もし、仮にネット通信として、ケーブルテレビがほとんど全く使われなくなったとします。その影響・余波で経営が悪化する会社はどんなことをしている会社ですか？

URLはダミー。

一般論ですが・・・

１：ケーブルテレビ放送・インターネット接続サービスのどちらが収益を多く上げているか？

２：出資元（大半は親会社があると思います）の経営状態にどれだけ左右されるか？

アメリカの例を。

広告収入だと思われます。ネットで観れるということは、ある意味CMをカットできるという事になりますよね。それにネット上で出す広告の値段はメーカー側にとっては有難いくらい安いかもしれませんが、何億、何千万円でTVCMの仕事をしている代理店にとっては損害となるはずです。すでにCMをカットできるDVDが発売されていて、大々的にそのことはコピーには載せないようにしているようですが、テレビのCMが減ると、、、製作会社の仕事が減ります、そしてTVCFなどに頼っているメーカーも宣伝に苦労します。そして番組側もProduct　Placement（一番したのURL参照）と言ったマーケティングの手法しかできなくなり、番組の質が落ちる可能性があります。これは今世界中で言える問題のようです。

Product　Placementに関するURL

どれ程の影響が及ぼされるかは図りかねますが、ケーブルモデムを製造しているメーカー

CATVセンターからインターネットへ接続するサービス会社、システムを管理する人は痛手を被るでしょう。

CATVそのものが廃れてしまう場合はケーブル会社はじめ、ケーブルを敷設する会社、ケーブルの製造会社

ブースタや中継器や電柱器具の製造会社

セットトップボックスの製造会社等も痛手を被るでしょう。

・ケーブルを使用するノウハウを蓄積、販売していた会社

・埋設工事関係

・有線音楽配信関係（ネットだし。）

・ケーブルテレビ用資材（たとえば線）製造、販売、流通

とりあえずこんなかんじでしょうか。

ケーブルテレビ用の各種機器の設置は、

工事業者に委託をしているケースが

ほとんどです。その仕事を中心に請け負っている業者にとっては、打撃が大きいかと思います。また、もちろん、ケーブルモデム

（ＡＤＳＬモデムとはちょっと違う）製造業者も経営が悪化することだろうと考えます。