的ですが面白いです。全１０巻。
ありがとうございます。
>『オズ』
少女コミックス（花と夢）が意外でした！
こういうテーマのものって珍しいですよね。そういう意味でも気になります。
>『寄生獣』
なんとなく存在知ってるくらいだったもの。
こういう話だったのか・・と。面白そうですね。
No.16
3956
8pt
寄生獣
話がしっかりしていておもしろいです。
漫画は完全に大人向けです。
多少えぐいシーンあります。
ありがとうございます。びっくりしました(笑)
偶然２冊連続ってすごいですね。
No.17
60
18pt
有名どころが多いようなので、ちょっと。
これ１８歳くらいのときに読んだんですが、はまりました。一応、少女漫画になってしまうと思うんですが、ＳＦです。主人公は王の血をひく司祭で、ペテン師なのか救世主なのか、なんとも。設定を話すとそれだけでネタばれのおそれがあるのでやめておきますが、直線が魅力の大友克洋とは対極の、曲線の魅力ですね。ストーリーにぐいぐい引っ張られますが、細かいところに気が利いてて、何度も読み返せます。寡作な作家さんですが、今も時々書いているようです。
ありがとうございます。
…実は少女マンガって結構こういうのも多いみたいですか？
ちょっとイメージ変わってきたり。あんまり知らないでお恥ずかしい(^-^；
No.18
1240
18pt
青また青―獣木野生短篇集 2 (ウィングス文庫―Wings comics bunko)
ＯＺは一度完結してるけど、」今、毎月発行中の完全収録版の方が絶対お奨めです！
パームシリーズは一度完結している、らしい。伸たまき、で書いていた作者は今は獣木野生で新しい作品を書いています。作中作の「青また青」は獣木野生で売ってますね。
4-403-50007-2の新書館文庫￥620のパームシリーズ内オールスタープロジェクトに使われている作品。
…上記の条件だけで絞っても、山のようにありますがな…
１０冊以内？うわー、つらいなぁ。
ってか、ｂｋ1だと三冊を二回だから、六冊までですね。
ＯＺは、一回全部買って読んで、完全版買いなおしてますが、買いなおしてよかった！と、しみじみ思ってます。オズの魔法使いを最終戦争後の世界に当てはめているんだけど、人工知能を持ったサイバノイド（かかしですね）が知恵を持つ、人間に近くなっていくにつれて、命とは何か？考えさせてくれます。
同様に、パームも愛と生命と自然とが絡み合ってて深い。
うーん、しかも笑える。説明できないー！
ありがとうございます。
あ、『OZ』が２件目！完全収録版だと内容自体手直しされて発行されてるんですね。面白そうだからほんとに今度探そうかなあ。
>１０冊以内？うわー、つらいなぁ。
あ！そっか、ごめんなさい。
これ、「冊」じゃなく「巻」と書くべきでした。
うわー、勘違いさせてるところ多いのかな。。
質問のところ、「１〜数巻以内で完結している作品」という意味でした。
No.19
329340
15pt
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00007CGBU/hatena-q-22
Amazon.co.jp： とねっ娘 【コミックセット】: 木村 えいじ: 本
URLは書誌情報。
「とねっ娘」作：木村えいじ/全8巻
テンポイントブームの後競馬人気が一段落した昭和50年代の競馬漫画。アメリカ帰りの調教師の娘が調教師を目指す話。彼女が北海道で探してきた安馬タカラジャイアンと見習い騎手の出世話が後半のメインストーリー。まだ合格者が400人台の頃の司法試験合格を目指す司法浪人や飲む打つ買うそのまんまのオールドタイプの競馬記者など当時の世相が分かりそれも楽しいです。
競馬ですかー、こんなのも面白そう！ありがとうございます。
No.20
1240
25pt
http://plaza.rakuten.co.jp/banawani/diary/200412060000/
英訳できない漫画 - 無菌室育ち - 楽天ブログ（Blog）
寄生獣―完全版 (7) (アフタヌーンKCDX (1722))
あ、回答1の「あずまんが大王」は、私もお奨めです。ビデオも！
紫堂 恭子は「オリスルートの銀の小枝」も「辺境警備」も「グラン・ローヴァ物語」も「ブルー・インフェリア」もいいんだけど…ここは「癒しの葉」だろうなぁ。
賢者サナトールを護衛するため、近隣４カ国から四人の若者たちがやってくる。それが全員性格も違うし、国家関係も微妙。サナトールはやがて訪れる闇の力に対抗することを考えているんだけど、「癒しの葉」は万能薬とか全能の力のように誤解されていて、どの国も、よそにとられちゃかなわん、と、思っているわけ。
だけど、闇の力、ってのは、自分の弱さが具現化したもので、癒しの力は、己に向き合うことなんですね。若者たちが苦しみながら自己と向き合い、友情を育て、なお、死をかけて戦わねばならぬという、話です。
明智 抄も、名作が沢山あったんだけど、出版社との関係でしょうね、すっかり入手困難になって、復刊どっとこむで交渉中になってます。「サンプル・キティ」は、買っておいてよかった…この「砂漠に吹く風」の連載中に前夫が自殺したので、いきなり連載終了になってしまったのですよ。本人も、夫を失って書く動機がなくなった、って。一番読んで欲しかったのに、一度も読んでくれてなかったらしい。「自分がなぜ生きているのかわからない人に、生きている意味を伝えたかった」作品なのですが。優秀な頭脳を持つクローンが量産され、記憶をコピーされて、商品としてさまざまな研究をするのですが、必ず自殺してしまう。その闇をとく鍵を、「キャンセルベビー」人工授精で生まれるはずがキャンセルされて、臓器移植にも使われず生きている作家を通じて求めようとしていた作品なのですが。結局、全く別の作品として「死神の惑星」に設定を移して、ストーリーも独自のものとして、完結？してます。
岩明 均は今単行本発行中の「ヒストリエ」もいいし「雪の峠・剣の舞」もいいし「ヘウレーカ」（ｂｋ1で私書評書いてますバナナワニで）もいいけど、やっぱ「寄生獣」でしょう。人間を絶滅させるためにやってきた、感情を持たない生物に、体を支配されるのを逃れて共生したのが主人公。最後に、「人間」と対決することになるのがすごいなぁ、と、思う。人間性を持たない人間が一番残酷なのかもしれない。
あ！「夕凪の街桜の国」について書けなかったぁ！これも大事な作品なのに！
…すいません、１０冊以内じゃなくて。参考URLにレビュー書いてます。
ありがとうございます。寄生獣は３件目、人気ありますね！
作者にも触れた解説、どれも参考になります。
>参考URLにレビュー書いてます
あー、ミスかなコレは(^-^；
でも、カタカナのバナナワニさんですね！bk１で探すときはちょっと気にしてみてみます(^-^)
No.21
90
12pt
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/41e866efaefc80...
