ぼくはこんな本を読んできた―立花式読書論、読書術、書斎論 (文春文庫)
二十歳のころ〈1〉1937‐1958―立花ゼミ『調べて書く』共同製作 (新潮文庫)
立花隆の本3冊あげてみました。細かいところは、いろいろ議論もありますが、広い世界があるんだ、という認識を持つきっかけとしてはよい本だと思います。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061591983/hatena-q-22
Amazon.co.jp: 科学革命の歴史構造〈上〉 (講談社学術文庫): 佐々木 力: 本
翻訳の質については批判もありますが、クーンの「科学革命の構造」を推薦します。
文系理系を問わず、パラダイムという概念とその変わり方を押さえておくことは、歴史を自分の視点で俯瞰し理解するうえで、ほぼ必須といっていいのではないでしょうか。
あとの2冊は副読本として。
[追記]と書いて登録しようとしたら「科学革命の歴史構造」の方はbk1に登録がないのですね。
しょうがないので参考URLにAmazonのurlを追加しておきます。
最近の高校生は本をあまり読まないようです。
娘には少々難しいかな・・・
動物化するポストモダン―オタクから見た日本社会 (講談社現代新書)
「動物化するポストモダン」
この本を読んで現代思想に目覚めちゃう人は多いそうです(というか僕もそうです)。別にオタクでなくても読んで楽しいないようです。
「大学で何を学ぶか」
こちらはむしろ「大学ではそんなに勉強しないほうがいい」という立場で書かれた本です。
モモ―時間どろぼうとぬすまれた時間を人間にかえしてくれた女の子のふしぎな物語 (岩波少年少女の本 37)
私も同様の経験をした者ですが、当時勧められて読んだものは『モモ』でした。これは推薦入試などの面接でアピールするには良いかも知れません。センター試験などでの点数には繋がらないと思いますが。
『ソフィーの世界』は哲学にまつわる歴史上の人物をさらりとおさらい出来るかな、と。
二者ともそう堅苦しい本ではないので、気楽に読めるとは思います。
大学受験を控えての教養というのはどの程度のことを指していうものなのか判断に迷いましたので、的外れでしたら申し訳ありません。
「ソフィーの世界」
哲学は文系理系を問わず必須の教養です。入門書や専門書は大学に入ってからたっぷりと読むことができますから、現時点ではこのあたりをお勧めします。
「フランクリン自伝」
何のために勉強しているのか分からなくなってしまった時の友としてお勧め。
「ルバイヤート」
世界史で必ず紹介される詩の本なのに、読んだという人はあまり多くないようです。
ここで出したのは陳舜臣氏の新訳です。他に岩波文庫などでも出ています。
現代社会の理論―情報化・消費化社会の現在と未来 (岩波新書)
すぐに思い浮かぶ(広義の社会科学系の)本を3冊挙げてみました。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/410c25688e8210...
オンライン書店ビーケーワン:科学革命の構造
すいませんが先ほどの補足です。
肝心のクーンの「科学革命の構造」はbk1でISBNが登録されていないのですね。
なのでとりあえず追加。ポイントは不要です。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3de634c1b81070...
オンライン書店ビーケーワン:夢実現のための情報整理術 講談社+α新書
著者が主婦でもあるエッセイストの方なので、大学受験を控えたお嬢さんには、所帯じみ過ぎている記述もあります。
でも、メモの取り方、付箋紙の上手な使い方、情報の整理のしかたなどは、学生さんでも参考にできると思います。
それに、文章が平易な表現で書かれているので、判りやすいのもいいところです。
蓄えるだけでなく活かしてこその教養ですから、その方法を知ることは、学生時代だけに限らず、もっと先の将来にも役立つ、大きな力になると思いますよ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4896915828/250-5819562-...
Amazon.co.jp: “子”のつく名前の女の子は頭がいい―情報社会の家族: 本: 金原 克範
娘さんの名前次第。
あらすじで読む日本の名著―近代日本文学の古典が2時間でわかる! (楽書ブックス)
あらすじで読む日本の名著 No.2―近代日本文学の名作が2時間でわかる! (楽書ブックス)
あらすじで読む世界の名著〈No.1〉―世界文学の名作が2時間でわかる! (楽書ブックス)
代表的な日本、または世界の小説のあらすじを紹介してあります。
この中から、興味を持った本を読んでみるといったのはどうでしょうか?
初めて「はてな」を利用したので、皆さんへの応対に失礼があったかもしれませんがお許しください。
ありがとうございました。
参考にさせていただきます。