ロアルド・ダールはいかがでしょうか。ダークな味わいの短篇集『キス・キス』などの他に、子供向けに『チョコレート工場の秘密』や『ジャイアント・ピーチ』などを書いています。ダールの本はほとんど読みましたが、想像力溢れる世界のなかに残酷さが同居していて、大好きな作家です。
また、『将軍』を書いたジェームス・クラベルには洗脳の恐ろしさをほのぼのとした情景を借りて淡々と描いた『23分間の奇跡』という児童書があります。これは原題を「子供だけのためではない子供のための本」といい、ある意味でドーデの『最後の授業』の後日談のような話になっています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122037476/hatena-q-22
Amazon.co.jp: イグアナくんのおじゃまな毎日 (中公文庫): 佐藤 多佳子, はらだ たけひで: 本
ぱっと思いついたのは佐藤多佳子さん。
確か児童文学でデビューされたんですが、その後大人向けに書いた『しゃべれどもしゃべれども』でブレイクして、現在はヤングアダルト〜大人向きの作品を書かれているように思います。
両方、読後感が非常に良かったです。
ありがとうございます。10代のこころを持った作家のようですね。甘くて切なく、そして笑えるのでしょうか。10代のこころをうまく描く作家キョウコ・モリ、を思い出しました。読んでみますね。
辻邦生の「ユリアと魔法の都」はいかがでしょうか?
実存主義的立場が児童文学に反映して、私には良い感
じでした。(賛否は分かれるでしょうが・・・)
ただし、この本現在品切れです。
ありがとうございます。辻邦生の児童文学、読んでみたいです。在庫切れなのが残念ですが。
彼の随筆や、訳しているクリストフ・バタイユの小説も面白いですね。もっともっと彼に現代フランス文学を訳して欲しかったなぁ。
大江健三郎さんです。
子供向けのエッセイを何冊か書かれています。
また最近ファンタジー小説「二百年の子供」を書かれたのですが、
大学の教授(児童文学科です)は絶賛していましたよ。
勿論大人向けの本も最高です。一番好きなのは「個人的な体験」で、
ちょっと押したら歪んでしまいそうな世界をギリギリのところで
踏みとどまって、淡々と描いています。言葉が美しく、何度読んでもその度に発見があります。
ありがとうございます。大江健三郎氏ですね。わたしも、彼の骨太なのに繊細、理性的なのに情感を引き起こす文章が大好きです。
二百年の子供は知りませんでした。彼の書くファンタジー小説、読んでみたいと思います。
ご存知かもしれませんが、森絵都さんはいかがでしょうか。
「永遠の出口」で文壇からも注目されるようになりましたが、
もともと児童文学では抜きん出た筆力を持つ作家として知られていました。
「あいうえおちゃん」は幼い子供もよめる言葉遊びの本、(荒井良二さんの絵がかわいい!)