オンライン書店ビーケーワン：スプリガン（少年サンデーブックス）
大人が読んでも面白いと思います
銃・軍隊がリアルに描かれているのですが、オーパーツ（その時代ではありえない遺跡や出土品）を高校生が軍隊や組織と奪い合うというアンバランスさがとても面白いです
ぜひ読んでみてください。
『スプリガン』 著者：たかしげ 宙原作, 他
これですね。ありがとうございます。
No.22
17920
10pt
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/41e877cd495f30...
オンライン書店ビーケーワン：ジパング（モーニングＫＣ）
ジパング
多分自衛官が皆さん読んでいると思う
沈黙の艦隊もそうだったようです。
アメリカの国防省でも読んでいるはずです・・
私も読んでいます
ありがとうございます。
これ、連載は終わってるんでしょうか？
あと、ちょっと長すぎるので今回の条件には当てはまりません(>_<)
>多分自衛官が皆さん読んでいると思う
こういう一部の特定の人たちによく読まれてる漫画がそれぞれあったりして面白いですね(^-^)
No.23
1611
12pt
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/41b457669edb30...
オンライン書店ビーケーワン：ソムリエ
『ソムリエ』（全９巻）
かなり前の作品ですが、
ドラマ化されたので知ってる方も多いでしょうか。
繰り返し読んでも楽しめるし、薀蓄も身に付くし（？）
大人が読んで面白いと思います。
ただ、読んでるとワインが飲みたくなるのが困ります・・（笑）
ありがとうございます。
専門的な分野のことを漫画で描いたものってそれだけで面白いですよね(^-^)
No.24
4401
5pt
『だめんずうぉーかー』倉田真由美 著
現在、週刊誌「ＳＰＡ！」連載中です。
毎回、”何でこんな変な？男とつきあってるんだろう？”というようなびっくり話ばかりです。
現在の世相も反映して、とてもおもしろいです。
私は普段はあまり漫画を読みませんが、これを読んでから、全巻（８冊？）買ってしまいました。
ついでに、毎週ＳＰＡ！も買ってます。
一話完結というか、ワンケース紹介後終了というパターンで何度も読み返しては楽しんでいます。
ありががとうございます。これはまだSPA！で連載中なんですね。
なので対象外となります。すみません。
No.25
1880
12pt
ワイド版 風の谷のナウシカ7巻セット「トルメキア戦役バージョン」
この漫画の「風の谷のナウシカ」は、ジブリが作ったアニメのナウシカとはまた全然違う魅力を持っています。読めば読むほどいろいろなことが分かってくるので、何度読んでも飽きません。とにかく深い漫画だと思います。
同感。私はアニメを見る前に漫画を読んでたのもあって、漫画の方が断然好きです。
ありがとうございます。
No.26
360
30pt
迷いました〜
どういったものがお好きなのか判らないので、長いものと短いものということでこの２編にしました。
長いもの・・・「ファラオの墓」竹宮恵子
古代エジプトを舞台としたお話。
（下記のＵＲＬで詳しく紹介されていますので内容は省略させていただきます。）
とにかく美味しい要素が沢山盛り込まれてドラマチックです。
初めて読んだ子供の頃はサリオキスとナイルキアが好きでしたが、今はスネフェルが愛おしいです。←悪役好き
短いもの・・・「１１人いる！」萩尾望都
宇宙大学の入試最終試験で外部との接触を絶たれた宇宙船。
乗船しているのは、いろんな事情を抱え、さまざまな星から集まった受験生が１０人、のはずが１１人。次々とトラブルが発生する。
友情と恋を描いた最高のＳＦ作品。
続編に「続・１１人いる！東の地平・西の永遠」番外編に「スペースストリート」もありますが、本編がイチオシ。
どちらも既読かもしれませんが、何度読んでも面白く、しかも没頭して読んでしまうと言ったらコレ！と思い挙げさせていただきました。
ストーリーはもちろんですが、魅力的なキャラクターばかりですし、絵もきれいです。
老若男女を問わず、漫画好きなら絶対読んで欲しいです。
今回は２編とも少女マンガになってしまいましたが、5.ｃｏｇａさんおすすめの「サンクチュアリ」は私も好きです。
>どういったものがお好きなのか判らないので、長いものと短いものということでこの２編にしました。
ありがとうございます！
でもこれ、私の好みとは無関係にポイント付けようと思ってるのでその辺はいいですよ〜。でもやっぱり好みに合いそうな本は嬉しいですね(^-^)
『１１人いる！』は好きです、『ファラオの墓』は知りませんでした。面白そうですね。
No.27
8242
28pt
岡崎京子の『へルタースケルター』をおすすめします。
主人公のりりこは、誰もがうらやむ美貌の持ち主のモデルだが、実はその美しさは全身整形によってつくられたもので、「骨格と上に乗っている表皮と筋肉の動きが一致していない」というもの。そして、りりこは、整形手術の副作用などにより、次第に精神のバランスを崩していきます。
とにかく現代社会における”リアル”さというものが徹底的に追及されている作品。
りりこの「ただあたしは体を使って遊びたいのよ／んでもって 他人をめちゃくちゃにして遊びたいだけ／だって仕方ないじゃない？あたしだって他人に／めちゃくちゃにされているんだから」 というセリフは、整形技術などの発達によって身体さえも”リアル”じゃなくなってきた、現代社会の行き詰まりのようなものを鋭く突いていると思います。
