JillScott.com
俗に言うシークレット、トラックのことだと思います。
アーティストの都合でボーナストラックを隠すのに使用されています。なので曲名が載ってない時もたまにあります。
これで終わりだと思ったら最後に1曲入ってたというのがいいのではないでしょうか?
http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20064175,00....
何も聞こえない!--無音の曲を本当に販売しているiTunes Music Store:ニュース - CNET Japan
urlはダミーです。
アーティストなど製作者が意図的にこのように無音のトラックを挟むことはよくあることですが、製造の過程の技術的な理由とかではないので「なぜこのように」ということはないと思います。
無音を挟む理由は、例えば無音の前後のトラックを別個のものとして扱いたい(後にボーナストラックが続く場合など)とか、単にトラック数をはちゃめちゃにしてリスナーをびっくりさせたいとか、いろいろあると思います。
早川義夫さんも「歌は歌のないところから聴こえてくる」「音が出る一歩手前の沈黙が美しいかどうかで全てが決まる」とおっしゃっています。無音のトラックが、その作品に必要だったからこそ、意図して入れたのでしょう。
http://www.overcube.com/blog/archives/000011.php
AZ::Blog はんなりと、あずき色☆: 無音の曲
私はこのジルスコットのCDは聴いたことがありませんが、他の無音トラックの例ということで。
こちらは制作上の都合というより、表現者の意図があってのこと、ということですね。
上記ウェブページを参照していただければわかりますが、無音も「音楽」(正確には無音+環境音も「音楽」)だということだと思います。
あ、ジョンケージさんですね。はい、よく読んでみます。
現代音楽のジョンケージさんのは有名ですね。しかしあれは作品。ジルスコットさんのはタイトルなし。他にもベーシストのミッシェルンデケオチェロもよくやるんですよね。表現者の意図を想像してみます。blogを紹介してくださって有難う。