「カラフル」「ダイブ!」などは児童文学の名作だと思います。
彼女の作品は決して感動の押し付けなどはしないのですが、
人間が人生に真摯に向き合う姿を丁寧に描いていて、それは
児童文学の分野でも「永遠の出口」でも通底していると思います。
ありがとうございます。彼女の本は見かけたことがある程度でした。読んでみます。
子供も大人も、その中間地点にいる人も、自分や周囲の愛すべき人々や、そして人生そのものに真摯に向かい合うとき、見えてくるものの本質はきっと一緒ですよね。
http://www.fsinet.or.jp/~necoco/ende.htm
ミヒャエル・エンデ館
ミヒャエル・エンデじゃないでしょうか。ずっと昔に親からたくさん読まされたので、うろ覚えなのですが、『鏡のなかの鏡』は、父親の絵をモチーフに書いた連作短編で、ちょと怖くて不思議で、心に残る作品だった記憶があります。下のURLにエンデの作品がたくさん載っているのでお勧めします。
ありがとうございます。ミヒャエル・エンデ大好き!ファンタジーという枠に押し込められない深い世界を持った作品がいっぱいありますよね。ハリーポッターもとっても面白いけれど、子供も大人も何度読み返しても面白いという要素はハリーポッターにはあまりないなぁ・・・
「鏡の中の鏡」は読んだことがありませんでした。エンデの本にしては安いのもいいですね(笑)ずっととっておきたいからハードカバーもいいのですが、いい本はどんどん文庫化してほしいな。
くまのプーさんが推理小説書いてます。プーさんて実はまともに読んだことないです^o^; 「赤い館の秘密」の方も、だいぶ前に読んだのですっかり内容忘れてしまってろくな紹介できません‥。一気に読みきった最後に「2日間?のスピード解決だったね」みたいな台詞だけ覚えています。
くまのプーさんが推理小説!!(笑)ありがとうございます。内容を忘れちゃったならば、もう一度読む愉しみがありますね。
プーさんは、昨日bk1で、高い!と思いつつ6巻から15巻までを購入したばかりです。面白いですよ、ぜひ図書館で借りて読んでみてください。
A.A.ミルンのエッセイも読んでみたいな。
芥川龍之介はいかがでしょうか。
新潮文庫の「蜘蛛の糸・杜子春」は平易な文章で書かれた少年向けの短編を集めた本です。大人になってから読みましたが、美しくて心躍るファンタジーが目白押しでした。やっぱり日本語っていいなぁ。
ありがとうございます。芥川龍之介も大好き!小学生の頃読破したのですが、もう一度読んでみようかな。あの頃と違う楽しみ方ができるかもしれないですよね。
子供のころは、ファンタジーも、シュールで残酷な話も、生きるって何?というような哲学的な話も、素直に心に届きますよね。いい作家こそ、子供向けにもたくさん本を書いてほしいと思います。
講談社のミステリーランド
ちょっと値段は高いんですけど、その分装幀はとても綺麗です。内容は大人のミステリファンにも大好評! 漢字にルビがふってあるので小学校高学年でも読めると思います。親子で読みたい傑作ぞろいです。
ありがとうございます。
こちらも、大人も楽しめる児童文学ですね。アーサー・コナン・ドイルの、「白衣の騎士団」「ナイジェル卿の冒険」も、大人になってから面白く読んだことを思い出します。
梨木香歩さんがおすすめです。
「西の魔女が死んだ」は、きっちりした自分をもった「魔女」である英国人のおばあちゃんと孫娘の暮らしの話。ファンタジー色は薄く、大人が読める児童文学としていい作品だと思います。
大人向けの作品としては、最近出版された「家守綺譚」がおすすめです。この作者は女性に厳しいなと私は思うのですが、この作品は男性が主人公なのがよかったのか、当たりが柔らかく、話に合っていたと思います。
他には、坂東眞砂子さんが児童文学出身です。
お気に召せば幸いです。
ありがとうございます。
bk1はてなでよく梨木香歩さんを見かけます。女性に厳しい、というのはどんな感じなのでしょうか、ちょっと楽しみです。読んでみますね。
梨木香歩さんはいかがでしょう?
「西の魔女が死んだ」「裏庭」などすばらしい児童文学もありますが、最近の「家守奇譚」「村田エフェンディ滞土録」などは一皮剥けたようで独特の作風が魅力的です。
本当は佐藤多佳子さんの「ハンサム・ガール」→「黄色い目の魚」と、森絵都さんの「DIVE!!」→「永遠の出口」を推薦しようと思ったのですが、既に出たので。
ありがとうございます。
ちょっとの差で2票目、となりましたが、独特の作風、気になります。わくわく。
佐藤多恵子、森絵都、梨木香歩、名前から見るにみなさん若そうなのですが、実力派なのでしょうか。楽しみです。
エーリッヒ・ケストナー
『飛ぶ教室』学校生活の楽しいことが沢山書いてあります。小学高学年の男子なら、絶対に読んでください。
『ファビアン』頽廃期のドイツで暮らす青年の虚無が描かれています。ナチスによって焚書になった位ですから、楽しいのではありませんが、青年期に読むと良いでしょう。品切れのようです。
ありがとうございます。そういえば、「飛ぶ教室」は昔読みました。女の子にも、楽しく読めました。
大人向けの本もあるとはしりませんでした。手に入り次第読んでみます。青年期には、少し影のあるところで、カフカやサルトル、ラディゲ、王道で、ジョイスやユルスナール、ミラン・クンデラなどもやっぱり通る道かしら?