ちなみに、ご存じかどうかはわかりませんが、思想家のスラヴォイ・ジジェクが読んだら絶対に気に入りそうな本です。
もう１冊、同じ岡崎京子の『チワワちゃん』をあげます。（条件に「読み返しても楽しめる」ようなものとあるので、それを重視するなら『へルタースケルター』よりもこちらですね）
この本は短編集で、その中の「チョコレートマーブルちゃん」と「GIRL OF THE YEAR」がおすすめです。
明るい話というわけでもないのですが、どちらも読んだあとに、ちょっと救われた気になれるマンガで、けっこう何度も読み返しました。
ありがとうございます。岡崎京子から２冊ですね。
『ヘルスケールター』、強烈ですね。でも、機会があったら読んでみたいと思いました。この人の漫画は、そんなに知らないんですが、すごく強い力を持ってる気がする。
No.28
40
15pt
文庫版は全部で5冊あります。
大人が読んで面白いものということなので、坂口尚の石の花を奨めます。というか大人でないと解らないかも。
ナチとたたかったユーゴスラビアのパルチザンの話を主人公の少年クリロの物語として描いています。絵は繊細だし、カッコよい。ストーリーもよし。何度も読み返しても耐えられるだけの普遍性があると思います。とてもよく出来た作品です。愛蔵版の大きなページで読まれたほうがいいかもしれません。個人的には小説等含めてベスト5に入ってます。
ありがとうございます。これはぜひ読んでみたいです。チェック！
No.29
236910
8pt
すごいよ!!マサルさん―セクシーコマンドー外伝 (1) (ジャンプ・コミックス)
このギャグのセンスは真似できません。
メソもかわいいです。
うすた京介作品、ギャグマンがの中ではすごく好きですｗ ありがとうございます。
No.30
641
20pt
http://d.hatena.ne.jp/naoyann/
シネマ・コミックレビュー
下記にもありましたが、僕も『グリーンヒル』を薦めます。
他にも『賭博黙示録カイジ』や『ぼくんち』がオススメです。
自サイトの参考ＵＲＬで紹介しています。
ありがとうございます。
>自サイトの参考ＵＲＬで紹介しています。
急いでちょっとだけ拝見しました、こっちも嬉しいです。忙しくないときにゆっくり見たいです(^-^)
No.31
1780
15pt
純情パイン。ギャグマンガですが
子供の心を持った大人ティストで描かれています。
けっこう30以上の世代にウケてます。
キャラクターが個性的でセリフがものすごく魅力的。
これが天才、尾玉なみえのデヴュー作なのですが
彼女はそれからずっと連載→打ち切りの連続ですね
コアなファンも多いのですが。
ありがとうございます。
１巻だけなのは打ち切られちゃったんですね。。でも、ギャグ漫画で面白い、と言われるマンガって結構凄いと思います。これ、知らなかったけどちょっと気になる。
No.32
180
20pt
少女マンガですが、老若男女問わず楽しめるのではないかと思います。おすすめです。
聖ミカエル学園というカトリック系の名門お嬢様学校（挨拶は「ごきげんよう」）に通う三人が主人公です。それぞれの事情でお嬢様になることのできない三人は、猫をかぶりながら学校に通ってます。本性と猫をかぶってるときとのギャップは面白いです。
ストーリーは少女マンガっぽくないというか、むしろ少年マンガに近いと思います。三人はある出来事をきっかけに超人的な能力を身に付け、悪者をやっつけて世間を騒がせている事件を解決するというものです。某少年マンガが元ネタになっている部分もあります。
先が読めない展開も面白いです。転校生が教室にもどらないので探しにいったら、まさか裏の林で○○を○○してるなんて、初めて読んだときはびっくりしました（伏せ字の部分は裏表紙に書いてあるのですが、知らずに読んだ方が衝撃が大きいと思うので伏せておきます）。
ストーリーと直接関係ないようなところにも、キリスト教や源氏物語、元素の周期表など、いろんな知識がちりばめられていて、こんなところでも楽しめます。
続編が三本あり、こちらはシリアスな内容になっています。この作者の作品はほかにも文庫化されています。以下の作品もおすすめです。
・銀のロマンティック…わはは（甲子園の空に笑え！ に収録）笑いあり、涙ありのフィギュアスケートの物語。泣けます。
・架空の森（美貌の果実 に収録）この話のラストには驚きました。
ありがとうございます。
ときどき書店で見かけるのでタイトルだけ知ってましたが学園もの（の枠に収まらない？）だとは思いませんでした。
No.33
792
15pt
吉田秋生作品はハズレがないので
紹介したいとます。
１０巻前後で完結ずみというとYashaと
吉祥天女がいいのかな。
どちらも主人公がエスパーっぽいですが
彼女のストーリーテリングは凄いと思います。
短編で「桜の園」とか「ラヴァーズキス」もGOODです。
ありがとうございます。
吉田秋生作品、よ気になりつつも読んだことないんですが人気ありますね(^-^)
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>hiroyukiaritaさん（２２番目）
訂正もらってたところ、気づかずに先行ってました！！
以下、転載させてもらいますね
すいません。完結していないので、条件に合いませんでした。
沈黙の艦隊に変更です。回答すると２回目になるので・・
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062603942/249-6835...
