※京極夏彦さん、北森鴻さん、高田崇史さんの作品以外でお願いします。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3e42353277c6f0...
オンライン書店ビーケーワン:鬼のすべて
鯨統一郎「鬼のすべて」
だまされてるような気もしますし元刑事の登場人物の名前がおいって感じだったり最後の締めは個人的にはすきではないのですが。
鬼という存在についてはミステリという形をとおして分かりやすく一説を紹介してくれてます。
歴史ミステリになりますがデビュー作「邪馬台国はどこですか?」もオススメ。
あ、和田はつ子さんのミステリだあ。
と言いつつ、一冊も読んだことがないのでした(^^;
うん、面白そうですね。タイトルでそそられてしまいました。
kuru-sanさん、どうもありがとうございます。
厳密に民俗学ミステリと呼べるのかどうかちょっと自信が有りませんが折口信夫や柳田國男が出てきます。主人公は実在の「あの人」です(読んでみてのお楽しみ)吉野の山深い旧家に伝えられる源氏物語の写本や村人にかしずかれる旧家の主である謎の美女、和辻鉄郎の源氏物語多作者論だとかの道具立ても興味深いです。小説でなかったら間違いなくトンデモ本ですけど、だからこそ面白い。
作者の井沢元彦氏はデビュー作の猿丸幻視行でも若き日の折口を主人公にしていましたがこちらの方が民俗学色が濃いと思います。
井沢元彦さんのミステリでは、コメントで触れてくださった『猿丸幻視行』だけ読んでいます。
民俗学者・折口信夫が探偵を務めるんでしたよね。暗号ミステリとしても、かなり楽しめました。
ご紹介くださった『GEN』、源氏物語が話にからんでくるんですね。柳田國男先生が話に出てくると、なおいいなあ。
yukodokidokiさん、どうもありがとうございます。
漫画も大丈夫ですよ(^^)
星野之宣さんの作品、先月、『神南火』というのを読みました。民間伝承を話のテーマに据えて、かなり面白かったです。
ご紹介くださった「宗像教授伝奇考」も気になっていました。これはもう、読めということでしょう。
matikiさん、どうもありがとうございます。
民俗学をミステリにつかったものは
たくさんありますよ。
篠田節子さんと小野不由美さん。
ついでに今さらですが横溝正史とかも
民俗学じゃないんでしょうか?
小野不由美さんの『黒祠の島』は読みました。そうでした、言われてみればこれは民俗学ミステリですよね。
篠田節子さんの『聖域』が気になります。今度、手にとってみます。
横溝正史のミステリは何冊か読みました。民俗学をメインにしたものとは違うように思いますが、舞台や題材ということで民俗学とつながっているところがあるかなと。民俗学の風味もあるミステリかなあと思います。
NAPORINさん、どうもありがとうございます。
漫画でもよろしいでしょうか?
諸星大二郎氏の作品。中でも「稗田礼二郎シリーズ」「暗黒神話」と、星野之宣氏の作品、中でも「宗像教授シリーズ」は一読の価値ありです。
はい、漫画OKです(^^)
諸星大二郎さんの作品、星野之宣さんもそうですが、ネットで拝見していて「これは面白いかも」と、気になっていました。なかでも『暗黒神話』は、タイトルにも惹かれます。
それと、宗像教授の顔が表紙イラストに出ていますが、インパクトがありますね。一見、マフィアの親分のような(^^ゞ
aswanさん、どうもありがとうございます。
http://www.geocities.co.jp/Bookend-Christie/6316/dk12.htm
本読み的 死人と狂人たち 2003/12
『きみとぼくの壊れた世界』 西尾維新 (講談社ノベルス)の作品であらすじも書いてあります。
西尾維新さんは名前はあちこちで拝見していたのですが、まだ読んだことがありませんでした。
参考URLを見て、そこに「学園ミステリ」と書いてあったのですが、民俗学ミステリとしても読めるということなんでしょうね。本屋で手にとって、内容紹介文を読んでみようと思います。どんな民俗学のテーマが扱われているのかな。楽しみです。
lovesomebodyさん、どうもありがとうございます。
http://www.big.or.jp/~fool/review/data/review_20030329_01.htm
読書の感想(2003/3/29)
『黄泉がえり』 梶尾真治 新潮社や『半落ち』横山秀夫 講談社など映画化されたものです。
12月のベロニカ 貴子潤一郎富士見ファンタジア文庫などどの作品もあらすじが書いてあります。
うーむ。梶尾さんの『黄泉がえり』、横山さんの『半落ち』は、民俗学ミステリなんでしょうか。私は違うんじゃないかと思ったのですが、どの辺に民俗学のテーマや題材が扱われているのか、できましたら後でコメントにて教えていただけると有り難いのですが。
今までこの両作品とも、民俗学ミステリとして考えたことがなかったものですから、とても意外に思ったのです。もしよかったら、恐縮ですが、コメントにて教えていただけると嬉しいです。
lovesomebodyさん、どうもありがとうございます。
不愉快に思われたら、ごめんなさい。
ただ、どうにも気になったものですから(^^;
“鬼”という存在には、とても心を惹かれるものがあります。タイトルに“鬼”と入っていると、もうそれだけで「おお、おにだあ」となる私(笑)
鯨さんの『邪馬台国はどこですか?』は、とても面白かったです。仮説がだんだん本当らしく思えてくるところや、登場人物たちの会話の応酬を楽しみました(^^)
yumineayaさん、どうもありがとうございます。