パッと思い浮かんだのが水上勉さん。
児童文学作品と言われているのが、『ブンナよ、木からおりてこい』(新潮社)で、小動物たちの生き様を仏教観を通して描いた作品です。
同氏は絵本『マサテル』(河出書房新社)も執筆。
これは、戦地へ送られるはずだった軍馬マサテルと木山二等兵の運命を描いたお話。
イラストが、あの『ぞうのエルマー』シリーズで知られる英国人人気絵本作家デービッド・マッキー氏というところにも感動しました。
しかもパステル画なのです。
(初版は1990年で、現在は絶版。)
作品からは、運命や人生を見つめる、あたたかいまなざしが感じられました。
ありがとうございます。
水上勉が、子供向けにも作品を書いていたのは知りませんでした。仰るとおり、人生への真剣であたたかいまなざしを感じることができそうです。
「マサテル」も読みたい!のに絶版なんですね、残念です。
ダール、ケストナー、江戸川乱歩の名前が、まず思い浮かびました。
ダールとケストナーは、すでに他の方が挙げていらっしゃいました。では、江戸川乱歩にしようかと思っているうちに、そうそう、クリスチアナ・ブランドが『ふしぎなマチルダばあや』という児童文学作品を書いていたっけ、昔読んで、妙に記憶に残っている作品だなあと思い出しました。
クリスチアナ・ブランドには、『ジェゼベルの死』という恐るべき切れ味のミステリーがあり、中編「ジェミニイ・クリケット事件」の奇妙な味もインパクトがありました。
この「ジェミニー・クリケット事件」には二つの版があり、一番上の書影の作品集はイギリス版、真ん中のアンソロジーにはアメリカ版が収録されています。どちらを贔屓にするか。ミステリーファンの間でも意見が分かれる作品です。
その真ん中のアンソロジーの編者、北村薫さんのお話もいいですよ。三番目の書影に出ている一冊。新潮文庫でも出ています。bk1の書評、皆さんが素敵な紹介文を書いていらっしゃいますが、さきちゃんという女の子とお母さんの心の交流が、ほほえましく、ほのぼのと描き出されています。かなり前に読んだ物語ですが、あたたかな温もりを感じた一冊として忘れられません。
ありがとうございます。
ミステリーには疎いので、クリスチアナ・ブランドは知りませんでした。イギリス版とアメリカ版、どちらを贔屓にするか、なんて面白いですね。わたしは、小学生の頃のホームズとルパン、中学生の頃のエドガー・アラン・ポーで止まったままです。
北村薫は、ご紹介いただいた「月の砂漠をさばさばと」だけ読んだことがあります。とても好きでした。そろそろ、大人向けの本も読んでみようかな。
宮部みゆきさんはいかがでしょう、ミステリー、SF,時代ものと幅広い作品を手がけていらいしゃいますが、今年でた ぱんぷくりんは黒鉄ヒロシさんの絵です、招き猫さんが私も好きです。
ありがとうございます。
「ぱんぷくりん」なんて、素敵な題名ですね。読んでみます。
それにしてもSF、ミステリーだけでなく時代ものも手がけていたとは。わたしにとって、とっつきやすいそちらからまずは読んでみます。楽しみです。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4110527354c8c0...