申し訳ないです。。ありがとうございました！！(>_<)
No.34
2290
35pt
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4575297445/hatena-q-22
Amazon.co.jp： 夕凪の街桜の国: こうの 史代: 本
【リバーズエッジ 岡崎京子 著】
これは果たして説明が必要なのか？と聴きたいくらいの名著です。数作読んだ岡崎京子さんの作品の中でも至高の一冊。もはや伝説を超えています。あの石原慎太郎都知事ですら褒めちぎったほどの作品です。今の時代に生まれてこれを読まない手はないと思います。
【素晴らしい世界 全二巻 浅野いにお 著】
最近出会ってかなり面白かった本です。漫画の連続した作品集ですが、各物語に登場してくるキャラクターの気持ちを上手に汲み取ってストーリーを進行していくところが、上手いと思わせます。これだけの作品を描いて未だ20代前半ということには本当に唖然とします。
【「夕凪の街 桜の国」 こうの史代】
何故か、bk1で出てこなかったこの作品。仕方ないのでamazonのURLを載せておきます。
近年最大の名作。それは文化庁メディア芸術祭において漫画部門のグランプリをとったことや、amazonにおいて50件のレビューをもらってオール五つ星を得ていることからわかる。
内容は原爆について描かれた話でありながら、従来のよくある物語のように悲劇を煽るのではなく、それでも生きなければならない日常について淡々と描いています。
どれだけ言おうとしても読んでもらわないとわからない。今は手に入りにくいですが、いずれ読んでみてください。
ありがとうございます。
>リバーズエッジ
岡崎京子、最近気になってて、でもなかなかどれを読み始めたらいいかわからなかったので、ぜひこれも読んでみようと思います！
>「夕凪の街 桜の国」
え！手に入りづらいんですか(>_<)
でも、読んでみたいと思います。
No.35
120
23pt
萩尾望都さんの作品を読んだことがおありでしょうか。
私は母親の影響で数々の作品を読んでいますが、
中でもこの短編集の表題作：半神は20P足らずで
人間の愛憎を描き涙を誘う程の傑作だと思います。
他に、ぼさつ日記(倉田江美/小学館)をお勧めいたします。
1970年代に少女コミックで連載されていたかなりシュールなギャグ漫画です。
現在大学生の私の母が若い頃のもので古本でないと見つからないかも知れませんが、
幼心に単なるギャグに終わらない作者のセンスに惹きこまれ、
以来何度も何度も読み返しています。
好みが合わなければ申し訳ないのですが、
他にはない漫画だと思います。
全39話が一冊に収められていますので、
是非機会があれば読んで見てください。
書籍検索で出なかったので他のリンクを貼っておきます。
ありがとうございます。
>半神
萩尾望都、かなり好きでいろいろ読んでますがこれはまだでした！(>_<) 萩尾望都作品は読み返したくなることが多いです。
短編集だったんですね、見かけたらきっと買います！
>ぼさつ日記
なんども読み返せるギャグ漫画、いいですね(^-^)
No.36
210
35pt
「陽の末裔」は大正〜昭和にかけて、関東大震災、第二次大戦と激動の時代を見事に生き抜いた二人の女性（没落旧家の娘・咲久子と貧農の娘・卯乃）のお話です。作者は女性の生き方をテーマにした作品をよく書かれる方ですが、時代考証もしっかりしていて、かつエンターテイメント性もあって夢中で読みました。面白いですよ。
「愛すべき娘たち」は、数年前にドラマ化された「アンティーク（西洋骨董洋菓子店）」という漫画の原作者の作品ですが、これは“大人でも楽しめる”というより“ある程度の年齢でないと本当には楽しめない”お話かもしれません。
母と娘、教授と教え子、女友達、母と祖母…、とある母娘を中心に、その周辺に位置する女たちの愛のあり方を描いた、どこかほっとできる連作短編集です。
その「愛」とは、男女の愛から肉親の愛、友情、献身、博愛…と非常に様々。 素直にすてきだと思える部分も、醜い面も、矛盾するものも、すべて抱えながら、それでも尚且つ魅力的に映るそれぞれの女たちの姿がこころに沁みます。
男の人が読んで楽しめるかは分かりませんが…。
「動物のお医者さん」は有名ですね。
最後は面白おかしく気楽に読めるお話を選んでみました。北海道のＨ大獣医学部で獣医を目指す学生たちと個性的な教授陣、動物達が織り成す物語です。
読み切り連載なのでどこから読んでも楽しめますし、短い時間での気分転換などにも向いていますよ。
>「陽の末裔」
>「愛すべき娘たち」
どちらも女性の姿を描いた作品なんですね。両方とも面白そうです(^ ^) ありがとうございます。
>「動物のお医者さん」
たまに思い出すと、ついつい長時間かけて全巻読みきることが(笑)
