HPでなくても直接聞いた話等でも構いません。
仙台地方に伝わっているものだと思います。
なお、「こけし」の別名で「きぼこ」というのは除きます。
木製の這子を枕もとにおき幼児の災難よけのお守りとして使われたそうです
こけしに似ていますね
似たような伝承で
天児(あまがつ、天倪)Amagatsu
〈日本の伝承〉幼き子の形代として、災いごとを移し負わせるため、乳児の這う形に作った人形 関連項目 → 這子(ほうこ)
『にんぎょう』1992(英映画社)
というものも有ります
守りとして児童のそばに置き、凶事を移し負わせる形代(かたしろ)の役をさせる人形。木や竹で丁字形を作り、首をすげて衣裳を着せる。三歳になるまで用いるという。後世、絹の縫いぐるみで幼児の這う姿をかたどった這子(ほうこ)をもいうようになった
雛人形の原型とも言われていますが
宝船ひきの人形もそれが原型といわれています
ただ、仙台地方に伝わるきぼこに限定すると、こけしの原型のこともしくはこけしをさすのだと思うのですが・・・
こけしの起源の有力な説に「東北地方の山村の民族的信仰説でたとえばオシラ様のような土着的信仰偶像と関係があったという説」というのがあるようです。
オシラ様は東北地方で広く信仰されている代表的な家の神だということが詳しく書かれてあります。またオシラ様は「人形神」だということで、こけしの別名である「木這子」と関係があるのではないでしょうか? 的はずれな回答でしたら申し訳ありません。
大変参考になりました。ありがとうございました。