オンライン書店ビーケーワン:キプリングの日本発見
…質問を読んで思い浮かんだのが全て英国文学でした。
「くまのパディントン」シリーズを書いたマイケル・ボンド。「パンプルムース」シリーズは美味しい料理とお色気もある大人向けドタバタミステリーです。
英国のミステリーといえばすぐに思い浮かぶアガサ・クリスティも、そういえば「ベツレヘムの星」という児童向けのクリスマス短編童話集を書いていましたね(早川書房で昨年のクリスマスシーズンに文庫化しています)。
「ナルニア国」シリーズで有名なC.S.ルイス。「別世界物語」シリーズは大人向けのSFファンタジーです。ナルニア国シリーズと同様に作者の宗教観が窺えます。
ルイスをあげたらJ.R.R.トールキンも。有名な「指輪物語」は大人向けのファンタジーですが、その前編に当たる「ホビットの冒険」は児童向け。「ブリスさん」などの絵本もありますね。
ディズニー映画にもなった「ジャングルブック」で有名なラドヤード・キプリング。「少年キム」はノーベル文学賞受賞作。キプリングは若かりし頃来日したこともあります。参考URLにあげた「キプリングの日本発見」には見聞記事などが収められています。
良さを語ると長くなってしまいます。全ておすすめの作家たちです。はなまるをつけておすすめします。
ではこの中での一押しは?と問われるならキプリングの「少年キム」!とお答えします。
ありがとうございます。
マイケル・ボンド、知りませんでした。くまのパディントンの物語も読んだことがありません。ダンディなパディントンの物語も気になります。
アガサ・クリスティの童話!ミステリー作家は童話も上手に創るのでしょうか。これまでもたくさんご推薦いただいてますね。
ナルニア国物語、大好き!別世界物語も読んでみます。トールキンは、両方読みました。指輪物語は映画よりも本の方が好きです。
一押しの「少年キム」は未だ読んだことがありませんでした。読んでみますね!
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/3f457da756aa80...
オンライン書店ビーケーワン:山尾悠子作品集成
完訳 ハックルベリ・フィンの冒険―マーク・トウェイン・コレクション〈1〉 (ちくま文庫)
原典対照 ルイス・キャロル詩集―不思議の国の言葉たち (ちくま文庫)
有名どころですが。
●『トム』は子供向け、『ハック』は完全に大人向けです。自由への逃避行。ほとんど『明日に向って撃て!』の世界(?)。ちくまの加島祥造訳が◎。
●エンデにも宮部みゆきにも影響を与えた『スナーク狩り』。「白紙の海図」! これに尽きます。キャロルの最高傑作。
●『壁抜け男』のエーメ(エイメ)の子供向け作品は、大人向け作品にあったクールで突き放した感じがなく物足りませんが、大人向けの哀しいタッチが好きです。
●オーツ『フォックスファイア』(大人)『アグリーガール』(子供)、山尾悠子『作品集成』(大人)『オットーと魔術師』(子供)どれもスタイリッシュでカッコイイです。
ありがとうございます。
マーク・トウェインのハックルベリの方はミュージカルにもなっていますね。彼の短編集もさっぱりとしていて好きです。
ルイス・キャロルの詩集!ぜひ読んでみたいと思います。アリスよりも傑作、うーん楽しみ。
マルセル・エイメの子供むけの作品があるのですね。bk1では検索しても出てこなかったのですが、探してみます。
ジョイス・キャロル・オーツはまだ読んだことがありません。面白そうです。
http://www.bk1.co.jp/cgi-bin/srch/srch_detail.cgi/4076b3226158f0...