No.37
140
20pt
『少年は荒野をめざす』（全4巻）
子供から大人へと変化していく時の自我の危うさが描かれています。
ヒロインが一時逃げ込む作家の家がすごく心地良いんですが、そこにとどまらせない強さに惹かれます。
『ECCENTRICS』（全2巻）
記憶喪失の女の子と、互いの区別が付かない双子の男の子の話です。
分身のテーマを使って、母子関係や自我同一性の問題がミステリ仕立てで語られます。
『月の子』（全8巻）
アンデルセンの『人魚姫』を元にしたSF。
ストーリーがしっかりしているし、なんといっても絵が素晴らしい（ギャグ絵は少し古さを感じますが）。
ありがとうございます。
>『少年は荒野をめざす』
>『ECCENTRICS』
両方とも、テーマが面白そうだと思いました。
>『月の子』
え、『人魚姫』？SFなのも知りませんでした。
よく本屋さんで見かける気になる漫画の、これもひとつでした。
No.38
10
8pt
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4194be29f3c060...
オンライン書店ビーケーワン：下弦の月
矢沢あいの本はどれもおすすめです
ラブストーリーです
映画にもなりかなりいい話
『下弦の月』ですね。ありがとうございます。
矢沢あいの絵が、私はかなり好きです。
No.39
6001
25pt
寄生獣―完全版 (1) (アフタヌーンKCDX (1664))
「寄生獣」
ある夜に、空から小さい虫がふってきた。そこから生まれたのは人の身体をのっとり人間を食べる生物達…。ところが主人公シンイチを襲ったエイリアンは脳を奪い取るのに失敗。やむなく彼の右腕としてすみつくことに。
浦沢直樹先生の「モンスター」や日本橋先生の「G戦場へブンズドア」（←之も好きです！カイジに似ていて）など好きな漫画はたくさんありますが、全巻揃えたのはこれと「金と銀」（福沢伸行先生）くらいなものです。
自分が食べている者の命についてや、生きている者の命とか、シンイチは「ミギー」や他のエイリアン達をとおして様々な事を考えます。読後感が本当にさわやかで、ぜひおすすめします。
（追記；水道管から水を飲むミギーが可愛いです）
「カイジ 賭博黙示録」
バイトの後輩の借金を背負ってしまったカイジは、借金を返済するために（取り立て屋にそそのかされるままに）船「エスポワール」に乗る事に。今まで毎日をただなんとなく過ごしていた主人公は、ここで
いろいろな事に気づく。
「限定じゃんけん」というのが出てきます。この限定じゃんけんから勝利をつかむための様々な展開がなされていきます。それと主人公達の心理描写がとにかく生々しい。人の弱さと勇気を丁寧に描いています。絵や作者の演出にかなり癖があり、好きか嫌いかかなり分かれる作品ですが、とにかく「見てくれ」というしかありません。
とりあえずシリーズは続いていますが、一部、二部で一応区切りがつていますので。古本屋で立ち読みして、当時出ていた巻を全て新刊で買いそろえました。（三部以降は…途中でやめましたけど（汗））
ありがとうございます。
『寄生獣』人気ありますねー！紹介は人それぞれで楽しいです(^ ^)
>「カイジ 賭博黙示録」
これもなんとなくは知ってましたが、今まで特に気に留めてませんでした。私も古本屋によく行くので見つけたらぜひ読んでみます。
No.40
130
10pt
バジリスク
山田風太郎さんの小説の漫画化です。
甲賀と伊賀の抗争のお話なのですが、
忍法バトルのスピード感がすばらしく、
テンポが良く一気に読みきれます。
>甲賀と伊賀の抗争のお話なのですが、
タイトルからは想像もしませんでした！面白そうですね、ありがとうございます。
No.41
691
40pt
多分既出でなさそうなのを挙げてみます。
●『夢幻紳士 怪奇編』
作者の高橋葉介は絵が大変上手い作家です。マンガとしての絵が上手い、ということですが。
で、『夢幻紳士』はこの他「冒険編」というのがあるんですが、「怪奇編」の方が名作だと思います。
高橋葉介という人は、とにかく昭和の探偵・怪奇小説のファンのようです。
昭和初期に、都市部の生活豊かな若い層が読む雑誌で『新青年』や『宝石』といった欧米風の推理もの・
猟奇ものの専門誌がありまして、そこで横溝や乱歩らが活躍していたのですが、
このマンガ作品で扱う人間は主に、そんな昭和初期の頽廃的な快楽を求める富裕な知識層の人々です。
主人公は、夢幻魔実也君なるスケコマシ美少年探偵。
この作品は40ページ程度の一話完結の怪談集になっているのですが、どの回も、とりあえずハズレがありません。どれも面白いです。
一番ぞ〜っとしたなっていうのが、第４話の「沼」かな。
ある若い男が夢幻君のもとに、どこそこ温泉にある沼の泥水をビンに汲んできてくれという、子どもの使いみたいな単純な依頼をしてくるんですね。
