1年ほど前、義母が「乳房に良性の癌ができたから、病院でとった」と言いました。手術は日帰りでほんの30分ほどで終わったそうです。
わたしも乳房の「良性腫瘍」を切除したことがありますが、乳房にできる「良性の癌」というものもあるのでしょうか?
その後も「また良性の癌が出来てるけど、しばらくはほっておいていいそうだから、再来月にとってくる」と言っています。
本当に良性の癌ならいいのですが、なんだか心配になったため、はてなでお尋ねします。
乳房以外の「良性の癌」についてのご教授はいりません。乳房限定で回答のほどよろしくお願いいたします。
「良性の腫瘍」と読み替えさせてもらいました。癌は悪性の腫瘍なので、良性の癌は矛盾してますよね。で、乳房の良性腫瘍はたくさんありよく起こるそうですので心配はないと思います。ただ、良性か悪性かは診断しないとわからないので、必ず診断してもらったほうがよいです。
悪性のものを癌というので
良性の癌はないのですが
しこりについて良性か悪性かという事ですよね
ここに良性腫瘍について書かれていますが
必ず検査を受けるようにだそうです
「良性」の「癌」というのはちょっとおかしな言い方で、
腫瘍のうち悪性のものを一般に癌と称するのだと思うのですが、
癌の中でも比較的簡単に切除できるものは
良性の腫瘍のそれとほぼ同じ術式で手術することが可能ですから、
そういう意味で言われたのかもしれません。
http://www.venus-beans.com/soul_body/doc/
---Venus Beans---【「乳癌」のお話】
あるいは、一口に乳癌と言っても
その種類は何十種にも及び、
その中の非浸潤癌に分類されるものは
転移しにくい癌と言うことが出来ます。
その点で「良性」と言われたのかもしれません。
詳しいことはご紹介したページを参照してください。
TomCatさん
ありがとうございます。
切除したものを検査して「良性」と言われたということは「良性の癌」ではなく「良性腫瘍」ということになる・・と考えればよい・・ということですよね・・
(間違ってるかな・・)
もう少しご回答を待ちます。
癌という言葉の中に悪性の意味がはいっています。定義として無理があります。
腫瘍という言葉を癌といいかえているならばあることになりますが、一般には通じない使い方になります。
coelacanthさん
ありがとうございます。
>腫瘍という言葉を癌といいかえている
ドクターか義母が言い換えていると考えるほうが
自然な気がしてきました。
もう少しご回答を待ちます。
良性と悪性の境界が曖昧なものとして葉状腫瘍というものがあります。または、臨床的には良性でもどんどん大きくなる精核の腫瘍を解りやすく説明したのかもしれませんね。
zaizen16さん
ありがとうございます。
葉状腫瘍の場合は
「しばらくはほっておいていいそうだから、再来月にとってくる」
ということにはならないように思えます・・が・・そうでもないのかな・・
おおざっぱに言うと、腫瘍は悪性腫瘍・良性腫瘍・過形成に分類されます。
(過形成は、組織中で正常細胞の数が増えることを言います。正常の場合と異常(病的)なものもありますがここでは割愛)
どれも一般の人に言っても伝わりにくいので一般的に漠然と認知している「癌」という言葉を用いたと考えられます。
ただ、本当の「癌」と勘違いしては困るので「良性の『癌』」という言葉を用いたと考えられます。
癌は一カ所に止まっている疾患ではないです。多くの腫瘍は時間の経過とともに悪性度が増します。良性の病変から前がん病変を経由し、明らかな悪性腫瘍へと進行する腫瘍も存在します。その進行の程度の病理学的基準といったものは腫瘍のタイプによって異なりますので一概にどう、とは言えません。医師の判断によると思います。
病理医じゃなくても言い間違いは考えられないので、親切心から言い換えたと思いますので、くれぐれも医者に噛みつかないように義母さんにお伝えくださいませ。
forget-me-notさん
ありがとうございました。
ドクターの親切心からの言い換えと解釈するのが一番いいように思えました。
医者に噛みつきたいのは、むしろわたしですが(笑)ぐっと我慢しておきます。
皆様、本当にありがとうございました。
k-1さん
gara_cpさん
ご回答ありがとうございます。
そうですよね・・
「良性の腫瘍」という言い方なら、わたし自身も切除したので納得がいくのですが、義母に「良性の腫瘍なのでは?」と尋ねても「良性の癌って先生は言った」と言うのです・・
ドクターがわかりやすくするために、そういう言い方をしたのか?
義母が勝手にそう言っているのか?
ちなみに、検査はしっかりして「良性」だそうです。
もう少しご回答をまちたいと思います。