鉄砲の発明は歴史に大きな影響を与えたと思いますが、
例えばこのような発明の例がたくさん書いてあるような類い本です。
なにか良い本はありますか?
情報の歴史―象形文字から人工知能まで (Books in form (Special))
情報の歴史を読む―世界情報文化史講義 (BOOKS IN FORM SPECIAL)
「情報の歴史―象形文字から人工知能まで」
古代から現代までの早い話が年表なのですが、政治、社会、文化、学芸、風俗などとパラレルに見やすく配列され(編集工学研究所の腕前発揮!)、ひとつの発明がその原理的な発見や着想などからどう実用化や商品化され、それがどうのような影響を及ぼしていくかなどをそれぞれの時代背景とともに読み明かしていけます。もちろんあなたの興味次第でです。
「情報の歴史」は同書の監修者によるもの。
これは良いですね。目的に合致してる可能性大です。
説明文の「どのような影響を及ぼしていくか」「時代背景とともに」
あたりに魅力を感じます。
大発明・発見の歴史 : 世界の発明発見物語
神部政郎著 -- 東京図書出版会, 星雲社 (発売) , 2003 , 290p.
古代ギリシャ時代のアルキメデスの原理から、近代の中村修二の青色発光ダイオードまで。
人類の発展を支えた発明・発見の功労者たち。
その軌跡を追う。
第1章 古代ギリシャの発明
第2章 グーテンベルクと活版印刷術
第3章 ガリレオ時代の発見と発明
第4章 18世紀の発明
第5章 電気のはじまり
第6章 磁気作用の発見からダイナモ(発電機)の発明まで
第7章 19世紀の発明
第8章 20世紀の発明
第9章 近代の発明
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こんな本があります。
残念ながら、これはすでに紹介いただきました。
『2000年間で最大の発明は何か』ISBN:4794209363
「2000年間で最大の発明は何か、その理由は?」。この質問に刺激され、100人を超える第一線の科学者・思想家からさまざまな回答が寄せられた。われわれは、なぜ今のような毎日を送ることができるのか、どこへ行こうとしているのか。発明を通して過去2000年を振り返り、人類史を問い直す。
『人類学的世界史―文化の木』ISBN:4061591657
火の発見と原子力の発明は人類の歴史にとってどちらが価値があるのか。先史時代に生じた文化の種子はヨーロッパ・アジア・アフリカへと蒔かれ、さまざまな異文化が現代の地球を覆う。著者は豊富な文化人類学の知識をもとに、人類発展の歴史を進化論と異なる視点で捉え直す。各地域の文化の歴史を検証しながら、宇宙空間への進出も犂の発明も同じ位相にならべて文化の意味を考察した画期的世界史。
bk1では在庫がありませんが、以上ふたつが趣旨に合致するかと思います。解説はいずれも「BOOK データベース」からのものです。
また、20世紀のみでよければ『発明の20世紀 その誕生秘話から社会的影響まで』ISBN:4757207085
世界を驚愕させた大発明のウラガワから、密かに生活を改善した知られざる工夫まで発明はどう生み出され、いかに世の中を変えていったのか。
また、『世界を変えた100の発明・発見 着眼力・発想力・創造力を伸ばす! ピタゴラスからアインシュタインまで』という本もありますが、これはどちらかというと「発明」する能力に重点があるようです。
良さそうですね。
とくに「発明の20世紀 その誕生から社会的影響まで」
は求めている本と思います。
戦争の科学―古代投石器からハイテク・軍事革命にいたる兵器と戦争の歴史
兵器関係の発明であれば、この本がおすすめです。
鉄砲についても書かれています。
兵器の歴史にも注目してるところでした。
よさそうです。
残念ながら、ちょっと目的のものと
違いそうですね。歴史の中でどのような意義があったのか、
みたいなことを中心に書いてある本を望みます。