そこで沼に行くと、汚い水面から沼魔みたいな女が素裸でゆっくりと現れて、「何をしてるの…？」と聞いてくるので、
「人に頼まれて水を汲んでるのさ」と答えると、「そう……」と言ってまた泥水にゆっくりと戻っていくんです。
（こういう演出がすごく上手い人だったと思う。おそらく、後のホラー邦画の演出にも大きく影響を与えていると思われ）
実は、依頼者の男とその女とは、駆け落ち心中をはかった仲なんですね。
で、男は途中で死に切れずに生き残り、その後死んだ女への罪悪感を打ち消すために無闇に遊び回ってきた金持ち青年だった、という。。。
昭和のエロ・グロ・サスペンスの雰囲気を巧みに取り入れ、もちろん現代的なホラーとしても良くできたマンガだと思います。
●『虹色のトロツキー』
作者の安彦良和は、20年前「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めたことで最も知られてる人です。
総監督の富野由悠季との間で放映後半に到り、「政治的カリスマ」等について大きな意見の齟齬が生まれていた、と聞き及んでいますが（あれ？違ってたらすみません）
子どもの頃ガンダムを観てきた人は、そのことを念頭にしてこのマンガを見るとなかなか興味深いかも。。
富野監督よりも、安彦氏の方では「カリスマの魅力」について自分なりに懐疑的であって、引いて見ていたと。
『虹色のトロツキー』ですが、別にトロツキーの伝記にはあらず。
太平洋戦争（対米英戦争）前、関東軍参謀の石原莞爾が中心となり、レーニン、スターリンらの批判を受けて失墜し
ソビエト追放となったトロツキーを満州に迎えようという工作がありまして、
これは、日本と満州が各国で疎外されたユダヤ人を抱き込むことで満州国が国際的にも認知得るだろうという考えと、
政府と対立しているトロツキーを担ぐことでソ連政府を二分させようと踏んでのことなのですが、
そこへ日本はソ連と対立するよりも、対アングロサクソンで日中ソで固まるべきだという人々なども居て……、
といった謀略戦を描いたもの。
そのさなかに、主人公のモンゴル人の少年兵スパイが立ち働くと。
で、「カリスマ」についてなんですが、石原やトロツキーをはじめ、辻政信少佐、甘粕正彦らが顔を列ねますが、大変「人間臭い魅力」に溢れた人物に描かれていきます。
しかし、政治哲学における重要な格言でこういうのがありまして、
「人間の顔を持ったファシストではなく、非人間的な顔を備えた自由の闘志を。」（石原やトロツキーはファシストではないけど。）
政治家の私的個人としての「人間臭い魅力」による「権力のエロス化」が、ひいては
「偽善であるより偽悪の方が良い」といった反動ラディカルの流れを生むということを、
安彦氏もよく踏まえつつこれを描いているであろうと考えられます。
>『夢幻紳士 怪奇編』
あ、既出でないし、ホラーな路線もこれが始めてな気がします。雰囲気ありそうでよさそうですね〜。
>『虹色のトロツキー』
おお。これも題材がすごい。
YOWさんの解説、それだけでもすごく面白いです。ありがとうございます(^-^)
No.42
10
20pt
「BANANA FISH」
吉田秋生さんなら、やはりこの作品でしょう！文庫版ならちょっと多いですが全11冊。（＋外伝1冊）フラワーコミックスだと全19巻だし反則気味ですけど、それでも未読なら薦めたいです。自分の読んだマンガの中でも、確実にベスト５には入ります！少女マンガですが、十分大人でも耐えうる作品だと思います。マンガ好きなら是非。
「目隠しの国」
これはどちらかというと中高生の方が対象でしょうし、ちょっと質問の意図から反するかもしれません。とはいえ、コミックス全９巻ですし、読み直しにも十分耐えうる出来と思います。最近のマンガでは佳作、という言葉にふさわしい一品です。疲れた時とかには効くと思いますよ。
ちなみに、「ＯＺ」「寄生獣」は当方もお勧めです。いま揃えるなら、双方とも完全版が出ている（「ＯＺ」は全５巻で現在３巻まで刊行、「寄生獣」は全８巻刊行済）ので、そちらが良いのでは。
>「BANANA FISH」
吉田秋生も人気ありそうですね。ありがとうございます。
>ちなみに、「ＯＺ」「寄生獣」は当方もお勧めです。いま揃えるなら、双方とも完全版が出ている（「ＯＺ」は全５巻で現在３巻まで刊行、「寄生獣」は全８巻刊行済）ので、そちらが良いのでは。
こういうのもありがたいです(^-^)
No.43
640
15pt
笑う大天使：
この作者のほのぼのとしたキャラクターが好きです。
お嬢様学校に通う、猫かぶりな3人の物語。
クレオパトラD.C.：
新谷かおるの作品の中で一番これが好きです。
カッコイイ女の子が主人公。
スラム暮らしで地下鉄工事現場で働いていた子が突然、大企業を相続、会長に……。
>笑う大天使
これも２件目ですね☆
>クレオパトラD.C.