オンライン書店ビーケーワン:ルーシーの約束 New Montgomery books 3
はじめまして。ルーシー・モード・モンゴメリはいかがでしょうか。御存じ『赤毛のアン』の著者でもありますが、『ルーシーの約束』など、大人向けの短篇もちらほらと出しています。篠崎書林から出ているモンゴメリの全集がお薦めです。素直になればいいのに変な所で仲たがいしている大人達がふとしたきっかけで恋に落ちたり喧嘩したり、気取った大人達があたふたしたり。
ありがとうございます。
12歳のころ、アンの原作(文庫本)があると知り両親に無理を言って全部買ってもらったことを思い出しました。モンゴメリは、原作であれば大人(とりわけ女性)、優しい言葉に直したものは子供も楽しめますね。エミリーも、わたしも好きです。出てくる大人がかわいげたっぷりで、いいですね。
重松清さん。
実は最近読みました。前者はいじめの話ですごく重いんですが、そこらの道徳の本を読むよりよっぽどいいと思います。後者はお父さんたちの話。両者を続けて読むと大人の世界も子どもの世界も世知辛いなぁと思いつつも捨てたもんじゃないと考えさせられます。
もうひとつ思ったのがはやみねかおるさん。
青い鳥文庫出身で(今も出されていますが)講談社ノベルスで「虹北恭介の冒険」、角川書店から「僕と先輩のマジカルライフ」、最近ですと「都会のトム&ソーヤ」というのを出されてて面白いです。
青い鳥文庫なのにネタが渋かったりして大人読者も多いです。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
重松清ですか、直木賞をビタミンFで取ったようですね。未だ読んでいませんでした。書評でもとても好評ですね、読んでみます。
はやみねかおる、この作家は知りませんでした。題名が、おとなごころもくすぐりますね。読んでみます。
アーシュラ・ル・グウィン。現代アメリカSF界の騎手とも言える作家。「闇の左手」の他に「風の十二方位」「所有せざる人々」「オルシニア国物語」がハヤカワ文庫から出ている。
「ゲド戦記」は現在シリーズ6巻となった。ルグウィンのファンタジーの構成力の凄さに圧倒されるばかりです。
ありがとうございます。
アーシュラ・ル・グウィンのゲド戦記は、わたしも大好きです。いつか通しでゆっくり読みたいものです。その他の作品は読んだことがないので、読んでみます。
ライオンと魔女―ナルニア国ものがたり〈1〉 (岩波少年文庫)
カスピアン王子のつのぶえ―ナルニア国ものがたり〈2〉 (岩波少年文庫)
C.S.ルイスの「ライオンと魔女」ではじまるナルニア国ものがたり全7冊がすばらしいです。
児童文学は大人が読んでも素晴らしいものであるべき、と考える彼の作品はこども向けにとどまらず、とても読み応えのある作品です。
ライオンと魔女、そして、彼の自叙伝も映画化されています。
ありがとうございます。
ナルニア国物語はすべての小学校の図書館に置きたい本ですね。十数年ぶりに読み返したくなってきました。
こんなに素敵なものがたりをつくるひとは、魔法使いに違いない!と思っていましたが、自叙伝もあるのですね、読んでみたいです。
http://www.froggy.co.jp/seiko/profile-j.html
WATCH SEIKO PROFILE
いとうせいこう氏は子どもの世界を描いた大人向け小説『ノーライフキング』、そこから『ワールズ・エンド・ガーデン』を経てサイバーパンク小説『解体屋外伝』を書いています。
『解体屋外伝』
その一方で、『難解な絵本』『アタとキイロとミロリロリ』の児童文学があります。前者は子どもより大人の方が楽しめると思うのですが、松谷みよ子の『小さいモモちゃん』にも似た後者は、文句ない児童文学です。
『小さいモモちゃん』
『アタとキイロとミロリロリ』
ありがとうございます。
ずいぶんと幅広い活動をしているのですね。いとうせいこうの本も読んだことがありませんでしたが、あそびごころいっぱいで楽しそうです。読んでみます。
みなさま、たくさんのご推薦をありがとうございました。しばらくの間、物語をおとなになって、こどもになって、大人の世界から子供の世界をのぞいて、こどもの世界から大人のせかいをのぞいて、愉しむことができそうです。うれしい!
ありがとうございます。2人とも知りませんでした。
チョコレート工場の秘密、って題名、わくわくします。23分間の奇跡、も面白そう。
大人も子供も満足させられる作家ってすばらしいですよね。あ、有島武郎も自分の子供へ向けた童話を書いていましたね。彼も除かせてください。