個人的には大好きなスクイークですが、世間では知らない人のほうが多いのもまた事実。
フリーソフトだし、もっと広く使われてもいいような気がするのですが、なぜ一般的に広まらないのでしょうか?
なにか理由があるのでしょうか?
その辺の事情など詳しく知っている方がいましたら、教えてください。
http://www.hatena.ne.jp/1091769820
アランケイ氏が作った「Squeak(スクイーク)」というソフトを使ったことがありますか? - 人力検索はてな
URLはダミー(?)です。
私もやったことはあります(というか、教育用としてやらされた)が、中途半端な知識しかないためsmalltalkの素晴らしさが分からないのでしょうか、後にCやJAVAなんてメジャーっぽいものに転向するパターンが多いみたいです。(やらされていた時に、)最終的に使っていたのはSqueakを習った人たちのうち約半数でしたし、その人たちの用途も全員シミュレーションでした。
だから、用途(具体的な活用方法)が少ない(と思われている?)からだと思います。
http://www1.kcn.ne.jp/~random/Lambda/20040224/
Index of /~random/Lambda/20040224
また、こんな意見や、
>・・・Squeak がいまいち一般的に流行らないのって、多分、
>具体的な活用方法が殆ど述べられていないからだと思うんだけど。(惜しいナァ(涙
こんな意見もあります。
>320 :デフォルトの名無しさん :02/10/12 09:05
>squeakはどうなのでせうか?
>322 :デフォルトの名無しさん :02/10/12 09:34
>>>320
>教育用として生き残る
http://www.hatena.ne.jp/1096813213
スクイーク(Squeak)について教えてください。 個人的には大好きなスクイークですが、世間では知らない人のほうが多いのもまた事実。 フリーソフトだし、もっと広く使われ.. - 人力検索はてな
事情通というわけではないので、私の認識を書きます。
不快だったら無視して下さい。
・優れたモノが受け入れられるわけではない
・メディア(特に雑誌)への露出が少ない
・事例が少ない(特にお金になる事例)
・情報が少ない(JavaやCなどと比較して)
上記のような理由により、まず企業に広まらないと思います。
個人利用も情報が多い言語、周りに詳しい人が多い言語などを
まず覚えると思います。
逆に一般に広がった例を考えてみると
Linuxもちょっと昔は本屋に行っても関連書籍がなくて
どちらかというとFreeBSD関連の書籍の方が多かったと思いますが
VineLinuxがリリースされ、日経Linuxが出版された頃から
徐々に浸透してきて、今ではFreeBSDよりも身近な
OSになっています。
「ビジネスになるのか?」という点が重要な気がします。
(教育ソフトとして学校で使う場合)
私は実際に学校で使用したことがあります。
今年の夏に小学校のサマースクールで活用しました。
2時間×2回の活動でしたが、3年生以下の児童には少し難しいと感じました。
逆に高学年の児童は、ものすごい創造力を発揮して、はじめてとは思えないような作品を作り上げていました。
第1回目は自由にSqueakに親しむ活動で、コンピュータの車とマウス操作で操作する自分の車を対決させるレースやLANを通して、友達と一緒に別のキャラクターを操縦するミニゲームなどを作っていました。
2回目の活動では、世界聴診器を使って温度と光の実験をしています、とても楽しめました。
私の活動している地域ではでは、学校が情報教育に力を入れているため時間を取ることができますが、どの小学校でも教科の活動を消化するだけでも限界を感じるのではないでしょうか。
Squeakもある程度使えないと、教科に絡めて授業で使うことは難しいと思います、アイデアも出てきません。
そこまで、Squeakに時間を割く方は一部だと思います。実際に教科と関係ある内容で活動した事例を紹介しないと、学校に関しては広がっていかないと思います。
意外だったのは、情報教育を専門としている方からもまだまだ知られていないソフトのようで、フリーソフト自体が学校では禁止されている場合も多くありました。
つまり、子供たちは楽く学べて、実際に学習効果はあるものの、学校や先生側の意識(スキル?)の問題でなかなか広がらない、ということでしょうか。ということは、先生向けのスクイーク学習教材みたいなものがあればいいのでしょうかね?
とても参考になりました。ありがとうございました。
ビジネス視点は確かにそのとおりかもしれません。
ありがとうございました。