まず、設定がすごいですね！
ありがとうございます。
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まだ手持ちptに若干余裕があるので、あと5〜10人程☆
３件以上未読回答がある場合は危ないので待ってください(^-^；
No.44
329340
15pt
『アストロノーツ』
丁寧に描かれたラインとファンキーなストーリー。
参考ＵＲＬの方が丁寧に書いているのでこれ以上は書けないのですが、この作品をＢ5で読みたかった。
再販本が出ているとは知らなかったのでそれは超ショックでした。
同じコンビの作品『列島198Ｘ』も秀逸。
ありがとうございます。リンク先もいい感じですね(^-^)
No.45
530
30pt
ALIVE―Perfect (ヤングジャンプコミックス愛蔵版)
魔法遣いに大切なこと―Someday’s dreamers (1st) (ドラゴンコミックス)
パスポート・ブルー―Flight day (12) (少年サンデーコミックス)
【ALIVE】全1巻
恋人に暴行した男たちを殺害し、監獄の中でただ死刑を待つ男が主人公の漫画です。死刑囚が主人公という一風変わった漫画ですが、なんて言うか生きるってことについて考えさせられる漫画です。
【魔法遣いに大切なこと】全4巻
現代に生きる魔法遣いのお話。この漫画の世界では魔法遣いが普通に存在し、認知されています。そんな世界で魔法遣いになるために必死に努力する少女が主人公です。
彼女は人の願いを叶えてあげれる魔法遣いになるために悩み、苦しみ、傷つきながらも成長していきます。絵も綺麗ですし、純粋でがんばっている彼女を見ていると自分もがんばらないとって思わされます。
【パスポートブルー】全12巻
宇宙を目指す少年少女達が夢をかなえるために努力し、成長していく様子を描いた漫画です。
この漫画は小学生の時に宇宙を夢見た主人公達が中学、高校、大学、そして大人になってもずっと宇宙を目指して真直ぐと進んで行っています。
全12巻とちょっと多いですが、少しずつ成長していく過程が丁寧に描かれてますし、少しずつ成長して強くなっていく主人公と、どんどん広がっていく主人公を中心とした仲間達との絆に感動してしまいました。
ありがとうございます。
>ALIVE
主人公の設定が面白いですね。これが一番気になります。
>パスポートブルー
スケールが大きいですね！
宇宙もそうだし、中学から大人まで…面白そうですね(^-^)
No.46
822
30pt
みなさんギッチリお書きになってらっしゃる…。
●『ブレーメン』川原泉
川原作品他にも出てましたが、これが最新作で、全５巻で、あるいみ集大成っぽい作品なのでいいのではと思いました。
ストーリーは、「西暦2306年、果てなき宇宙へ散らばる人類のお手伝い役として、慢性的人手不足解消の最終兵器が投入された。それはなんと動物たち。遺伝子操作でヒューマノイド化された彼らと、イレブン・ナインと異名を取る天才アストロノーツ、キラ・ナルセが繰り広げてきた波乱万丈な任務遂行の旅…（ｂｋ１のべあとりーちぇさんの書評より転載しました）」
宇宙なのにイザナギ・イザナミを祭る神社があったり、そこで祝詞を唱えたり（宇宙船を寿ぐんですよ…）、いろいろ突っ込みどころが多くて楽しい作品です。
●『茄子』黒田硫黄
いろいろなところで出ている有名なマンガですが、やっぱり読んでて楽しいので。全３巻。茄子をキーにして読みきり連作ってかんじかな。黒田硫黄、なんとも味があって好きです。
●『ジェラールとジャック』よしながふみ
最後に、同性愛表現が平気ならこちらはイチオシです。よしながふみさんの作品、どれもかなり面白いですが、フランス革命前後の貴族や平民の心情みたいなものと、親子の愛、恋愛の愛がドラマティックに展開します。といってもお涙頂戴ではなく、淡々と描かれる様にむしろ凄みさえ感じます。最後はハッピーエンドなので、そのあたりは安心して読めますです。
同性愛がキツい場合は、『愛すべき娘たち』や『こどもの体温』がオススメです。
どちらもステキな作品です。
ありがとうございます。
どれも、普段はチェックしなさそうな分野で、すごく参考になります。面白そう！『茄子』が気になります…(゜‐゜)
No.47
23910
15pt
ベルサイユのばらですね。
小学生のころに単行本を持っていて読んでいたのですが、最近になって文庫版を手に入れる機会があってまた読み始めました。
時代背景やストーリーの面白さに加えて、繊細な人間模様（大人になって初めて人物の気持ちが理解できたり）が大人でも楽しめます。
ありがとうございます。
あ〜、これ、昔読みました(^-^) 何冊か。。。
どこで読んだか覚えてないんだけど、数冊しか揃ってなくて。
なかなか読む機会がないままです。これから読むのもいいかもなあ。
No.48
270
18pt
bk1にはありませんでしたが、山岸涼子の短編集がお薦めです。どれも面白いのですが、もし山岸涼子を未読でしたら「天人唐草」か「夜叉御前」が良いと思います。トラウマだとか、自己愛だとか、心理学的なものをテーマにしたドラマのような感じなのですが、とても怖くて、怖いだけでなく説得力があって、深いです。山岸涼子の漫画は、漫画という媒体でなければ、表現できない部分も多いと思います。
読んだことありませんでした(>_<)
でも、すごく面白そうですね、チェックしておきます☆
ありがとうございます。
No.49
960
23pt
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4592177622/hatena-q-22
Amazon.co.jp： スロップマンションにお帰り (花とゆめCOMICS): 高尾 滋: 本
「これこそ少女漫画だ！花ゆめだ！」
と最近の漫画では珍しく言い切れる作品を描く人が高尾 滋さんです。
人々のなんともいえない心の動きを表していると思います。
＜人形芝居＞
ちょっとＳＦチックです。
人々の心を癒す為に作られた子供の形をしたロボット達とその周りの人々の物語。
ジーンと感動させてくれる、ヒューマンストーリーです。
＜ディア マイン＞
設定は今流行の年下の彼氏（というか小学生）ですが、ほのぼのしていて、なんだか超プラトニックラブが、かえって新鮮さを感じさせてくれる恋愛物です。
＜スロップマンションにお帰り＞
短編集です。実はｂｋ１にはありません。（参考URLに他のショップの紹介ページを書かせてもらいました）
ですが、高尾作品一番のおすすめです。
ハッピーエンドではないけれど、とても綺麗な話ばかりです。
父に会いにきた少女が不思議な家で出会った少年とのお話や、心の傷付いたやさしいけどわがままなお嬢様とお嬢様にがんばってほしい男の子の話など。
実際に読んでもらったほうが早い、と思うなんともいえない味わいがあります。
この人も知りませんでした。。。少女漫画には特に疎くて(^-^；
徹底して同じ作家さんの紹介もいいですね〜ｗ ありがとうございます。気になった短編集から探してみようかな。
No.50
280
40pt
カードキャプターさくら (1) 新装版 Kodansha comics
◆「ＭＡＳＴＥＲキートン」
ワイド版で全９巻。ちょっと長いのですが、だいたい１話読み切りのカタチになっているので、途中からでも途中まででも大丈夫かもしれません。
主人公である、平賀キートン太一は、考古学を教える大学の講師。にもかかわらず、本業の方ではなかなかいい仕事をもらえません。しかし、彼には世界的に有名な保険会社（ロイズ）の調査員（オプ）という副業があり、実はそちらの方が儲かっていたりします。
調査員とは、探偵と似ているところがあり、しかもキートンにはその素質が充分過ぎるほどあるのですが、でも彼には昔から抱いている壮大な夢があるのです。
ミステリーとしても楽しめるし、 考古学に興味のある人はそれだけでも充分楽しめます。でも、この作品の一番の魅力はなんといっても「キートン」の人柄なのです。英国王室の人たちと親しかったり、大犯罪者と顔見知りだったり、博学であるのはもちろん、サバイバルにかけては右に出る者がいない、というものすごい経歴の持ち主なのですが、いつでも、どこにいても別れた奥さんと娘のことを気にかけ、チャンスがあったらよりを戻そうとがんばっていたる姿はキュートです。また、どれだけ犯罪を暴こうとも、自分の思いはただ一つ、とばかりに考古学にかける夢は決して忘れません。
そういうキートンに憧れます。
◆「すいこ」「天の真白」はづき蓮子
いずれも絶版の短編集なのですが、何度読んでも泣ける、とてもいいお話です。
ホラー誌に掲載されていたこともあり、“あやかし”が出てくるのですが、彼らは驚かしたり怨んだりはしません。彼らはみな、人間を愛しています。
あやかしがあやかしでいることの辛さ、そして切なさ。それを描かせたらもう天下一品の漫画家さんなのですが、すっかりお見かけしないようになりました。もし、手にする機会があったら、ぜひ読んでほしい作品です。
◆「カードキャプターさくら」
持っているのはたぶん〈ＫＣデラックス〉の方だと思うのですが。…それにしても、これを挙げるにはちょっと勇気がいります（笑）。
これこそ、少女漫画の王道だと思うのです。何よりも、戸惑ったり悩んだりするこてゃあっても誰も傷つかない（心も体も）、ということろがとてもいい。そして、がんばりやの主人公さくらと、彼女を見守る家族や友人の関係がとてもステキです。愛らしいキャラクターのケロちゃん（フルネームはケルベロス、なんですが）もいますしね。
総括すると、さくらの成長物語ではあるのですが、物語の中で繰り広げられる“世界”も壮大過ぎず、年齢に関係なく楽しめると思います（主人公が小学生なので、抵抗はあるのですがね^^；）。
ありがとうございます。
>「ＭＡＳＴＥＲキートン」
あ、面白そうですね！
一話読みきりなのもうれしいポイントだったりします。
>「すいこ」「天の真白」
こういうのも好きです。
あ〜、これも手に入りにくんだ。。
どっかで会えるかもしれない、覚えときます。
>「カードキャプターさくら」
ところどころかじってなんとなく知ってます。
「少女漫画の王道」とのことですが、素直に楽しめるいい作品だと思います(^-^)
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以上で〆切ります。
ほんとに丁寧な、読んで楽しい回答が多くてよかったです！
みなさんありがとうございましたm（_ _）m
bananawani
2005/01/18 09:42:00
6
6
liquid_fish
ありがとうございます。
そういえば最近（でもないかな）有名になってましたね。
こっちは読んでませんが同じ作者の『よつばと！』はちょっと読んでて雰囲気は割りと好きです。
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でも４コマは多そうなので、以降なるべく４コマ漫画以外からお願いします。ごめんなさいm（_ _）m
ちなみに40人くらいで終了の予定です(20pt平均の場合)